Introduction of Japanese toys
2nd generation ALIEN BALTAN(Ultra man)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー559は、ウルトラマンの
第16話「科特隊宇宙へ」に登場する
宇宙人2代目バルタン星人を
円谷プロ創立30周年記念にバンダイが
限定販売したソフビのレビューです。
ウルトラマン
1966年7月17日~1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為に、オープニングではウルトラQの
文字が回転して、その中からウルトラマンという
文字が出て来るタイトルが残ります。怪獣ブームを巻き起こし、最高視聴率42.8%を記録
50年以上前の子供番組ですが、今でも知らない人は
居ないと言う程の日本を代表するメジャーキャラで番組です。
■本当の?バルタン星人
初代バルタン星人は、ウルトラQに
登場した、セミ人間をベースにした
事から、デザイン画からは少し・・・
離れた形状になっている部分がありました。
ただ、全体的なデザインやハサミ
のインパクトが大きく、初代の人気が
出てしまったことから、初代こそという
見方をする子供が多いのは、当然のことでもありました。
ですが、ウルトラマンの大人気で
1クール後に、再びバルタン星人を
登場させるのに、今度は予算を使える
事から、デザイン画に近い形状で
新しく造形されたのが、2代目の
バルタン星人で、デザイナーの成田
ファンには初代よりも、良いという方
が多い誕生の経緯を持った有名な人気宇宙人です。
2代目バルタン星人を前から見ると
頭部の額のV字が、初代より幅が
狭いのが最大の特徴で、凹部分に
イエローのカラーが入っています。
成型色は、濃いブラウンでビデオに
付属したバージョンはグレー系で
したけども・・・どちらも正解という
カラーで、テレビ画面ではベースが
ブラウン系で、グレーを表面に塗装しています。
頭部は、もう少し上下に長い
のも、2代目の特徴なのですが
シリーズのサイズもあるので・・・
しかたのないサイズかもしれません。
上半身にはメタリックブルーが
吹かれていますが、下半身と
結合前に吹いた感じです。
ハサミは、ラメ入りのシルバーで
成型されています。
2代目バルタン星人をサイドから見ると
頭部とボディは、良い感じですが
ハサミが少し太い感じです。
また、スカートの後方が長いのも
2代目バルタンの特徴ですが
少し短い感じです。
2代目バルタン星人を後ろから
見ると、殆ど成型色のままですが
スカートの先端にのみ、ブルーの
メタリックが吹かれています。
やや蟹股なのは、何故か?
バルタン星人の特徴になって
いますけども・・・画面では
バルタン星人は、そんなに蟹股
ではありません(^^:
2代目バルタン星人の足の裏
左側には
バルタン星人二代目と漢字で入り
(C)円谷プロと、凹モールドで入っています。
右足には
BANDAI *1989
JAPNA
と同じく凹モールドで入っています。
*1993年では無いのは、型的には
ビデオに付属したソフビだからで成型色が異なります。
2代目バルタン星人の可動は
左右の腕の付根と・・・腰も
一応…可動します。
2代目バルタン星人は、ビデオ
販売したソフビの成型色や吹き
が異なるソフビを、円谷プロの
創立30周年記念でウルトラマン
フェスティバルで*限定販売された
タグで、初代ウルトラマンとパワード
の写真が使われています。
*同時販売は、紫の成型色のタッコングでした。
タッコングは一度販売されましたが尻尾の
付け根に気泡が入りやすく、ラインナップ
から外れていた怪獣です。
30年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
2代目バルタン星人も綺麗で元気に保っています。
宇宙忍者バルタン星人 身長:ミクロ – 50メートル 飛行・マッハ5 ●武器 弱点・スペシウム スーツアクター:飛鋪正直(2代目バルタン) デザイン・成田 亨 |
■メーカー・バンダイ ■発売元 (株)バンダイ 限定販売(ウルトラマンフェスティバル) ■発売・Sales Year 1993年 7月23日~ ■当時価格 600円 ■登場作品 ウルトラマン(1966年) ■製品仕様 全長サイズ 約17㎝ |
ウルトラアクションフィギュア バルタン星人 バンダイ(BANDAI) ASIN B0BR53R5T2 詳しく見る。 |