ntroduction of Japanese toys
GLORIA Prince Motors(NISSAN)(TOMICA)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー377は、トミーが
2003年に発売したトミカリミテッドの
2代目*プリンス・グロリアのレビューです。
*プリンス自動車工業・後の1966年8月1日に日産に合併し
日産の中のブランド名(販売店名)に名前が残る。
■プリンスから日産へ
プリンス自動車工業*が、発売した
プリンス・グロリアの2代目は
1962年9月~1967年4月に販売され
ました。
*初代発売開始当時は富士精密工業
ですが、プリンス自動車工業は
1966年8月1日で日産自動車と合併し
てしまうので、厳密には
後半の一部は、日産になるので車名も車名も
ニッサン・プリンス・グロリア
に変更されます。
と、言っても開発、販売も約4年は
プリンスなので、このクルマ=
プリンス・グロリア(2代目)と言われ
る事が多く、今回のミニカーの商品名も
プリンス・グロリアです。
プリンス・グロリアをサイドから見ると
リアが特に、アメリカのシボレーコルベア
に似ていると言われたデザインです。
確かに似ているのですが(^^:
全体的には低く平べったい印象のクルマで
とてもシャープでスタイリッシュな
デザインのクルマで、国産車らしくない
雰囲気があった車です。
トミカリミテッドとしては、塗装が
素晴らしく、ホイールもメタリックで
後方に入る文字もシッカリ入れられています。
*シボレーコルベア・ウルトラマンの
科学特捜隊が専用車として4ドアを使用した。
プリンス・グロリアをななめ後から見ると
リアタイヤと、タイヤハウスの関係も
実車らしくリアルで、後方のメタルパーツや
クリアレッドのパーツを使用した
ブレーキランプユニットも、綺麗で見事です。
プリンス・グロリアを真後ろから見ると
リアの特異な形状のガラスも、シッカリ
再現されていて、メタルパーツ内の
ナンバープレートも、別色で再現されています。
プリンス・グロリアの真下は黒い凸モールドで
TOMICA
(C)2003 TOMY
LV02
PRINCE GLORIA
MADE IN CHINA S=1/65
と入っています。
気持ちのメカが造形されていますが
下側はABS樹脂製になっています。
プリンス・グロリアを前から見ると
メッキシルバーのメタリックパーツ
で、かなり高級感があり
ヘッドライトも、クリアパーツが使用
されている凝りようです。
ボンネットセンターのメッキパーツは
シルバーの塗装なのは、仕方ないですが
少し残念な部分です。
ボンネットの凹凸などは、とても綺麗に再現されています。
プリンス・グロリアの箱は、絵で
商品のカラ―よりも、薄いブルーで書かれています。
左下にNO、LV-02
右下に小文字でプリンス
その右に「グロリア」と入っています。
中はクリアのブリスターが在り
その中央にミニカーが収まり
横に引き抜いて出す形で、箱の厚みは
レギュラートミカよりも厚い箱になっています。
18年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
プリンス・グロリアも綺麗で元気に保っています。
■プリンス・グロリア 実車データ*市販車 販売期間 1962年9月 ~1967年4月 設計統括 日村卓也 乗車定員 6人 ボディタイプ エンジン 駆動方式 FR 変速機 サスペンション 全長 4,650mm 車両重量 1,295kg ブレーキ 4輪ドラム |
■製造メーカー・MAKER 株式会社トミー
■発売・Sales Year 2003年 LV-02
■当時価格 1029円 (税込)
■製品仕様 全長サイズ約7cm×3cm
プリンス・グロリア トミカリミテッド 1/64 TLV-174b 詳しく見る。 |