Introduction of Japanese toys
Robodatch Tamagoro
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー56は、ロボダッチ の
ブンブンタマゴローを、タカラが発売した
ダイカスト玩具のレビューです。
メーカーを超える!ロボダッチの魅力!
ロボダッチは、1975年に誕生した
今井科学(イマイ)プラモデルをメインに
したオリジナル世界で展開した玩具です。
人間の友達(トモダチ)に対してロボットの
トモダチだからロボダッチと言うフレーズで
タマゴローをメインに多くの仲間のロボット
を商品化した巨大なシリーズです。
1980年にも再販・新展開、1990年代には
ユタカから新生ロボダッチとして再スタート
2005年~営業停止したイマイから金型を受け
アオシマが、コンビニやネットなど幅広い
発売を展開、世代たメーカーを超えた異例な
ファンを確立している玩具ブランドです。
今回のダイカストのタマゴローは、イマイ
では無く、ポピー(バンダイ)の超合金が
巻き起こしたダイキャスト(ダイカスト)の
ブームにのって、タカラがイマイのキャラを
販売した玩具になっています。
イマイのプラモとは別のテレビCMも放送され
力を入れたシリーズのNO.1の商品です。
●ロボダッチダイカストラインナップリスト頁へ
ダイカストのタマゴローは、赤いボディ部分
が、ダイカスト(金属)で、黄色い部分は樹脂
素材です。出っ歯や目はシールです。
タマゴローの背面は4つの結合ネジの穴が
卵型なので深く目立ちますが、刻印などは在りません。
タマゴローをサイドから観ると前後の結合面が
少しズレているのが残念です。
■ミクロマンとロボダッチのコラボ!
腕のボディ側結合部分が見えますが、コレは
当時タカラが力を入れて展開していた独自の
オリジナルシリーズのミクロマンシリーズと
共通する5mmサイズのジョイントを採用しています。
製造的にも、コスト削減でき共通パーツを
両方に入れ、子供もミクロマンとのパーツを
このロボダッチダイカストに付けたり、逆に
ロボダッチのパーツを、ミクロマンシリーズ
に、装着すると言う遊びが可能にした事が
タカラがイマイのシリーズを展開する事を
決断したポイントの1つだと思われます。
尻尾は、取り外し可能で長さが解ります。
お腹の黒い矢印部分は、手前に開いて中から
タマゴローの設定でもある、ロボダッチを
産む(製造)と言う形のギミックを、ミニ
サイズのロボダッチが出て来る事で見せています。
ブンブンタマゴローなのですが、手動で回る
プロペラパーツが破損したのか?紛失して
いて申訳ありません。下に掲載の写真↓箱の
写真で御確認ください。
上の写真も同付属のパラボラアンテナです。
下駄を履いた長い足も付属していますが
タマゴローらしくないので撮影していません。
タマゴローの足の裏は左右が同じ刻印で
タカラのマークとベルヌの文字が入って居ます。
プラモデルの再販など、75年の発売時期ほど
のブームでは無いですが、何度も発売会社も
変えて復活(復刻)されるロボダッチは特殊
な玩具ブランドで、ユニオンクリエイティブ
から更に、ズッシリ!ダイカストシリーズ
ロボダッチ タマゴローなどが発売され続けて
いますので、70年代ロボダッチをコレクション
するのも良いかもしれません。
40年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
タマゴローも綺麗で元気に保っています。
タマゴロー 別名・タマピカル お腹からロボダッチの入った タマゲタ -・下駄を履いて脚が長い。
弟・タマロク |
■発売・Sales Year 1976年~
■当時価格 1400円
■製品仕様 全長サイズ約80cm
ロボダッチ ダイカスト ラインナップリスト