Introduction of Japanese toys
hanezirō(ULTRAMAN DYNA)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー538は、バンダイが
1997年にウルトラ怪獣シリーズ
NO.111で発売したウルトラマンダイナ
に登場する、まいご珍獣ハネジローの
ソフビ?人形のレビューです。
ウルトラマンダイナ
1997年9月6日~1998年8月29日
毎日放送・TBS系列毎週土曜日18:00~18:30全51話
前作、ウルトラマンティガの後番組で
ウルトラマンティガと同一の世界での
話を描いた作品で、ハッキリと*全ての
作品世界を継続した初のウルトラマン作品です。ティガよりも宇宙を舞台にしていて
謎の生命体スフィアを設定してSF色を
強めた作品で、防衛隊もGUTSから
スーパーGUTSへと継承しています。ティガが古代からのウルトラマンに
対して、ダイナは未来からの光とされ対する設定でもありました。2022年にはウルトラマンデッカーが
ダイナを継承した作品を展開し
ハネジローはロボットの電脳友機HANE2として登場しています。*防衛隊のデータなどはMAT>TACに残るなど
人間側のみ繋がった作品は在りました。
■「パムー」と「ハネジロー」
ハネジローは、単純に背中に羽根が
生えているからと理由でネーミングされます。
かなり、シンプルなネーミングで
本人(?)は、ガッカリしてますが…
実は、作中だけの話ではなくて
ハネジローの鳴き声の「パムー」
と言うのは、当初予定されていた
名前(パム)でしたが、商標登録で既
に使用されていた事から、急遽つけた
為に、「ハネジロー」になってしまいました。
その替わりに、鳴き声として
「パムー」と泣いて…鳴いています。
また、ハネジローの声を担当した
河島順子さんは、声優や俳優では
なくて、当時のスタッフの1人で
スクリプターをしていた女性でした。
ウルトラマンデッカーのHANE2の
起動音も同じ、彼女の声が使用されています。
ハネジローを前から見ると・・・
頭部と手足のみがソフビで
他は、ソフビではなくて
ぬいぐるみです。(^^:
その為、当時発売された時は
ある意味、目だって店頭に
並んでいましたが…ソフビを
集めている方には、迷う存在でした。
玩具としては、面白い試みで
確かにハネジローぽい雰囲気
を出す素材としては、ありだと思います。
ソフビ部分で言えば、顔も
耳も、手足もよく出来ています。
ハネジローの足の付根などは
殆ど、ボディを持ちあげないと
見えませんが、シッカリ赤い
▲が入っています。
ハネジローは、素材が異なるので
当時のウルトラ怪獣は、裸に吊る
フックが付けられ店頭に並んでいましたが
ハネジローだけは写真のように
ビニールに入れられて販売されました。
ソフビとぬいぐるみの合成なので
元々の数も少ない事から、今では
1万円前後の値が付いてしまって
いますけども、ソフビ100%のように
再版も難しい、変わったレアアイテムになっています。
ハネジローを横から見ると…
なんとも言えない体形で
もう少し、本来は下半身に
ボリュームがある感じがします。
ハネジローを後方から見ると
羽根はフェルトです(^^:
尻尾は太く、短いです…
ハネジローの足の裏は
シッカリ踵に突起があります。
刻印は無く、タグが縫い
こまれています。
(C)円谷プロ・毎日放送と入っています。
他のウルトラ怪獣と同じく
紙タグは付属しています。
版権シールが印刷で
2つ折りのタグの時期です。
裏?側にはウルトラマンダイナの写真があります。
26年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ハネジローのソフビ?も綺麗で元気に保っています。
●まいご珍獣・ハネジロー 出生地 メラニー遊星 ファビラス星の生物 別名・迷子珍獣 名前の由来。羽根が生えているから。 鳴き声 「パムー」 大好物・ピーナッツ 能力 背中の羽根で飛行できる。 第11話「幻の遊星」~登場
ハネジロー 声・*河島順子(11~47話) |
■メーカー バンダイ(BANDAI) ■発売 1997年 NO.111 ■当時価格 600円 ■登場作品 ウルトラマンダイナ ■製品仕様 全長サイズ約11cm |
電脳友機ハネジロー(HANE2) ウルトラ怪獣シリーズ バンダイ(BANDAI) 詳しく見る。 |