サクラ・ダイガスト合金ザクラマン【558】

Introduction of Japanese toys
ZAKURAMAN (SAKURA)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー558は、超合金から
玩具メーカーに起きたキャラクター合金
の販売ブーム時に、サクラが販売した
ダイガスト合金ザクラマンのレビューです。

HBR-9の動画ザクラマン【ブレイザー】の関係は?

*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。

サクラ 

サクラは、ブリキの鉄道玩具などで有名なメーカーで
大きなサイズでは50cmを超えるような電車
フリクションのタイヤで走らせる事が出来る電車は
多くの子供たちの手元にあり、玩具店でも
お決まりのアイテムとして、必ず置かれるほどの定番電車玩具のメーカーでした。

そのサクラ1974年ダイカスト玩具の鉄道を
Nゲージサイズと、HOゲージサイズサクラペット
として販売し、私鉄などのマイナーなラインナップ
から、その鉄道会社駅の売店などでも販売されるヒット商品になります。

*一般的にはダイキャストですが工業的にはダイカスト(金型鋳造方)

同じくサクラカーとして、トミカサイズのミニカー
ダイカストで販売、1974年から販売された
ポピー超合金から、多くのメーカーが
金型鋳造キャラクター玩具を発売
ブルマァクが販売したジンクロン合金
番組の不振からも、大きな打撃を受け1977年倒産。

その金型一部を使用して、オリジナル
ロボットを販売したのが、今回のザクラマンです。

ただダイカスト合金は、解りにくいので強合金に変更されます。

サクラ1984年8月に、メインの電車の金型などを
(株)トレーン(TRANE)に移行しています。

■ブレイザーの兄弟?前期・後期

ダイガスト合金ザクラマン
ブルマァクジンクロン合金
冒険ロックバットに登場する
ブレイザーの一部分の金型
応用して製作された合金玩具
で、ボディは、その跡が見られます。

特に腕のパーツは、在庫かと
思える部分も在りますが
ザクラマンは、意外にも少し
売れた事から、後半には
腕や太腿のパーツ合金から
樹脂パーツに置き換えた追加販売も存在します。

ブレイザー ブルマァク・ジンクロン【40】

ダイガスト合金ザクラマン
前から観ると、腕のシルバー
の部分は、ブレイザーと同じ
と言ってもいい形状で

ブレイザーギミック部分
無くしただけの*ダイキャストパーツです。

*後半は樹脂パーツに変更されました。

頭部はオリジナルで顔と頭頂
の部分が、クリアレッドのパーツです。

ボディも、ブレイザー金型
改造したモノで、ウエスト
辺りに、ブレイザーが見られます。

足は太腿部分膝下も、ブレイザー
とは異なります。

ベルト部分「Z」の文字がある
部分はメタリックレッドシールになっています。

腹部の紺色の部分は、何故か
SAKURAとかかれていて、上に
開閉できますが、ブレイザー
ようなギミックはありません。

なので、最初はサクラサクラマン
だったのかもですが?
強く見せる為にか、サクラクラマンになっています。

ダイガスト合金ザクラマン
サイドから見ると、前後にぶ厚い
ボディのロボットなのが解ります。

それは、ブレイザーの腹部の
ミサイル発射ギミックに開閉する
フタを付けた分と、背中に単三
の電池
を入れる電池BOXを背負っているからです。

手首?から先の紺色のパンチ部分
樹脂製で回りますが、外れたり
飛んでいくなどのギミックはありません。

ダイガスト合金ザクラマンの後は
黄色い翼?のような樹脂パーツ
開けると、中に乾電池を入れる
事が出来る電池BOXになっています。

ダイガスト合金ザクラマンの発光
は、頭頂クリアレッド部分が光ります。

頭部の中サーモスタッド電球
が、縦に1つ入っています。
縦長の先端が、尖った感じの
小さな電球で、少し温まらないと
光らない欠点があり、冬場には
30秒ほど経つと点きますという
説明書きがなされています。

箱も、ジンクロン合金ブレイザー
の箱の*デザインに似ています。

*元はポピー超合金の箱。

ピカピカロボットシリーズ
ダイカスト合金を、強合金
改名して、点滅シリーズとして
引き継がれています。

ザクラ光線発射!!というのは・・・
ただ、光るだけです(^^:

46年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ダイガスト合金ザクラマンは箱も綺麗に保っています。

■メーカー・MAKER サクラ
■発売・Sales Year 1977年
■価格   1300円 
■登場作品 オリジナル玩具
■製品仕様 全高約13cm

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