Introduction of Japanese toys
JIRASS Ultraman)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー207は、ウルトラマンの
第10話謎の恐竜基地に登場する
えり巻恐竜ジラースのB-CLUB(復刻版)レビューです。
ウルトラマンは、1966年7月17日~1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為、オープニングはウルトラQの
文字が回転して、その中からウルトラマンという
文字が出て来るタイトルが残ります。怪獣ブームを巻き起こし最高視聴率42.8%を記録
50年以上前の子供番組ですが今でも知らない人は
居ないと言う程の日本を代表するメジャーキャラで番組です。
■ネス湖の恐竜ゴジラ
ジラースは怪獣では無く「恐竜」
なのですが・・・怪獣王に、そっくりです(^^:
ストーリー的には、ネス湖から
日本の湖で密かに育てた恐竜と設定でしたが
バラゴンのように、パゴスや
ネロンガ、ガボラに首から上を
交換する事が、ゴジラには許されず
襟巻を着けて、黄色などの派手な
カラーで違いを出したのがジラースでした。
■ウルトラファイトのXマスプレゼント
ジラースは、ウルトラマンの
放送当時にはマルサンからは
発売されずに、放送終了後の
帰ってきたウルトラマンの前
ウルトラファイトの放送時期の
12月のXマス商戦に追加された
怪獣ソフビのラインナップとしてブルマァクから、販売されました。
そのような時期も在ってか
マルサンのゴジラのソフビに、えり巻きを着けた感じでは無く
ジャイアントゴジラを縮小して
スタンダードサイズにした形状です。
ジラースを前から観ると吠えて
いる感じで迫力があります。
ただ・・・えり巻きが小さいですね(^^:
足の関着的に、仕方ない
のですが、ボディの下の方は
幼児体形のような感じに見えてしまいます。
足の爪は、オリジナルでは
塗装的には無視でしたけども
復刻はシルバーが、爪のカラ―
として吹かれているのが解ります。
ジラースをサイドから見ると
赤い目が迫力の充血です?(^^:
えり巻きは、スタンダードでは
仕方ないとも思いますが
サイドから見ても・・・小さいです。
えり巻きの後側と、背ビレの1番上と繋がっています
尻尾も、ゴジラとして見て
しまうと・・・短いですね。
解かって居るので、少し上に曲げてくれています。
背ビレは、えり巻きが在る
のと、ボディと一体成型なので
抜きやすいように上方向に向いている感じます。
ジラースを後ろから見ると、
えり巻きの後側も手を抜いて居ません。
背ビレも尻尾までのラインを
意識して造型されているのが解かります。
可動は、手(ボディとの付根)と
足の付根が可動します。
首は、えり巻きと共に頭部と
ボディとが一体になっているので
首は回転せずに固定です。
この固定部分が製造的にポイントで
昔のソフビ素材では、気泡などが
入りやすく、再販しにくい1体になっていたと思われます。
尻尾は、別パーツですけども
正円よりも、横長の楕円なので
動かないと言ってもいいくらいです。
強引に動かせば少しズレはします。(^^:
足の裏(下)には、左足に凹モールドで
ブルマァクの刻印があり
上に(C)円谷プロと入って居て刻印の
下にバンダイの文字が入って居ます。
右側には、ジラースが踵の方に入っています。
ウルトラマンの文字は、どこにも入って居ません。
22年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ジラースも綺麗で元気に保っています。
■ジラース ラインナップ
●ブルマァク
ジラース 緑(青・銀吹)1970年 350円
●バンダイ・復刻
ジラース 青緑(青・銀吹)1998年 4800円 NO.1839
ジラース オレンジ(緑・赤吹)2009年 6300円
ジラース 茶色(青銀吹)2012年 6300円
ジラース&オクスター 各 7,000円(税込)2019年12月ワンフェス
・火を吐く怪獣シリーズ ジラース (形違い)
オレンジ(緑吹)1970年 500円
*火花のギミックが頭部(クチ)の中に仕込まれて居ます。
えり巻恐竜 ジラース 身長:45メートル スーツアクター 中島春雄 |
■メーカー・バンダイ(オリジナル・マルサン)
■発売元 (株)バンダイ・ホームプロダクツ事業部
■発売・Sales Year 復刻・1999(NO.1839) 元・1970年12月
■当時価格 4.800円
■登場作品 ウルトラマン(1966年)
■製品仕様 全長サイズ 約22㎝
![]() 彩色済み完成品フィギュア ASIN: B07TBX45NM 詳しく見る。 |