チョロＱ・小田急バス（限定）【608】

Japanese car deformed toy
odakyubasu

ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー608は、
タカラが2004年に限定発売した
チョロＱのボンネット型の小田急バスのレビューです。

チョロＱとは、タカラのディフォルメした
*クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。

チョロＱはタカラ（現・タカラトミー）で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。
その後は、外観はチョロＱに近いリモコン付きの玩具
チョロＱＺｅｒｏとして関連会社のトミーテックから販売され
*チョロＱeが、タカラトミーから販売されています。

*ゼンマイからモータープルバックに変更

■ゼンマイからモーターに

チョロＱは、 1980年から販売された
プルバック式ゼンマイ走行のSDタイプ
ミニカーで、豊富なラインナップや使用
違いで、タカラの人気玩具になりました。

スタンダードは、350円と気軽に買える
価格なのも人気で、現在のチョロＱeは
1500円を超える為、コレクションには
向かないものの、多くのアクションを
したり、コントローラーで操作が出来る
ハイテク玩具になっています。

■不思議・チョロＱのボンネット型バス

チョロＱのボンネット型バスは
チョロＱファンは勿論、バス好きや
鉄道会社のバスには、鉄道ファンも
いるという少し変わったコレクション性
があるチョロQで、地方や会社、施設
の広告的なモノや、リアルに走っていた
ボンネット型バスもあり、リアルだけを
コレクションする方もいて、価格が
ピンからキリまでのプレミア度を持つチョロQです。

基本的には、実在したリアルボンネット
型バスが人気で、鉄道会社のモノは
1万円近いプレミアにもなっています。

小田急バスをサイドから見ると
不思議と雰囲気はあるのですが・・・
本来*犬のマークは後輪タイヤのすぐ
斜め後に入っていましたが・・・
チョロQ的にしかたないので、後輪
の前に入っています。

小田急の文字も、本来は少し
後のドアの前にある窓の上に在る
のですが、そもそもドアがありません（＾＾：

ホイールは、実車は鉄チンなので
ピカピカすぎるかもしれません。

*シルバーの犬のマークがある事から
「わんわんバス」の愛称で親しまれ
今でも、小田急の新型バスに入れられる事があります。

小田急バスを、ななめ後方から見ると
後方の角に近い縦窓は、偶然かもですが
この窓が在るタイプも存在するので
結果的には、面白いディフォルメに見えます。

上の赤いラインが、後方少し下に
曲がっているのも、再現していたら
この角が丸いボディが、更にひきたつ気もします。

小田急バスを後ろから見ると
上の5つのライトにオレンジの色が
入っているのは、驚きます。

ブレーキランプやウインカーも、赤と
オレンジの2色使用していて
ミドリのナンバーに白数字のタンポ
印刷も贅沢な使用です。

プレートも、チョロQ的には本来
車名が入ったりしていて、ブラック
やブルーなど、クルマと関係ない
カラーですが、サイドからのボディ
カラーパターンを継続していて
面白い効果を出しています。

小田急バスをフロントから見ると
ボンネットサイドのダクトもブラック
で、フロントダクトやヘッドライト
バンパーも、シルバーで塗り分けて
いて、ナンバーもリアと同じく
グリーンに白数字で、TOPの5つの
水色の丸や、その下の赤いライン
も複雑な形状に沿って入っていて
豪華なフロントビューになっています。

小田急の文字はシールです。

小田急バスを裏から見ると、チョロＱ
HGの文字が入り、
（C)TAKARA.CO.LTD.80　00
CHINA
と記載されています。

ホワイトの樹脂は、ガラス類は別の
クリアパーツになっています。

シャーシとボディの脱着は、前のネジと
後方のプレート下に少し見える爪を
外す事で可能です。

小田急バスを上から見ると、ボンネット
の後方にラインがあるので開く？と
思えるかもですが・・・開きません（＾＾：

上からは、正方形に近い印象です。

小田急バスの箱は、ブラインドの
イラスト箱で、中は見えない箱です。

19年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
チョロＱ・小田急バスも綺麗で元気に保っています。

●チョロＱ　ボンネット型バスラインナップ　*順不同

スクールバス　（黄色）NO.54
ボンネットバス　　　　NO.54
ボンネットバス　東京都　2004年

濃飛バス（乗合自動車）　　2003年
江ノ島鎌倉観光（江ノ電旧社名）
とうてつボンネットバス　2003年
茨木交通バス　　　　2003年
南海ボンネットバス（難波駅前）2003年
奈良交通　　　　2001年
奈良交通3台セット　奈良交通オリジナル 懐かしのボンネットバス
京浜急行バス　　2002年
修善寺-河津駅間運行中（運転日限定）
遠鉄ボンネットバス　2003年
広島電鉄
広島　トモテツ
呉市交通局　　　　2002年
四国交通（秘境の小便小僧号）
サンデン交通（下関・東町）
新京成バス
岐阜乗合　　　2004年
沿岸バス（株）　2002年
札幌市営バス　　2003年
千曲バス（トコトコバス）
道北乗合自動車（株）
名古屋市交通局　　2006年
信南交通株式会社　　2005年
薪バス（まき太郎）*北海道限定　2003年
菅原道真　1100年　2002年
おたる歴史浪漫（中央バス）
弁慶号
おぶせ浪漫号　*形状異
鬼怒川ロイヤルホテル　2002年
佐世保市交通局　2002年
ボンネット橋（戦後の復興期を支えた）

はとバスセット（2台の内1台）
はとバスコレクション5台セット（5台の内1台）
サンデン交通レトロボンネットバス
チョロQゆうえんち　ボンネットバス　2004年
トイザラス　チョロQセット（4台の内1台）2001年
ハローマックオリジナル限定*色違い有
キュリアスジョージバス　ユニバ限定
アピタボンネットバス
迷彩バス
ハロースクエア

くしろバスセット（2台の内1台）
八風バスセット（2台の内1台）
石見交通ボンネットバスセット（2台の内1台）
阪神タイガース　2006年
阪神タイガースペアセット（2台の内1台）
サワタクボンネットバス　日本のバス事業１００周年記念　2003年
ボンネットバス　ミッキー＆ミニー 　600円　2006年
日本の名車セット・トミカ＆チョロQセット　1800円

などがあります。

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