プリンススカイラインDX・トミカリミテッド【381】

ntroduction of Japanese toys
SKYLINE Prince Motors(NISSAN)(TOMICA)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー381は、タカラトミー
2007年に発売したトミカリミテッド
初代*プリンス・スカイラインデラックスのレビューです。

*プリンス自動車工業・後の1966年8月1日に日産に合併し
日産の中のブランド名(販売店名)に名前が残る。

プリンス・富士精密工業

スカイラインも、フェアレディ
元々は、日産では無く
富士精密工業(後のプリンス自動車)
主力車種名でした。

1947年東京電気自動車から
1949年たま電気自動車に変更
1952年当時の皇太子明仁親王が同年に
立太子礼を行うことから
プリンス自動車工業に変更。

このプリンススカイライン試作車は
当時の皇太子明仁親王の愛車となり
明仁親王が自ら運転したことでも
当時ニュースになった自動車でした。

1959年7月第1回日本アルペンラリー
に出場し、優勝および総合3位
なる後のスカイラインGT-R元祖
言うべきレース歴を持って居ました。

プリンススカイラインDXをサイドから
見ると、後々の日産スカイラインから
すると、この当時のアメ車の小型版と
言う感じですが、今見ると新鮮です。

車名の由来スカイラインは、このサイド
ビューのラインがから来ています。
・・・その後、無くなりますが(^^:

トミカリミテッドとしては、ドア類の
フレームや、ホワイトラインの上下の
シルバーや、ホワイトラインの後方に
ある文字も、タンポ印刷で入っています。

タイヤホワイトリボンタイヤ
ホイールも、トミカホイールでは
無いのは、流石トミカリミテッドです。

プリンススカイラインDXをななめ後から
見ると、リアの曲線ウインドゥ
シッカリ再現され、サイドからのリア
ブレーキランプまでの、尖がりの再現も
リアタイヤと、フェンダーの位置関係も
素晴らしい出来です。

また、リアバンパーも複雑の形状ですが
シッカリ再現されています。
欲を言えば、光沢が欲しかったパーツです。

プリンススカイラインDXを真後ろから
見ると、シンプルな部分と複雑な部分
混在するリアも、細かく再現されていて
流石トミカリミテッドと言うアングルです。

ゴールドの文字が特に効いてますし
ナンバープレート上のシルバー(メタリック)
パーツセンターに、レッドを入れて
その中に、プリンスのPを更に入れている
行程は、価格の心配をしてしまうと同時に
再販が無さそうな予感がします。


プリンススカイラインDXの真下は黒い凸モールドで

TOMICA

(C)2007 TOMY

LV-46 S=1/65

PRINCE SKYLINE DX

MADE IN CHINA  

と入っています。

気持ちのメカが造形されていますが
下側は樹脂製になっています。

プリンススカイラインDXを前から見ると
メッキシルバーのメタリックパーツ
で、かなり高級感があり
ヘッドライトも、クリアパーツが使用
されている凝りようです。

またウインカーも、シッカリオレンジ
カラ―が入っているのは、トミカリミテッド
ならでは贅沢な感じです。

ナンバープレートは、バンパー
センターに着きますが、思い切って
略しているのも、良い判断だと思います。

プリンススカイラインデラックスの箱は
絵で商品のカラ―と違う、スカイライン
らしいブルーで描かれています。

左下にNO、LV-46b

中央から右下にプリンススカイライン
デラックスと入っています。

その上に小文字で S=1/64

中はクリアのブリスターが在り
その中央にミニカーが収まり
横に引き抜いて出す形で、箱の厚み
レギュラートミカよりも厚い箱になっています。

プリンススカイラインデラックス  実車データ

販売期間 1957年 – 1963年

乗車定員 5名

ボディタイプ 4ドアセダン

駆動方式 FR

変速機 3MT

サスペンション
前:ダブルウィッシュボーン
後:ド・ディオンアクスル

ホイールベース 2,535mm

形式
スタンダード(ALSIS-2型)
デラックス(ALSID-2型)

マイナーチェンジ後(ヘッドライト4灯)
スタンダード(ALSIS-2改1型)
デラックス(ALSID-2改型)

総販売台数 3万3,759台 *昭和38年末までの累計生産台数

■製造メーカー・MAKER 株式会社トミー
■発売・Sales Year  2007年   LV-46
■当時価格  770円 (税込)
■製品仕様  全長サイズ約7.3cm×3.5cm  

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