Introduction of Japanese toys
BATMAN (TSUKUDA HOBBY)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー245は、1992年に
ツクダホビーが販売した
ソフビ製組立てキットのバットマンのレビューです。
ティム・バートンのバットマン
バットマン 1989年
バットマン リターンズ 1992年バットマンは、スーパーマンと同じ
アメリカのDCコミックに、1939年から
登場したヒーローで、特に超人的な能力は無く人間、ブルース・ウェインが格闘技や
特殊スーツや道具で、戦うヒーローで
最高・最強の探偵とも言われます。そのバットマンを、ティム・バートンが
1989年に実写で映画化した2作は
今でも多くのファンに一目置かれた存在です。映画では、マイケル・キートンが
演じていて、それまではバットマンの
カラ―は青や紺色、グレーのスーツでしたがティム・バートンは、略真っ黒の
スーツに、バットモービルも
真っ黒と言う、ブラックに統一させた事から、新たな大人のファンも拡大させました。
●ツクダホビーの2体のバットマン
オセロゲームの大ヒットで有名な
ツクダが、設定したホビーの子会社で
2003年に倒産し、事業は株式会社ツクダに吸収されました。
今回のバットマンは、1992年の
バットマン リターンズのバットマンです。
なぜ1作目のでは無いのか?と
思う方も居ると思いますが…
1989年のバットマンは、左手だけが
何故か「く」の字に曲がったポーズで
両肩にはパットを入れたようにイカツく
なった造型だった為に、あまり人気が無く(^^:
固定ポーズのバットマンとしては
リターンズの方が、遥かに良いからです。
また当時は、海外モノや可動フィギュアも
造型的には、イマイチ…イマニくらいで(^^:
飾って置くフィギュアとしては
当時は、もっともベストなタイプのモノでした。
その為、1作目は定価以下ですが
2作目のこのキットは、定価の2~3倍の
プレミア価格になっています。
バットマンを前から観ると
スタンダードな立ち姿を再現しているポーズです。
一応、キットなのですが
少しの*バリをカットして
ハメ込むだけで、形状的には
完成しますので、難しくは無く
カットしたバリの部分も
ハメ込んでしまう中に位置
したりするので、カット部分の
跡も、ブーツの中などに
入って見えないので、気にする事も
無いので、べースの成型色の
ブラックを生かしても、まったく問題ありません。
写真のバットマンもブラックの分部は未塗装です。
*バリ・余分な成型部分。
ドライヤーで温めてカッターで切る事ができます。
目(の中)、口周辺、胸マーク(黄色)
ベルトは塗装しています。
バットマンの1作目とリターンズの
スーツは、略同じなのですが
この腹部が異なっています。
好みですが、個人的には
バットマンは、ハルクでは
無いので、1作目のはマッチョ過ぎると思います(^^:
バットマンをサイドから見ると
姿勢も良く、マントのシワの
流れなどもベストな形状です。
マスクの角?のような先端部分も
1作目のは、曲がっている事が
多かったのですが、リターンズは
まったく問題無く形をキープしています。
バットマントを後から見ると
肩の形状も、マイケル・キートン
のバットマンらしく、マントとの
*境も上手く素材の質感違いまで出せています。
*このキットも、マスク部分とマントが
別パーツになっていて、その結合ポイント(境)になっています。
バットマンの足の裏(下)には、右足に
凹モールドでTSUKUDA HOBBYの
文字が刻まれています。
左足には TM&O、1992
DC COMICS INC.の文字が入っています。
29年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
バットマンも綺麗で元気に保っています。
バットマン 本名・ブルース・ウェイン (Bruce Wayne) 秘密基地・バットケイブ、ウェインマナーの地下 ●ビークル ・バットモービル(クルマ) ・バットウイング(飛行機) |
■メーカー・ツクダホビー (TSUKUDA HOBBY) ■発売・Sales Year 1992年 |
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