Introduction of Japanese toys
GAMAS Ultraman A(ace)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー467は、ウルトラマンAの
第9話『超獣10万匹!奇襲計画』に
登場する*忍者超獣ガマスの
ブルマァク・ミニソフビ(復刻)のレビューです。
*当時は二次元超獣との記載が多い。
1972年4月7日~1973年3月30日 TBS系
円谷プロ製作のウルトラマンシリーズです。それまでの地球に産まれた怪獣では無く
異次元のヤプールが送り込む、怪獣として
「超獣」というネーミングで登場させた
奇抜なデザインの怪獣が、作品の1つのポイントでした。
忍者超獣・二次元超獣
超獣ガマスは、作中の設定では
フィルムの中に入り、印刷枚数で
増えると言う…かなり生物としては
ありえない設定の超獣で
10万匹も画面に出る?かのような
やや数字詐欺の超獣で、姿も
欄の花と宇宙怪獣の合成超獣と
言う設定ですけども…
どこが?と言う感じでしかありません。
カメレオンと鳥の合成と言う
容姿で、口からの吹き矢…どうみても
ロケット弾とかミサイルですが…
手裏剣、まきびし爆弾、を使い
手には槍を持つという変わった
超獣で、武器からも三次元にいる
のもあるのか?二次元超獣から
忍者超獣と言う名前に変っていきました。
忍者超獣ガマスを正面から見ると
ソフビの製造的には、腕と翼の4つの
突起が在るので、4本の腕が在るかの
ような型抜きをしないとならないソフビです。
赤い成型色のセンター腹部に
ブルーメタリックが吹かれています。
当時のオリジナルはオレンジに
紺色が腹部センターに筆塗りされて
いたので、腹部の凹部分までは
塗れて無い個体もあります。
足のディテールなどは、素材が良く
なったからか?当時よりハッキリ
造型が解るようになっています。
忍者超獣ガマスをサイドから見ると
かなり・・・「鳥」ぽさが出てるアングルです。
目はゴールドの上から瞳のブラック
が塗られています。
当時は瞳のみの塗装なので、重ね
塗りの目だけで、かなるグレード
UPして見えます。
足のかかとにも、鳥らしく後向きの
突起が造形されています。
忍者超獣ガマスを後ろから見ると
後頭部や、翼とボディの関係や
手の甲のディテールも、細かく
よく出来た造型なのが解ります。
ただ成型色だけなのが、残念な
感じはします。
忍者超獣ガマスの可動は、パーツ
が、上半身と下半身の2パーツ
なので、その関着で回転出来ますが
翼の下の部分が、下半身側に残って
しまうので…異様な感じになります(^^:
忍者超獣ガマスの足の裏は
左足の裏には、ブルマァクの獅子の
マークの刻印が入っていて
右足の裏には、(C)円谷プロと
ガマスと刻印が入っています。
ウルトラマンAの文字はありません。
忍者超獣ガマスは単品売りで
ヘッダーは、ウルトラマンの怪獣
ゴモラとバルタン星人のイラスト
が描かれたモノが使用されました。
センターには科特隊マークが在り
その下に「ウルトラマン」と入り
ブルマァクの怪獣シリーズの
怪獣の上に「復刻」の文字が
入れられて販売されました。
裏側にはシールで
ガマス「ウルトラマンA」より
(C)1972円谷プロ 1.572
が貼られ、版権シールが貼られています。
11年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
忍者超獣ガマスも綺麗で元気に保っています。
ブルマァクミニ怪獣シリーズ・ガマス
・二次元超獣ガマス(レッド) 青吹き
・二次元超獣ガマス(グリーン)金吹き
■忍者超獣ガマス 別名 二次元超獣 身長 55m 武器・能力 両刃の剣 着ぐるみは後にファイヤーマンの デザイン・鈴木儀雄 |
ミニソフビとは? 当時は単品で100円で、子供がおこずかいで買える 玩具店やデパートにも売ってましたが、駄菓子屋や 近年のガチャガチャや食玩の方が、造形も その造形や、元の色だと殆ど茶色ばかりになる |
■メーカー・ブルマァク ■発売元 (有)やまなや ■協力 鐏(いしずき)三郎 ■発売・Sales Year 2011年・オリジナル1972年 ■当時価格 1500円 ■登場作品 ウルトラマンA(エース) ■製品仕様 全長サイズ約10cm |
決定版 ウルトラマンA超百科 復刻版テレビマガジンデラックス 講談社 ISBN-10 : 4065278848 詳しく見る。 |
ウルトラマン ・真骨彫製法 S.H.フィギュアーツ 塗装済み可動フィギュアBAS63441 詳しく見る。 |