ntroduction of Japanese toys
TOYOTA YARIS(VARIS) WRC TOMICA(TAKARATOMY)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー365は、タカラトミーが
2021年4月に発売したトミカプレミアムの「ヤリスWRC」のレビューです。
■ヤリスWRC
「ヤリス」は、「ヴィッツ」の海外での名で
したけれども、4代目からは日本国内でも
ヤリスの名前で統一される事になりました。
現行のWRC(世界ラリー選手権)では
過去にトヨタがセリカで参戦していたような
車輌では、ベースとして適合しない為に
ヤリスをベースに4WD化したクラスで
見た目は、ヤリスに似た部分やパーツが
ありますが、内容はモンスターマシンで
まったく異なるクルマと言える機能を備えています。
最も異なるのは、大きく張り出したサイドシル
や、巨大なリアウィングなどのエアロパーツで
エアコンは動力のロスから、TOPに空けられた
ルーフベンチレーターで室内を冷やしますので
走行していない時の暑い地域・季節では
ドライバーは大変で、走る事以外はローテクで
快適とは言えないクルマです。
ですが、この小型のボディのパワーは
1.6リットル直噴ターボエンジンを搭載し
小排気量にもかかわらず、その出力は
380馬力以上を発生します。
これは4リッタークラスのエンジンに匹敵する
ハイパワーなのですから、ねじ伏せるには
大変なテクニックが必要です。
ヤリスWRCをサイドから観ると
リアのエアロが、デカいです。
トミカですけども
ホイールが、ヤリスWRC用に
なっているのは嬉しいです。
贅沢を言えば、白だけに見えて
しまうのが、残念なくらいですけども
トミカ(サイズ)なのを忘れています。
ヤリスWRCをななめ後から見ると
やはりリアのウイングが大きく
迫力があります。
ドア下のエアロも、タイヤハウス
廻り(フェンダー)のエアロも
よく造形され、リアの複雑な部分も
上手くまとめているのが解ります。
また、ブレーキランプユニットも
クリアレッドの別パーツなので
存在感と、ミニカーとして1クラス
上の感じが出ています。
ヤリスWRCを後から見ると
複雑なリア、ディフェーザーや
ダクトも、よく出来ていますが
質感の違いも出しています。
トヨタのマークもタンポ印刷で入れられています。
ヤリスWRCを前から見ると
前もトヨタのマークがタンポ印刷で
入れられています。
下の吸気ダクト部分や、ボンネットの
後方のダクトもシッカリ作られていて
ヘッドライトユニットも、別パーツの
クリアで出来ているのは、驚きます。
プレミアムでも、シルバー塗装の
ライトになってるような形状ですが
別パーツでした。
アンダースポイラーのカラ―も
塗りわえています。
ヤリスWRCを真下から観ると
TOMICA
(C)TOMY
S=1/58
2020
Toyota
VARIS WRC
MADE IN VIETNAMの文字が刻印されています。
アンダーボディは、前後でかしめていて
リアのディフューザーの形状が複雑なので
黒い樹脂製パーツを使用しているので
ダイキャストではありません。
ヤリスWRCの箱は、NO10で
Toyotaは、小文字を使用していて
裏の刻印の海外名(文字)VARISでは無く
「YARIS」の文字を使用しています。
●トヨタ ヤリス(WRC) スペック べース車・ヤリス2020年~ サスペンション 前:ストラット式サスペンション 全長 3,940 mm 全幅 全高 ホイールベース 2,511 mm エンジン ・1KR-FE型:996cc 直列3気筒 DOHC 最高出力 モーター 最大トルク 駆動方式 FF / 4WD(WRC) 車両重量 940 – 1,180 kg ■WRC エンジン: 1.6 L 直列4気筒 ターボ 横置き 重量: 1,190 kg トランスミッション: Xtrac 6速 セミAT *WRCカーはエントリー状況で重量・他変更になる部分などもあります。 |
■メーカー・MAKER タカラトミー(TAKARA TOMY)
■発売・Sales Year 2021年4月
■当時価格 990円(税込み)
■製品仕様 全長サイズ約7.5cm×3.5cm
トミカプレミアム 10 トヨタ ヤリスWRC タカラトミー(TAKARA TOMY) ASIN B08WZV44WC 詳しく見る。 |