地底ロボットモゲラ・ソフビ【188】

Introduction of Japanese toys
MOGERA (The Mysterians)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー188は、1994年にバンダイから
発売された、地底ロボット・モゲラ
ソフビレビューです。

地球防衛軍(Earth Defense Force)

海外タイトル・The Mysterians

1957年12月28日

監督   本多猪四郎
特技監督 円谷英二

ウルトラマンより9年も前のカラ―ワイド作品の映画で
宇宙人、円盤、ロケット、新兵器、巨大ロボットなど
当時のSFアイテムが、集約されて登場する豪華な作品です。

その中に登場する地底ロボット・モゲラは日本で初の
映画に登場する巨大ロボットとしても知られています。

モゲラの身長の謎?

地底ロボット・モゲラ身長は50メートル
設定されていますが、作品の画面では
2階建ての家の2倍程しかありません(^^;

後々出て来た15メートルと言う方が、シックリくるサイズです。

この設定の3倍以上の誤差も、そもそも時代的に
「設定」などのデータを、怪獣ブーム後の
図鑑などで出すと言う事自体が無かった為と思われます。
巨大の基準が、ゴジラウルトラマンにならうと言う
事から出てしまった数字だと思います。

15メートルは、本当にミニチュアセット
製作する美術的な計算上の数字で、今からすると
そこから数字を出す方が、画面的にマッチしたのですが…

プレミア・モゲラ

モゲラは、ゴジラシリーズに新デザインでは登場しますが
この地球防衛軍モゲラゴジラとは関係無い為に
商品化される機会が少なく、また形状が複雑で表面の
モールドも複雑で在る事から、コアなファンに指示される
ロボットで、企画に上がっても販売されないケースもある存在でした。

今回のモゲラは、発売時期1994年の技術で複雑な形を
ソフビで作り出す事に成功した1品ですが、生産数も数千と少ないと言われて居ます。

ただ、当時のウルトラ怪獣500~600円の時代に
1000円を超える、1200円の価格は高く思えるファンには
足踏みしたり、東宝のラインナップとしては
ゴジラ関連のみでと、切り捨てらてしまう存在でもありました。

その為に、逆にプレミアが付き10倍以上1.5万円前後
価格になっています。

正面からは、腰下が太く頭部や足が
小さく・細い体形で、後のバルタン星人の
ような大きなハサミのような手を持っています。

実際にはソフビは、作品のハサミよりも
大きく造型されています。

配色も金と銀のバランスに、足の
エメラルドグリーンが効いています。

ボディのキャタピラをモチーフに
したパターンも、良い意味で
作中のモゲラスーツの角のシワやズレ?
までが再現されています。

横から観ると、複雑な形状
よく解ります。

足の細さに対しての尻尾の太さ
腰回りの後方のボリュームなどは凄い再現度です。

特に、このソフビの拘りの
ポインとは、アンテナとクリアで
透明な下アゴを、別素材の別パーツで
取り付けて販売している事で
他の怪獣などよりも、手数も原価も高くなっているのが解ります。

透明の下アゴまで再現しています。

背ビレは上から小・中・大の
3つのギザギザで構成されています。

真後ろから観ると、スカート
ようにも見えるボリュームで
回転ノコギリのような背ビレ太さがよく解ります。

また、尻尾も真横よりも太く
見える楕円な形状なのが角度的に解ります。

尻尾はボディとの結合部分で
回転する事が出来ます。

ただ、作中では…あまり映りませんが
動かないと思います。(^^;

首の部分も、良い意味で
スーツアクターが入る感じでの
ヨレた蛇腹も再現されていて
綺麗な蛇腹にはしていません。

可動は腕の付根首、尻尾付根が可動します。

足の裏も金色に塗装されています。

左足に「東宝」「東宝映像」
モゲラと刻印されています。

右足には、BANDAI 1994
JAPAN
と刻印されて居ます。

●地底ロボット・モゲラ

身長:50メートル*
体重:5万トン

怪遊星人ミステリアンが開発したロボット

土木作業用ロボット

装甲は鋼鉄の200倍の強度の
ミステロイド・スチール製

武器
目からプラズマ状殺人光線

スーツアクター・中島春雄、手塚勝巳

造形
頭部 利光貞三
胴体 八木康栄、八木勘寿

*後年の書籍には15メートルの記載がある。

■メーカー・MAKER バンダイ(BANDAI)
■発売・Sales Year 1994年
■価格 1200円
■登場作品 地球防衛軍
■製品仕様 全長サイズ約20cm

モゲラ 1957
塗装済み 完成品
エクスプラス(X PLUS)
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