アオシマ・ミニモデル・マグマ大使【492】

Introduction of Japanese toys
Ambassador Magma(Mini model)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー492は、マグマ大使
主人公マグマとオリジナルロボ
アオシマミニモデル(21)で
1977年に販売したロボット島マグマ大使のレビューです。

マグマ大使

1966年7月4日~1967年9月25日
フジテレビ 
毎週月曜日19:30 – 20:00(39話まで)
19:00 – 19:30(40話から)全64回(52話 + 再放送12話)放映。

日本初全話カラー放送された特撮ドラマ
カラーの巨大ヒーロー第1号の作品です。

原作は、鉄腕アトム手塚治虫
製作は、後にスペクトルマン電人ザボーガー
冒険ロックバットなどを制作するピープロ
(Pプロ)ウルトラマンと共に、1966年
怪獣ブームを盛り上げた作品で、予算の関係から
略4話で1話が完結する方式で怪獣は毎回新しいタイプを登場させる事は出来ないものの

ストーリーでカバーし、ウルトラマンの光学合成も
アニメを使用した合成でカバーする事で人気の特撮番組になります。

■ロボット島(ランド)

アオシマミニモデル
手塚治虫の4つのキャラが
加わり、ロボット島と言う
統一の設定を設けていました。

NO.19・鉄腕アトム
NO.20・ビックX
NO.21・マグマ大使
NO.22・魔神ガロン

4つのキャラクターですが
厳密には、ロボットなのは
アトムだけで、ビックX
人間ですし、マグマ大使
ロケット人間と言う生物で

ガロンは謎ですが…魔神
としているように、機械
と言う感じではない謎の巨人です。

ただ、細かい事を別にすれば
手塚治虫ファンには、面白い
企画のプラモデルでした。

ロボット島マグマ大使
観ると、前が透明で中のパーツ
が見えると言う、プラモデル
としては、当時も変わったパッケージでした。

マグマ大使の顔が正面を向いて
無いのは後髪の形状の問題です。

ロボット島赤い文字で、メイン
マグマ大使青い文字なのも
4つのシリーズは、全て現役
テレビ漫画のキャラでは無く
10年前後昔のキャラを使用して
いる事から、他のキャラも買って
貰いたいと言う意識しから
シリーズの方にしているのが解ります。

またの上から、引っぱりだす
と、*取っ手(緑)が出て来て
バックのように持つ事が出来ました。

*取っ手の色はランダムで赤、青、緑
などが4種にバラバラに付いていたので
コンビネーションパターンは多いです。

箱の左の水色の四角の中には
手塚治虫の「すいせん文」が
書かれていて、私のキャラを
使用して~ご家族でお楽しみ
下さい。
と言うメッセージが
箱に在るのは、流石まんがの
神様
という感じで、右側には
(C)手塚プロの版権シールがあります。

ロボット島マグマ大使のメイン
パーツです。

マグマこそ1色でOKなキャラ
なのですが?何故かパンツ?
足首から下ブルーの成型
カラ―になっていて、アンテナ
アクセントなのか?ブルーです。

目はシールですが貼ってあります。

二の腕にボタンがあるように
マジンガーZロケットパンチ
ギミックが在りますが

マグマのパンチも、オレンジ
いいのですけども、赤のパンチ
になっています。

可動は、首、腕(肩)
足の付根、足首も一応動き
パンチも動くとも言えます。

同セット内のオリジナル
カラスロボも、マグマの腕に
装着出来ます。
*上の写真左から2つ目

個人的には…カッコ悪いので
装着したくないです(^^:

髪の毛漫画版のように後方に
流れている形状になっていて
1966年特撮版Pプロの版権
取得していません。

ポンポン島と言う名前の
オリジナルの島ですが・・・
当時、多く活躍していた
ポンポン船の事で…です(^^:

ポンポン島の上にマグマ
乗ると言うのが完成形らしいです。

ロボット島マグマ大使プラモデル
らしいパーツです。

水色のドーム状のもポンポン島パーツです。

ロボット島マグマ大使プラモデル
らしいパーツ・2です。

オレンジの羽根は、カラスロボ
羽根で、赤いパーツは、もう1つの
オリジナルロボ*マリンロボの
パーツ
です。

*昔の金魚のブリキの玩具を
モチーフにしています。

ロボット島マグマ大使設計図
は、ぶひんずと書かれていて
で、ランナーを指示しています。

メインのマグマ大使などは組立て
は、簡単なので4つの島が合体
するイラストが書かれています。

箱の裏には、手塚治虫・手塚プロ
らしい、可愛く楽しいイラスト
書かれていて、鉄腕アトム
ビックXマグマ大使魔神ガロン
が、1つのフレームカラー
書かれる贅沢な使用です。

下の部分には、それぞれ4種
キャラ完成写真が掲載されています。

アトム巨大化してるようにも
見えてしまいます(^^:

45年経っていますが、メンテナンス
御蔭で、ロボット島マグマ大使綺麗です。

■アオシマ・ミニモデルラインナップ

NO.1・電人ザボーガーヘリキャット
NO.2・電人ザボーガーマウスカー
NO.3・タイガーモグラ(合体秘密基地1号)
NO.4・サンダーキャプテン(合体秘密基地2号)
NO.5・マッハバロンマッハトリガー
NO.6・マッハバロンキスバード
NO.7・マッハバロンキスマリン
NO.8・マッハバロンマッハバロン基地
NO.9・海洋基地Z司令基地
NO.10・海洋基地Z攻撃基地
NO.11・海洋基地Z作戦基地
NO.12・海洋基地Z防衛基地
NO.13・アトランジャーエクスチェンジャー
NO.14・アトランジャーマシンランジャー
NO.15・アトランジャーサイドランジャー
NO.16・アトランジャーメカランジャー
NO.17・鋼鉄ジーグビルドチェンジ
NO.18・鋼鉄ジーグビルドアップ
NO.19・鉄腕アトム(ロボット島)
NO.20・ビックX(ロボット島)
NO.21・マグマ大使(ロボット島)
NO.22・魔神ガロン(ロボット島)

1977年模型店などに配られた
ポスターやカレンダー(1977年版)の
イラストと全ミニモデルの宣材写真です。

アトム鋼鉄ジーグザボーガー
1つの世界の中に書かれているのは不思議で貴重です。

マグマ大使

身長6メートル(漫画)
*特撮の作中どう見てももっと大きく、怪獣対応して巨大化する
事になっていますけども…やや解りにくく、サイズが
変っている設定を知る子供は略いなかった。
この6メートルはロケットのサイズ的に出された
数字と思われ、怪獣はウルトラマンのサイズの為に
後にサイズが変るとされています。

武器
腹部ミサイル
頭部アンテナからの熱線砲
ジェット気流

■メーカー・MAKER アオシマ(AOSHMA)
■発売・Sales Year  1977年
■当時価格 600円(税込)
■登場作品 マグマ大使(1966年)*テレビ番組年・商品はマンガ版
■製品仕様 箱・サイズ約26cm×15cm×5cm

マグマ大使
手塚治虫文庫全集
講談社コミッククリエイト
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