Introduction of Japanese toys
ALIEN ZARAB(Ultra man)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー183は、ウルトラマンの18話
遊星から来た兄弟に登場する
凶悪宇宙人ザラブ星人のブルマァク
ミニソフビ(復刻)のレビューです。
*33話にも少し登場しています。
ウルトラマンは、1966年7月17日~1967年4月9日
に、TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為に、オープニングではウルトラQの
文字が回転して、その中からウルトラマンという
文字が出て来るタイトルが跡として残っています。怪獣ブームを巻き起こし、最高視聴率42.8%を記録
50年以上前の子供番組ですが、今でも知らない人は
居ないと言う程の日本を代表する番組です。ザラブ星人は、その中でも攻撃的な侵略では無く
頭脳戦で挑んでくる宇宙人で、ニセウルトラマンに
変身する事でも有名な宇宙人です。
■本物のニセ・ザラブ星人
このザラブ星人のミニソフビは
当時はピンクの成型色で頭部を
略・包み塗装のホワイトで仕上げていました。
ただ…目の黒目?とクチの*赤が
筆の手塗りだった事から…
個体差の表情が激しく…
ザラブ星人?か、よく解らない個体など
いろいろなザラブ星人が居ました(^^:
この手(腕)も無可動なザラブ星人ですが
当時的には、怪獣よりもマイナーで
数が少ない事からも、1万円超えのプレミアが
オリジナルには着いてしまっていました。
*黄色・オレンジも少数ありました。
このザラブ星人は、オリジナルより
頭部のホワイトが、略綺麗な包み
塗装になっていて、目の黒目やクチの
ひし形の赤が、綺麗に凹部分に収まっています。
プロポーションは、今からすると
腕が太く、足が長く足首から下が太いソフビです。
ザラブ星人をサイドから見ると、頭から
尻部分まで同じ太さで、手首も太く…
まったく細い部分を造らずに、製造的に抜きやすくなっています。
ザラブ星人を背中から見ると、ちゃんと
頭部の下部分に、ボディの凸模様の
パターンを入れてるのは凄いです。
一応、塗装もパターンの部分まで
頭部のカラ―を意図的に吹きが
来るようにしていて、ソフビの頭部
パーツで区切っていません。
*ボディのパターンはラゴンの
スーツの色替え流用なので
ラゴンのボディパターンと同じです。
ザラブ星人の足の裏には、右足は(C)円谷プロが
入っていて、左足にはザラブ星人とブルマァクと入って居ます。
ザラブ星人は一応、首は動かせば動きますが
パーツ分けしてるだけなのでスムースには動きません(^^:
20年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ザラブ星人も綺麗で元気に保っています。
ミニソフビとは?
当時は単品で100円で、子供がおこずかいで買える
設定で販売されていたソフビで
今の価値だと感覚的にも、200円くらいの玩具でした。玩具店やデパートにも売ってましたが、駄菓子屋や
当時は、駅の売店などにも玩具が今よりも沢山
売っている時代だったので、売店などでも販売されていました。近年のガチャガチャや食玩の方が、造形も
カラーバリエーションも多いですけども
それらの小玩具の先祖のような存在でその造形や、元の色だと殆ど茶色ばかりになる
怪獣にも、大胆な赤やピンクなどの原色を使い
販売した味のある商品でした。
■ザラブ星人カラーバリエーション
・ブルマァクオリジナル ピンク成型色
・復刻Fセット イエロー成型色 *セット7500円
・復刻単体袋入り販売 ブラック成型色(1500円)
・復刻単体袋入り販売 ピンク成型色(1500円)
・復刻単体袋入り販売 蓄光成型色 (2000円)2018年
凶悪宇宙人ザラブ星人 身長・身長:1.8 ~ 40メートル ニセ・ウルトラマンに変身可能 デザイン・成田亨 声:青野武 スーツ・アクター青野武 |
■メーカー・ブルマァク
■発売元 円谷コミュニケーションズ(現・円谷ドリームファクトリー)
■協力 鐏(いしずき)三郎
■発売・Sales Year 復刻・2001年1月 Fセット
■当時価格 セット販売~単品7500円
■登場作品 ウルトラマン
■製品仕様 全長サイズ約10cm
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