ゲッター3 バンダイ・超合金【49】

突き刺さる輝きの合体ギミック!!

Introduction of Japanese toys
GetterRobot(Getter3)

ホビービルドプラス宇宙九太です。
玩具レビュー49は、1974年4月4日木曜
夜7時に放送されたアニメ東映動画
ゲッターロボに登場する、当時のポピー
超合金ゲッター3を、2003年にサイズを
少し小さくして出した復刻版のゲッター3のレビューです。

HBR-9の動画ゲッター3 【ゲッターミサイル発射】合体、ゲッターミサイル発射!

*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。

ゲッター3は、ゲッターロボ第3の形体
で、巴 武蔵が操縦するベアー号が頭部に
来る合体ロボでゲッター1は空をメイン
2が陸・地中、ゲッター3は見た目に要素
は無いのですが、水中(海)の戦闘時に
チェンジする事が多く、パイロットの
イメージから?怪力という設定になっています。
It is an animation work of Japan in 1974.

その辺のズレは、続編のゲッターロボG
での第3形体を名前もポセイドンと修正
している事からも、若干水中と見た目の
デザインにはゲッター3は合致しませんでした。ですが…

5年後の機動戦士ガンダムガンタンク
は、当初コアファイターを中心にした
3形体合体ロボのプランで、ゲッター3モチーフにしていています。

超合金ゲッター3サイズ以外は殆ど
オリジナルと変わりなく、ジャガー号
コックピット水色の塗装が加えられた
くらいで、この部分が逆にオリジナル
コックピット前の紺色の三角スリッド
コックピットの窓だと勘違いした事を
29年後修正して来た感じになっています。

頭部のミサイルは、サイズダウンしても
健在で、ややギミック方式が違うものの
意外に?ちゃんとミサイルは発射する技術には驚きます。

横から見ると、腕が…太くねぇ?て言い
たくなるくらい、かなりの極太です!

ただ、この太さは一応90万馬力と言う
とんでもない数字の馬力と設定の為…
納得せざる得ませんし、超合金の御約束
ロケットパンチ頭部のミサイルも在る
事からも、無くしているのはゲッター3
ファンには良い事だと思います。

それに対してキャタピラは、この大きさ
で、時速200kmと言うのはテレビ画面
動きからも納得いかない設定で、それら
初の合体ロボのゆるい設定や形も、また
ゲッターロボの魅力であり、その代表格
が、ゲッター3とも言えます。

背面から見ると、後頭部の下に小ネジ
在り、背中のイーグル号のセンターに
大きなネジが在るのは…70年代ぽいです(^^:

ジャガー号ジェット噴射2機も
別パーツのメタリック塗装になっています。

真裏はセンターに刻印が在り、玩具的
キャタピラでは無くて、ジャガー号
本体側に在る銀色の4つのコマで走行(させます)します。

この部分だけ見ると、ゲッター3
超合金ですが、ポピ二カにも分類出来て
しまう異例なスーパーロボットです。

合体を表現したギミックの魅力!


そして頭部のミサイルと共にゲッター3
玩具としても、最大のギミック
ジャガー号ベアーイーグル号
に突き刺さる合体する部分を再現する事が出来る事です。

大人目線で言えば、イーグル号の先端が
四角いのは残念ですが、当時の子供には
初の合体ロボギミックの一部を、玩具
で再現出来る事は、何よりのギミックでした。

箱も当時風のデザインを再現した形で発売されました。

17年経っていますが、メンテナンス
御蔭で、ゲッター3元気綺麗です。

ゲッター3

水中戦型形態

全長20m 重量250t 最大出力90万馬力 

最高走行速度150km/h

合体・ベアー、イーグル、ジャガー

パイロット・巴 武蔵

装備・ゲッターミサイル

能力・技 大雪山おろし

■メーカー・MAKER バンダイ
NO.GT-09 オリジナルNO.GA-4
■発売・Sales Year 2003年
オリジナル1974年
■定価 1500円  オリジナル1100円
■登場作品 ゲッターロボ
■製品仕様 全高サイズ・約90mm