鉄人28号・レトロソフビ【412】

Introduction of Japanese toys
IRON　MAN　No.28（Gigantor）

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

玩具レビュー412は、1990年代後半に発売した
ノスタルジックヒーローズのソフビ
鉄人28号のレビューです。

■鉄人28号

主に、横山光輝の漫画でテレビアニメ作品。

ラジオドラマ、特撮テレビドラマ
特撮映画、劇場版アニメ、舞台演劇
テレビゲームなど、幅広いジャンルで
愛され、元祖巨大ロボットと言われます。

1956年月刊誌少年で連載開始され大人気に
なり、多数の別冊付録にもなるマンガで
鉄腕アトムと人気を競う存在でした。

ラジオドラマ番組や、実写テレビを経て
1963年テレビアニメの放送で
大人気になり、スポンサーの江崎グリコ
が展開した商品グッズは、テレビまんがと
商品の関連付を決定的にした事から

子供番組スポンサーに着く企業が増え
アニメや特撮などの子供番組が
テレビ番組の1ジャンルとして定着していきます。

鉄人28号を前から観ると、カラーは
基本のブルーですが、少し明るめで
レトロ玩具に見られる、赤いベルト
部分に黄色い文字で
『鉄人28号』と凸文字で入っています。

胸部分から上の段には、リベット
を思わせる凸部分があります。
コレも、マンガやアニメでは
略され消えていく部分です。

背中のロケット噴射のベルトは
緑が多いですが、紫の色で
塗装され凸モールドになっています。

目は黄色に瞳がブラックで中に
もう1色ホワイトを入れると言う
凝った塗装で、力を入れている
様子が目だけみても出ています。

鉄人28号をサイドから見ると
頭のセンターの後方への
突起の形状も独特なアールで
構成されていて、尖った部分は
鼻先くらいしかありません。

クチからサイドの耳部分に
見られる丸い部分には、内側に
丸い溝が造形されています。

マンガやアニメでも、略無い
溝なので、拘りの部分かと思います。

背中のロケットは黒く光沢があり
腰よりも上に配置されています。

足は前からよりも横幅がある
筒形状になっています。

鉄人28号を後ろから見ると…
レトロな後ろ姿で、微妙なバランスです。

足の下部分の赤い塗装は
手塗りなのか？左右でラインが異なるのが解ります。

鉄人28号ソフビの可動部分は、

首は動きませんでボディと一体で
腕の付根が黒いパーツの外と中の2箇所

腰は…楕円ですが、一応動きます。
足の付根が可動します。

鉄人28号の足の裏（下）には
右足には凹モールドで
（C)光プロ
横山光輝
JAPAN
ノスタルジックヒーローズのマークの刻印が入っています。

左足には凹モールドで
縦方向に横向きに、手書き文字で鉄人28号と入っています。

25年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
鉄人28号も綺麗で元気に保っています。

■ノスタルジックヒーローズ 鉄人28号シリーズ
*（　）成型色違い。価格は初期発売時期を基本に記載。*限定カラー・蓄光なども有。

ヘッダーは初期は同じデザインでキャラ名のみが
文字記載され販売されました。懐ソフビシリーズでデザイン変更。

・鉄人28号（ブルー、ライトブルー、グレー）5000円～
・バッカス（ベージュ、グレー）5000円
・VL2号（グリーン、ライトグリーン）5200円
・ギルバート（シルバー、ベージュ）5200円
・ロビー（ブラック、パープル）4200円～4600円
・ファイア二世（グリーン、ライトグリーン）5800円
・サターン（グリーン、グレー）5500円
・ブラックオックス（ブラック、茶色）5000円
・モンスター（上赤、上青）6600円
・ファイア二世 （ライトグリーン、イエロー）6300円
・ファイア三世 （ブラック、パープル）6000円
・鉄人27号（シルバー）顔、グレー、ブルー　5500円
・鉄人26号（シルバー）腹部、レッド、ブルー　5500円
・ギャロン（ブラック、赤茶）5800円～6380円
・実写版鉄人28号、黄色目、赤目
・レトロ 鉄人28号(ブラック、茶色、ゴールド)
・人造人間モンスター（水色、パープル）5500円
・カイコロボット（シルバー、イエロー）5500円
・光文社鉄人28号（濃緑、ライトグレー、濃グレー） 5,830円(税込)

■メーカー・MAKER　ノスタルジックヒーローズ
■発売・Sales Year　1995年～
■定価　5000円～5300円　*発売時期で変更
■登場作品　鉄人28号
■製品仕様　ソフビ 全高・約21.5cm

鉄人28号 ソフビトイボックス020 ノンスケール 塗装済み 完成品 海洋堂(KAIYODO) 詳しく見る。