チョロQカウンタックLP400【130】

Japanese car deformed toy
Lamborghini Countach LP400

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー126は、タカラの
チョロQランボルギーニ・カウンタック
LP400です。

ただ、このカウンタックLP400
タカラの箱表記としては、LP400タイプ
となっていますけども、車体裏の記載と
実車的な名前からLP400で通します。

チョロQとは、タカラのディフォルメした
*クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。

チョロQはタカラ(タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。
その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの玩具が
チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。

チョロQの先祖豆ダッシュ

このカウンタックLP400は、チョロQ
赤箱でのラインナップのカウンタックですが
元々はチョロQの前の「豆ダッシュ」と言う
名前の頃に発売されていたモノです。

豆ダッシュの頃は、まだ中国・台湾製では無く
日本製ですので、裏にはTAKARA JAPANのみ
の記載ですから、チョロQと入って無いから
パチモノだと思うと、希少価値の高い商品で
8000円前後のプレミア価格が付いてるチョロQ
先祖かもしれません。

やはり、チョロQとして熟成していないので
全体のフォルムは、お世辞にも良いとは
言えないカウンタックです。

ただ、そのボディには後々多くのファンを
獲得する小さな拘りが見られますし
何より、チョロQハイブリッドでフォルムは
リベンジして、新造形になり良くなりますが
このガルウイングドアは、逆にオミット
されてしまいます。

*ガルウイングドア・正しくはシザースドア
と言うのですが、日本ではなぜか上に開く
ドアをガルウイングと総称してしまって
います。 因みにカウンタックも正しく
カタカナで書くと、クンタッシと言う感じ
なので、カウンタックのガルウイングとか
海外言うと、やばいです(^^:

チョロQ カウンタックLP400
タカラトミー(TAKARA TOMY)
新造形・カウンタック
詳しくみる。

斜め後ろからは、厚みがスゴイですね。
ただ、頑張って拘って居るのは伝わります。

フェンダーのオーバー部分もLP400には
無いのですが、ギミックとの関連から
しかたなく、着けていると思われますし
この部分から「タイプ」と書いてるいるのだと思います。

後ろから見ると、もはや何のクルマかも
解らないですが、ナンバーのシールは
ブラックイエローで、ランボルギーニ
エンブレムカラーで、らしく演出しています。

LP400をサイドから見ると、フォローは不可能です(^^:

LP400のサイドを見ると、このドアがサイズ的に開く事が
このチョロQLP400の全てです。

フロントから見ると、なんとかフロント
ウインドウ
形を再現していて、当時の
豆ダッシュの頃は、窓から内部のギミック
丸見えだったのを、スモークで見えなく
しているのは正解だと思います。

またフロントバンパーに黒の塗装
入れているのも、豆ダッシュの頃はボディの
成型色のままだったので、なんとかLP400
近くする努力として見る事が出来ます。

裏から見ると、シッカリチョロQLP400
Typeと入って居ます。
この個体はメイドイン・台湾製です。

20年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ランボルギーニ・カウンタックLP400
綺麗元気に保っています。

●カウンタックLP400チョロQは他にも

豆ダッシュ

ブラック
レッド
ブルー
ピンク
パープル
グリーン
水色
ブラウン
ホワイト
シルバー
オレンジ

チョロQ

ゴールド
クリア
蛍光

などのカラ―があります。

また豆ダッシュはサイドからリアに
3色のシールが貼られているモノが
多く発売されました。

ランボルギーニ・カウンタックLP400

販売期間 1974年9月 – 1992年
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
駆動方式 MR

生産数150台

エンジン4.0L V12 DOHC(3,929cc)

全長  4,140 mm
全幅  1,890 mm
全高  1,070 mm
ホイールベース 2,450 mm
車両重量 1.6t

最高速度260km/h

■メーカー・MAKER タカラ
■発売・Sales Year  2001年 NO.58
■当時価格 367円
■製品仕様 全長サイズ約4.5cm

カウンタックLP400
フジミ模型 1/24
品番 RS-60
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