TBSラジオカー・スカイライン【444】

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

今回の玩具レビュー444は、2013年に
トミーテックが発売したTBSラジオカー
昭和のラジオディズスカイラインバン
（LV-Ra01 ）通称950カーのミニカーレビューです。

トミーテック
栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまちに在る
玩具、模型、フィギュア、天体望遠鏡等を
製造・販売している玩具メーカーで
タカラトミーの子会社です。

ラジオカー

70年代頃まで使われたラジオの
中継用の専用車で、80～90年代
からは、移動中継車と言う方が
多くなりましたが

移動中継車機材が搭載されて無い
番組や局の文字、カラーリング
などのみのラジオ番組スタッフが
使用するクルマも、ラジオカーと
呼ぶ局もありました。

TBSとNHKは、はやくから導入して
いた局で、今回の商品にも
ウルトラマンやウルトラセブンの
隊員や、笑点でしられる毒蝮さんを
長寿番組ミュージックプレゼント
を担当していることから写真で
パッケージBOXに起用しています。

TBSスカイラインバンをサイドから
ハコスカのニックネームで有名な
3代目スカイラインのバンです。

前と後に斜めに赤いカラ―が在り
ドアにTBSラジオ950の文字が黒い
文字で入っています。

全体を見ると、おそらく赤い車が
ベースでは無くて、白いボディの
スカイラインバンに赤を入れている
と思われまます。

タイヤもホワイトリボンタイヤで
ホイールというか？多分これは
ホイールキャップだと思いますが
メタリックのメッキパーツで
質感を出しているのが、流石に
トミーテックのミニカーです。

TBSスカイラインバンを斜め後ろ
から見ると、コーナー部分も
赤いカラーなので、当時は塗装で
ラッピングでは無かったのが解ります。

パンパ―は当時の金属バンパーで
メタリックのメッキパーツで光沢を出しています。

ブレーキランプユニットもクリア
レッドのパーツに、屋根には
スピーカーホーンが後方向きにも
設置されています。
このホーンは、当時の白バイが
搭載していたモノで、緊急の報道
ニュースの時に使用されました。

TBSスカイラインバンを後ろから見ると
ナンバープレートは、ハメ込み部分を
ナンバーにしていて、リアウインドゥ
のガラスもリアルな形状です。

屋根上のパトライトは、通常走行時や
停車時はカバーが義務つけられていた
ので、9割りは覆われています。

TBSスカイラインバンをフロントから
見ると、殆ど箱スカと同じ顔をしています。

ボンネットの白丸の中にもTBS950の
文字がブラックで入っています。

ワイパーもシルバーでフロントガラス
にタンポ印刷で表現されています。

フロント側にもスピーカーホーンが
助手席側に装着されています。

上から見ると、前と後ろに小さい穴が
見えますが、本来は其処にアンテナが
立てられるはずでしたけども…

付属の樹脂アンテナは、太く…
穴が小さいので、入りません(^^:

おそらく同じ径の穴を塗装前に
ダイキャストボディに空けて、その太さ
の別パーツのアンテナを作り

その後で塗装したので…塗装の分
穴が小さくなってしまい入りません。

爪楊枝よりも細～い樹脂アンテナを
折らずに削れば入ると思いますが…
確実に折りそうなので、やっていません。

TBSスカイラインバンを裏から見ると

TOMICA
（C）2007　TOMY
LV-50　S=1/64

NISSAN SKYLINE ESTATE

MADE IN CHINA

と、凸モールドで入っています。

ベースが2007年のスカイラインなのが解ります。

TBSスカイラインバンは、大箱の
中に入れて発売され、前を扉の
ように開くと、中に解説と本来の
ミニカーの箱が右側に見えるようになっています。

箱の裏側にも蝮さんの写真があり
ラジオカーの解説が書かれています。

9年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
TBSスカイラインバンも綺麗で元気に保っています。

■昭和のラジオデイズ・ラインナップ

・LV-Ra01 スカイラインバン TBSラジオカー

・LV-Ra02 ギャランAⅡ 文化放送トピッカー

・LV-Ra03 ローレル1800 ニッポン放送 ニッポン1号

・LV-Ra04 いすゞジェミニ (TBS)

・LV-Ra05 日産セドリック 文化放送ラジオカー

・LV-Ra06 日産ブルーバード(ニッポン放送)

・LV-Ra07 トヨタランドクルーザー(ラジオ日本)

・LV-Ra08 ブルーバード TBSラジオカー

・LV-Ra09 ランドクルーザー 文化放送トピッカー

・LV-Ra10 スカイライン ニッポン放送 ニッポン1号

・LV-Ra11 いすゞ117クーペ ラジオ日本 ラジオカー