007アストンマーティンDB5【411】

British car model / minicar brand
Aston Martin DB5 （Corgi Classics Ltd.）

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

今回の玩具レビュー411は、イギリスの
コーギーが1995年に発売した007に
登場するアストンマーティンDB5のレビューです。

■コーギー・クラシック

1934年創業のイギリスの自動車模型ミニカー
のブランドで、メットーイ・プレイクラフト社が
社が1956年に金属製のミニカーブランド名に使用した名前です。

1995年「コーギー・クラシック社」として
再独立し、テレビシリーズや映画のクルマ
を発売し大ヒットしました。

今回は、その1995年に販売された007
シリーズの中の人気NO.1のアストンマーティンDB5です。

この時期の生産の中でも、人気のDB5は
プレミアで2000～3000円の価格になっています。

後に2008年に鉄道模型メーカーの
ホーンビィに買収され同社のミニカー
自動車模型ブランドとなっています。

■スパイのボンドカー

アストンマーティンDB5は、007の3作目
ショーン・コネリーが演じた
ジェームズ・ボンドのボンドカーとして
しられ、好評だった事から4作目にも
登場して活躍したクルマで

後々のシリーズでも、レジェンド的に
扱われる別格のボンドカーになっています。

007 ノー・タイム・トゥ・ダイでは
再び、メインな活躍をするクルマとして
登場するために、メーカーが限定で
復刻で再製造したクルマが登場しています。

また、日本のアニメや特撮にも大きな
影響を与えて、その特殊装備はアニメの
マッハGOGOGOのマッハ号や、特撮の
ウルトラセブン、ポインターなどに強く
その影響が取り入れられています。

アストンマーティンDB5をサイドから
観ると、とても綺麗な流れるような
フォルムを再現しているのは流石です。

ホイールも、トミカに慣れていると
引きつけられるシルバーメッキの
ホイールで好感が持てます。

アストンマーティンDB5をななめ後から
見ると、リアウインドゥ部分の曲線と
テール廻りのアールも、綺麗に再現
されています。

給油口も、少し角度が違いますが…
難しいアールの面なので、仕方ないかもしれません。

アストンマーティンDB5を後から見ると
ウインカーや、ブレーキランプ類に
色が入っているのは、サイズ的に
嬉しいのですが…本当はブレーキ（赤）
が2段目で、バックライトの（白）が三弾目です。

ナンバー灯も、ナンバー上としては
良いのですが、トランクからすると
もう少し上なので…
トランクの後方への傾斜が足りません。

マフラーは左下なのですが、コレは略されています。

アストンマーティンDB5を前から見ると
複雑な造型部分を、よく形にしているとは思います。

欲を言えばアストンマーティンの
エンブレムが在ればと思います。

ボンドカーとしては、ナンバーが
回転しますが、ナンバープレート部分
も左右が丸すぎるかもしれません。

ボンネットのダクト（穴）は、スケール
的には、空いてないのは普通だと思います。

フェンダーミラーは、頑張ってますが
無い方が、スッキリしたかもしれません。

アストンマーティンDB5を上から見ると
綺麗なフォルムですけども
ボンドカーなので、助手席が飛び出す
システムの溝が、意図的に解るように
造型されています。

フェンダーミラーは、上から見ると
意外に良い形に見えます。

ボンネットダクト部分は、前過ぎです(^^:

アストンマーティンDB5を真下から観ると
ダイキャストの未塗装が、むき出しで
CORGIとだけ入っていて、007とかDB5
などの刻印は存在しません。

アストンマーティンDB5は、
新コーギーの企画の1つなので
ピアースブロスナンが007の時代で
ゴールデンアイの写真が使用されています。

25年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
アストンマーティンDB5も綺麗で元気に保っています。

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