コナミ・ギャングセブン 【560】

Japanese car deformed toy
The Turbo Terrific(Wacky Races)
gang seven (The Bulletproof Bomb)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー560は、
コナミ2004年に発売した
チキチキマシン猛レースの1台
ギャングセブンのレビューです。

■チキチキマシン猛レース

ハンナ・バーベラ・プロ制作
アメリカテレビアニメ

日本1970年4月6日~7月27日
NETテレビ(現・テレビ朝日)系
毎週月曜19時30分~20時00分
全34話・放送本数全17回

当時世代は上記の放送時間や局は
あれ?と思う人が多いかと思います。

多くの子供が見たのは全34話
放送本数でも全17回しか無いので
直ぐに再放送された
「マンガのくに」現テレビ東京系
月曜日~土曜日 18:45~19:00
15分枠で、何度も繰り返し再放送
された方を見ていた子供が多く
同じ話なのか?も、よく解らない
程、良い意味でバカバカしい
ドタバタメチャクチャなレース
なので、放送していれば見たと
言う感じで

ペネロッピー絶体絶命
スカイキッドブラック魔王
バッグス・バニー
ポパイ
ワニのワリー
逃げろや逃げろ大レース
ラムヂーちゃん
スーパースリー
大魔王シャザーン
幽霊城のドボチョン一家
突貫カメ君

などの海外アニメが、ランダムに
繰り返し再放送された1つでした。

90年代には、テレビゲームなどから
再燃しドラマひとつ屋根の下
1993年の中で、ケンケンの真似を
する描写が度々使われ、CMにも
ケンケンが登場

2000年にもゲームから再燃し
パチンコになるなどブームが起き
て、発売された商品が今回のレビューです。

■ギャングセブン

ギャングセブンは、原題Wacky Races
では、The Bulletproof Bomb
(バレットプルーフ・ボム)と言う
名前のマシンで、直訳すると
防弾逃走車というような意味で
まさに、ギャングクルマです。

ギャングというのも、今の意味とは
ニュアンスが違って、放送当時
銀行ギャングという感じで
強盗の集団というのが・・・近いです。

乗っているのは、トラヒゲ一家
The Anthill Mob(アントヒル・モブ)と言います。

簡単に大別すると、親分
子分たちに分かれた7人
指名手配中のギャング
なぜか?ギュウギュウ前席
7人が乗っていて後方空席
のままで、その上何故かレースをしています(^^:

ギャングセブンをサイドから見ると
キャデラックモデル314セダンぽい
感じの・・・古いアメ車という感じです。

アニメだと、もう少し全長が長い
感じに書かれていますので・・・
小さく感じるかもしれません。

クルマの色も、古いギャング映画の
*ブラック系なので、逆に?タイヤ
黒くありません(^^:

*アニメでは紺色や紫の場合もあります。

ゼッケン「7」のナンバーはブラック
になっていますが、アニメでは
白い7になっている事が多く

ギャングセブンをななめ後から
見ると、リアフェンダーの後方
が、厚みがありますが・・・
この部分は、アニメでは意図的
に、崩して書いている部分で
リアのタイヤ正円では無くて
楕円形になっていることがある
部分で、厚みで表現しているのは面白い造形です。

屋根は、このモデルでは上から
被せていますが、元クルマが
キャデラックモデル314だとしたら

最後尾のピラーはTOPまで一体
になっていて、このモデルとは異なります。

ドアの2枚目が前開きなのも
キャデラックモデル314と同じなので一応(^^:

ギャングセブンを後ろから見ると
左右にも、予備タイヤが在りますが
更に後ろにも、予備タイヤが付いています。

キャデラックモデル314や、当時の
このタイプでも左右に2本在ったら
後には無い事が多いのと・・・
ギャングなので、後ろから撃たれると
意味ない感じもします。

タイヤが接地面までライトグレー
なのも凄いです(^^:

ギャングセブンを前から見ると
ヘッドライトが少し高い位置
ですが、横にバーが在るのも
キャデラック314と同じです。

フロントにはバンパーが在る
のも、同じです。

また、サイドからライティング
しないと写真だと見えにくい
のですが、ちゃんとギャング
たちが乗っていて、塗装され
ているのですが・・・

誰が誰だかまでは、スケール
にも、わかりません(^^:

ギャングセブンを裏から見ると
刻印も何もないのが、少し
出来からすると、もったえない感じです。

後方にマフラーだけが造形
されています。

ギャングセブン親分
言うと、床が開いて(消えて)
子分の足が出てきて加速します。

・・・普通人間のが出てきたら
ブレーキになるだけですが~加速します(^^:

ギャングセブンを上から見ると
クルマとしては、よく出来た感じ
になっています。

ギャングセブンは、原題の方の
Wacky Races赤い文字
大きくしていて、日本の邦題
チキチキマシン猛レース
小さく黄色で入っていて、その
下にVOL.②と入っています。

メインは、*ミルクちゃん
何故か?ケンケン2人?です。

*ペネロッピー・ピットストップ

左下は、マジックスリー
マシンで、VOL.②の箱は全部同じです。

19年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ギャングセブン綺麗元気に保っています。

■チキチキマシン猛レース コナミ食玩 Vol.1&2 フィギュア(全12種)

Vol.1 フィギュア(全6種)
1 ゼロゼロマシン  
2 ガンセキオープン  
3 クロイツェルスポーツ  
4 タンクGT  
5 ハンサムV9
6 トロッコスペシャル 外箱付

Vol.2 フィギュア(全6種)  
1 ケンケン  
2 ヒュードロクーペ
3 マジックスリー  
4 プシーキャット  
5 ギャングセブン  
6 ポッポSL

チキチキマシン猛レースマシンキャラ

00 ゼロゼロマシンThe Mean Machine ブラック魔王 ケンケン
1 ガンセキオープンThe Boulder Mobileスラッグ・ブラザーズ(タメゴロー、トンチキ)
2 ヒュードロクーペThe Creepy Coupe グルーサム・トゥーサム モンスター、ドラチビ
3 マジックスリー(The Convert-A-Car ドクターH
4 クロイツェルスポーツThe Crimson Haybailer コウモリボス
5 プシーキャットThe Compact Pussycatミルクちゃん(ペネロッピー)
6 タンクGTThe Army Surplus Special 軍曹閣下、新兵くん
7 ギャングセブンThe Bulletproof Bomb トラヒゲ一家(親分、子分たち)
8 ポッポSLThe Arkansas Chuggabug ヨタロー、熊八
9 ハンサムV9The Turbo Terrific キザトト君
10 トロッコスペシャルThe Buzz Wagon ドン・カッペ、甚平

■メーカー・MAKER コナミ(KONAMI)
■発売・Sales Year 2004年1月 
■当時価格 300円
  ■登場作品・チキチキマシン猛レース(Wacky Races)
■製品仕様 箱サイズ約13cm×9cm×4cm

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