ntroduction of Japanese toys
GUTSWING・2(ULTRAMAN TIGA)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー349は、バンダイが
1999年に発売したウルトラマンティガに登場
するGUTSが使用する飛行メカ、ポピ二カの
ガッツウイング2号のレビューです。
ウルトラマンティガ
1996年9月7日~1997年8月30日全52話
毎日放送・円谷プロダクションが制作した
特撮テレビドラマ作品ウルトラマンシリーズとしては
ウルトラマン80から16年ものブランクを経て
登場した新しいウルトラマンです。最も大きな特徴はCGによるタイプチェンジで
体のカラ―が変ると言うウルトラマンで
カラーに応じて能力が異なる設定でした。またV6の長野博を主役に起用し、女性の隊長で
高樹澪を起用するなどであったり、光の国の
ウルトラマン、過去のウルトラマンとの
関係を絶った存在とし、過去のウルトラマンが
助けに来る事が無い世界設定の作品で
以後、続編が作られる新たな起点になりました。
■1999のウルトラマンティガ
ウルトラマンティガは1998年に第29回星雲賞
映画演劇部門・メディア部門を、日本の特撮
テレビドラマとしては、初めて受賞した作品になります。
また 映画ウルトラマンティガ・ウルトラマン
ダイナ&ウルトラマンガイア超時空の大決戦が
松竹系で公開された事から1999年10月 ~
2000年9月に再放送が組まれ、その番組枠内に
オリジナルウルトラマン「ウルトラマンナイス」
が登場するミニドラマが全20話放送されると
言う…新ウルトラマンが再放送のサブ的な存在の中で、少し変わった継承をします。
登場するGOKAZOKU隊の制服やヘルメット
銃や戦闘機も登場しオリジナル怪獣も製作され
キャストも黒部進、桜井浩子などが出演し
玩具も発売されたので、ティガで人気の
ガッツウイング1号とガッツウイング2号も
同時期に更にベストな形で販売されたのが1999年版です。
2021年も、ウルトラマンティガの
25周年を記念して、再放送と共に人気の
ガッツウイング1号 と2号が少数ですが
DX版として2月に販売されています。
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ガッツウイング2号をサイドから見ると
デザインモチーフは、ザリガニのハサミと
公表されていますが・・・個人的には
ペンチだと思います(^^:
機動力のガッツウイング1号に対して
火力や作戦上のアイテムを活用するメカと
して人気で、サンダーバード2号と1号の
関係性に近い感じでした。
ポピ二カ的には、1号と同じく*イエローが
黄色過ぎで部品差がありましたが少し
濃いオレンジに近いイエローに統一されています。
*横幅がありすぎる為に主翼先端を畳んでいます。
*厳密にはプロップと画面の印象があるので・・・難しい。
ガッツウイング2号の主翼の先端は
格納できます。
回転させるい事で伸ばす事が出来ます。
*作中的には主翼先端の先端は少し黒い部分があります。
ガッツウイング2号の垂直尾翼も
後方に45度回転させる事が可能です。
垂直尾翼の厚みも、作中の2号の翼よりも厚くなっています。
ガッツウイング2号を真後ろから見ると
垂直尾翼を格納>転回するギミックの為
1号よりも大きいのに(少ない&小さいと思う)
推進装置と思われる発光部分の1つが作中には
見られますが、この玩具にはありません。
主翼の付根後方面にも2つ(左右1つずつ)
発光部分があるのですが・・・
1号よりも目立たないので、どうやって
2号は飛行しているのか?疑問に思うファンも居ました。
ジェット機のような音はしますが
エンジンの噴射口的なものは在りません。
ボディ(上下)の厚みも、作中の
プロップよりも厚みがあります。
ガッツウイング2号を上から見ると
主翼部分が短く、主翼左右にある
赤いラインが細くなっています。
全体的な形状は、ペンチに見えるので
翼を左右に持って使えそうです(^^:
ガッツウイング2号の真下は、機体の
下には、ポピ二カのお約束でもある
コマ(車輪)が付いています。
後方に1つ、前側に2つのコマが見えます。
砲塔が下から見えていますが
コレは、ウルトラマンティガの作中でも
下側に半分見えています。
対怪獣としては…下にメインの武器が
露出してない方がいいとは思いますが…
ガッツウイング2号を前から見ると
シンプルですが、シャープな印象の
メカで、後方にコックピットが在る
ロングノーズの機体は、ウルトラマン
シリーズでは珍しい機体です。
ガッツウイング2号も、主翼を後方に
畳んで結合させるモードに変形させる事が出来ます。
変形するのは解りますが・・・
あまり意味のある~カッコイイ変形でも
無い気がしますけども、何も変形しない
よりは子供には嬉しかったのかもしれません。。。
ガッツウイング2号は、コックピット
から前のボディが左右に開いて砲門を
オープンに出来ます。
ただ・・・仕方ないのですが開閉した
中央部分に左右にパーツがスライドする
レールが見えてしまいます。
レールが無いとスライドする部分を
支える%が、コックピット後方が
短い為に支えきれないので・・・
この作品内のガッツウイング2号が見せる
メインギミックなので、無いと思って
あたたかく見て欲しい感じです(^^:
22年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ガッツウイング2号も綺麗で元気に保っています。
■ガッツウイング ラインナップ
ガッツウイング2号(ブラック・イエロー)NO.2
ガッツウイングゼロ(シルバー)
ガッツウイングブルートルネード(ブルー)NO.9
ガッツウイングクリソムドラゴン(レッド)NO.10
ガッツウイングEX-J (ブラック)NO.11
ガッツウイング1号(ポピ二カ)【319】
■ガッツウイング2号 データ 全長 29m ●武器・装備 デキサスビーム(ハイパーレールガン) 超光子レーザービーム(スパル砲) デザインモチーフ・ザリガニのはさみ |
■製造メーカー・MAKER 株式会社バンダイ
■発売・Sales Year 1999年 元・1996年
■当時価格 1980円
■製品仕様 全長サイズ全長約17cm×横幅26cm
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