Introduction of Japanese toys
MACHINE ZAVORGER( DenjinZAVORGER)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー488はアオシマが
発売した電人ザボーガーのミニモデル
マウスカーのレビューです。
電人ザボーガー
1974年4月6日~1975年6月29
フジテレビ系全52話 ピー・プロダクション制作
電人ザボーガーの前半に活躍する
犯罪捜査用ロボットで
オートバイの形態から、音声
コマンドで変形するロボットです。第41話から最終回までは
マシーン・ザボーガーと
バズーカ砲搭載マシーン・バッハ
との2台が変形合体したストロングザボーガーが活躍します。マグマ大使や、快傑ライオン丸
スペクトルマン、ロックバットなどを
製作したピープロダクションの作品で2011年には劇場用映画としてリメイク
されるほど、根強い人気を誇る作品です。
■アオシマ・ミニモデル
今では、ガンプラがパーツで
1つのランナーでもカラ―を
複数使用したプラモデルや
塗装済組み立てプラモも
珍しくないですけども
その先駆け的な存在で
アオシマが、子供向きに
塗装しなくても、あるい程度
メカやキャラに見える
子供向けのプラモデルの
新シリーズで、子供が
おこずかいで、1個100円で
買って合体すること遊べる
ミニ合体シリーズと共に
展開したオリジナルプラモです。
頭部、腕、ボディ、足の
4つを合体する事で、1つの
ストロングザボーガーも
完成し、1つずつでもメカとして遊べる仕組み。
ザボーガーのマウスカーは
足から発進する内臓メカの
1つで、その足を拡大した
基地のようにしたパーツが
メインの1つになっています。
オレンジのパーツとライト
ブルーのパーツに塗り分けられています。
勿論、ザボーガーの足は
オレンジでも青くも無い
のですが…不思議に…そう見えます(^^:
マウスカーが発進する時の
ギミックを再現した、跳ね上げ
の扉が開閉します。
確かに、作中でもザボーガー
の足が上に跳ね上げて出て来る
のですけども、足首から上の
部分から滑り落ちる感じで
走行しますけども、足首から
下と思われる部分は、超短い坂になっています(^^:
マウスカーは、塗装して無い
状態で、跳ね上げから出て来るアクションで遊べます。
ただ、そもそもマウスカーは
ザボーガーの足の左右から
*半分ずつが出て来て、出て来て
から、合体してマウスカーに
なるので…合体してから出て
くるのは…作中とは違うのですが
このアクションを再現している
事じたいが当時は面白いギミックでした。
*クルマをセンターで縦方向にカットした状態。
逆を言えば、左右半分の2輪の
マウスカーが走行出来るのは
おかしく…厳密には見えない
小さな車輪が撮影用プロップは
左右に隠されていました。
また、マウスカーは作中では
オレンジで、ザボーガーの
足の方が赤なのですけども
コレは、メインを強調する為
意図的に入れ替えていると思われます。
マウスカーと動力のゼンマイ
が押し型の中に入っていて
箱の窓から見える使用でした。
ただ、マウスカーの青い部分は
コックピットに見えるような
ドーム形状になっているのですが
作中のマウスカーは、ボディと
同じオレンジのカラ―で
ラジコンなので、誰も乗りません(^^:
ザボ―ガ―のミニプラモと
オートバイの形態のときの
マシーンザボ―ガ―の2種が
付属していて、小さいですが
全身のザボ―ガ―をイメージ
して遊べるようになっています。
ただ、この部分は緑の成型色
の単色になっています。
右上の四角いパーツは、メイン
に装着する事で、別販売の同
シリーズと接続できるパーツです。
ミニモデルの展開写真が箱に
印刷されています。
なぜか?関係無い他の番組の
スーパーロボットマッハバロン
の基地と合体できたり
オリジナルの基地やメカを
ドッキングさせて遊べるような
世界を見せてくれています。
これを、当時のアオシマは
学年誌の裏表紙の広告に毎月
掲載して見せる事で、テレビ
番組を観て、テレビのメカや
キャラとして買うよりも…
この広告たラインナップを
見て買う子供達が発生した
変ったシリーズ展開です。
*スーパーロボットマッハバロン
フジテレビの電人ザボーガーとは
局も違う日本テレビで放送され
製作会社もPプロでも無い
日本現代企画が制作した番組で
ロボットも巨大ロボでサイズも
異なるコラボをさせている。
マウスカーも、一応プラモ的に
設計図が付属しています。
マウスカーの箱は、当時の
プラモデルには、殆ど無い
窓から中が見える使用で
赤、青、黄色の原色を使用し
子供にアピールしていて
右上の丸の中にザボーガー
左下の四角の中にはバイク
形態のマシンザボーガーの
イラストが書かれています。
48年経っていますが、メンテナンスの
御蔭で、マウスカーも箱も綺麗です。
・電人ザボーガー オートバイ形態マシーン・ザボーガー 全高2メートル 重量500キロ 耐荷重量35トン 出力5000馬力 動力源・ダイモニウム マシーン・ザボーガー 内臓メカ・ヘリキャット、マウスカー、シーシャーク |
■アオシマ・ミニモデルラインナップ
NO.1・電人ザボーガーヘリキャット
NO.2・電人ザボーガーマウスカー
NO.3・タイガーモグラ(合体秘密基地1号)
NO.4・サンダーキャプテン(合体秘密基地2号)
NO.5・マッハバロンマッハトリガー
NO.6・マッハバロンキスバード
NO.7・マッハバロンキスマリン
NO.8・マッハバロンマッハバロン基地
NO.9・海洋基地Z司令基地
NO.10・海洋基地Z攻撃基地
NO.11・海洋基地Z作戦基地
NO.12・海洋基地Z防衛基地
NO.13・アトランジャーエクスチェンジャー
NO.14・アトランジャーマシンランジャー
NO.15・アトランジャーサイドランジャー
NO.16・アトランジャーメカランジャー
NO.17・鋼鉄ジーグビルドチェンジ
NO.18・鋼鉄ジーグビルドアップ
NO.19・鉄腕アトム(ロボット島)
NO.20・ビックX(ロボット島)
NO.21・マグマ大使(ロボット島)
NO.22・魔神ガロン(ロボット島)
■メーカー・MAKER アオシマ(AOSHMA) ■発売・Sales Year 1974年 ■当時価格 600円(税込) ■登場作品 電人ザボーガー ■製品仕様 箱・サイズ約16.8cm×13cm×6cm |
電人ザボーガー 単行本コミックス うしお そうじ 一峰 大二 詳しく見る。 |