スタイル重視の合体・変形ロボの魅力!
Introduction of Japanese toys
GetterRobot(Getter1)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー04は、マジンガーシリーズ
と同じ1990年に発売されたバンダイの
ソフビ、ゲッター1のレビューです。
1974年4月4日木曜夜7時に放送された
東映動画のアニメゲッターロボ(Getter Robot)に登場します。

|
Getter Robo is the same original author as Glendizer It is the work that became the origin of TRANSFORMERS. TRANSFORMERS is a Japanese manufacturer TAKARA toy |
It is a Japanese animation program of 1974.
GetterRobot
合体・変形ロボットアニメの元祖と言わ
れる作品で、イーグル号、ジャガー号
ベアー号の3機のゲットマシンが、合体
変形する事で3種のスーパーロボットに
変わるのが最大の特徴で、今回はその中心的な存在のゲッター1です。
3機のメカが合体するロボットは
ウルトラセブンのキングジョーが在りま
したが1種のロボットになるだけなので
この3種に合体変形するアイディアは
子供達に驚きと感動を与え、後の
巨大ロボの合体変形にも大きな影響を与えました。
このソフビも、マジンガーシリーズと
同じ時期に「スーパーロボット大戦」の
ゲームシリーズのヒットで、アーケード
ゲームの景品やカプセルトイ、グッズなどが発売され
他のスパロボと共に様々な商品が発売
される中で、スーパーロボット大作戦にもランナップされています。

箱に記載されているXX-05と言うだけ
あって、XX-1~4の要素を取り入れたソフビフィギュアです。
頭部は、グレンダイザーの頭部と同じく
硬いソフビ(PVC)なので、とても角も
硬く、マジンガーZのような形状の耳も
かなり細くてシャープな造りです。
頭部は整形色が赤なので、それ以外が塗装されたカラ―です。

ボディは黒いベルト上までは赤い整形色
で、銀や緑が塗装になっています。
黒いベルトの下は黄色の整形色で、黒ベルトが塗装になっています。

腕は赤い整形色で、銀色が吹き塗装です。
同じ赤なのですが、手首から先(拳)が
別パーツで、グレンダイザーのように
手首が可動する進歩が観て取れます。
ただ逆に腕に付いているギザギザの
向きは肘が固定になっている為に、手首との関係性が無くなってしまっています。
足は銀色の整形色が、まだ技術的に
無理なので*包み塗装で赤いラインが
吹き塗装になっています。
*包み塗装・用語辞典のページへ
残念なのは、背面の塗装も同シリーズは
頑張って居ましたが、足の後ろ側の
赤ラインは、未塗装になっている事です。
ですが、フォルムを重視して足長な造形
にチャレンジしている点など、多くの
箇所で前向きな作りになっているので
仕方ないところかもしれません。

足首から下は別パーツなので赤い整形色
のままです。
足の裏のジェット噴射は1つずつですが
グレートマジンガーより深くなっています。
刻印は背中ですがマジンガーZのように
銀部分では無くて赤い部分の下と
黄色い(パンツ)の上側の部分に刻印が入って居ます。
ささきいさおの歌う主題歌は
今もアニソンで歌われる人気で
フィギュアも、完全変形に挑むモノが
改良を重ねて販売され続けている
特異な存在のスーパーロボットで
このソフビも、今の流れのブリッジになった1体です。
■発売・Sales Year 1990年
■定価 1500円
■登場作品 ゲッターロボ(Getter Robot)
■製品仕様 ソフビ 全高・約205mm
ゲッターロボ Vol.1 バンダイ(BANDAI)真 チェンジ!! ゲッターロボ 世界最後の日) ASIN : B07D3XW9BM 詳しく見る。 |



