たまご型の目玉焼きロボットの魅力!
Introduction of Japanese toys
Robocon ROBOKUI
玩具レビュー50は、1975年に発売
されたポピーの超合金ロボクイです。
ロボクイは、がんばれ!!ロボコンに
登場する二期生のコックロボットです。
たまご型のボディに、コックの帽子姿で
得意料理が、目玉焼きと言う…コックでなく
ても作れる料理?なのに、特にツッコまれ
ないのが、凄い世界感の作品です。
がんばれ!!ロボコンは、原作・石森章太郎
のコメディで、1974年10月4日金曜日19:30
に、NTE系で放送された番組です。
It is a Japanese comedy program of 1974.
小物パーツ満載の超合金NO.1!
超合金のロボクイは、体にキッチン用品を
たくさんぶら下げているのを、穴にクランク
で、引っ掛けてぶら下げる事で成功していて
1点ずつ脱着が可能になっています。
ぶら下がって居るモノは、放送でも決まって
は居なく、略この辺りくらいな感じの配置に
ぶら下がっていました。
手は、テレビ画面よりは少し長いですが
ロボットとして観ると、キッチン用品にも
届かない手の長さしかありません。
ただ、中のスーツアクター(人)の手が
体形的に届かない為の長さなだけです。
背面は1箇所ぶら下げる穴が在り、刻印は
ネジ穴の上と下に入っています。
前かけの後ろは未塗装で、ボディと同じ
黄色いままなのは少し残念です。
ポピーの上の部分は、クチが開閉する可動
軸を外に出しているモノです。
帽子を廻すと、クチの開閉ギミックのロック
が解除出来て後方に倒すと開きます。
クチを中には、ミニ食材が入れられるように
なっています。*野菜などは消しゴムでは無く
プラ製なので、癒着や劣化は起きてません。
ただロボクイのクチ?は、テレビでは手が
届くように、右側の横から開くようになって
いて、食材をクチの中に入れる時は、右の
手が少し長く伸びてきていました。
*ダイコン、ピーマン、トマト、ニンジン
ナスビ、目玉焼きが付属。
前かけは、跳ね上げると料理をのせる机にも
なります。テレビ画面ではロボクイの文字は
無く、ハートマークが2つ貼ってある事が殆どでした。
本来は自動で、お腹から料理が出て来るので
付属の目玉焼きをフライパンに乗せて
みましたが、目玉焼きが大きいです。。。
足の裏は凹んでいますが、刻印などは無く
ボディとの接合部分が可動します。
ロボクイは、卵型だからか?子供への人気度
が高く、ロボコンの仲間では、ロボワル
ロボガキ兄弟に次ぐくらい売れていたようで
玩具店などに売れ残りや、デットストックが
出てきにくい1体なので、キッチン用品などが
全部揃った完品だと高額なプレミア価格になるキャラクターです。
45年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ロボクイも元気です。
■発売・Sales Year 1974年
■当時価格 1300円
■登場作品 がんばれ!!ロボコン
■製品仕様 ダイキャスト
全長サイズ約13.5cm(帽子まで)