Introduction of Japanese toys
NERONGA(Ultraman)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー234は、ウルトラマンの
第3話「科特隊出撃せよ」に登場する
透明怪獣ネロンガのB-CLUB(復刻版)ソフビのレビューです。
ウルトラマン
1966年7月17日~1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為に、オープニングでは
ウルトラQの文字が回転して、その中から
ウルトラマンという文字が出て来るタイトルが残ります。怪獣ブームを巻き起こし、最高視聴率42.8%を
記録、50年以上前の子供番組ですが、今でも
知らない人は居ないと言う程の日本を代表するメジャーキャラで番組です。
■バラゴンのDNA
ネロンガもマニアには有名な東宝のバラゴンの
首から上を改造した怪獣で、ソフビは2本足で
立って居ますが作中でも4本足ではっていたり
2本足で立ち上がり、2足歩行なのか?
4足ぎみですが…ウルトラマンとの格闘は立ち上がる感じの方向な怪獣です。(^^:
それは元のバラゴンもフランケンシュタインと
戦うことから立ち上がるので、どちらか解らないDNAを引き継いでいます。
その後、ウルトラQのパゴス、ウルトラマンでネロンガ、ガボラ
マグラに改造されますが、ネロンガ、ガボラも
2足歩行なのか?4足歩行どちらなのか解らない動きをする怪獣として登場しウルトラマンと戦います。
■プラスマイナスの設定
ネロンガは、江戸時代から棲息していた
生物で「村井強衛門」という侍により
退治されたとされていた過去を
持つ怪獣が、電気で巨大化した設定を持って居ます。
皮膚は透明繊維で、できて普段は
姿を確認することができないが電気を食べると姿を見せる。
触覚から10万Vの電流を出す攻撃を
すると言う、電気を吸収するのも
出すのも忙しい怪獣で、電気を吸収
すると姿が見えて、科特隊に見つかり
10万Vの電流を出す攻撃をしても
ウルトラマンには、まったく通じない
と言う、プラスの設定なのかマイナスな
設定なのかよく解らない設定の大怪獣です。
ネロンガを前から観ると、パゴスと
ガボラと、首から下は全く同じです(^^:
口の中は、オリジナルのマルサンは
舌だけが赤の感じの吹き塗装ですが、口の中全体が赤い感じです。
歯は造形的に上にしか無いので
牙と角と同じく上の歯もシルバーに塗られて居ます。
ネロンガをサイドから見ると
背ビレのメタリックグリーンが目立ちます。
目は白目部分がシルバーで、瞳が手書きなので個体差があります。
ネロンガを後ろから見ると
背ビレの左右と前後に
メタリックグリーンが吹かれて居ます。
その為もあってか?元の怪獣バラゴンぽい感じです。
オリジナルのマルサンは
背ビレの部分に作中と同じくイエローが入って居ました。
ネロンガのソフビの可動は、首と
手(ボディとの付根)が、可動して
足の付根が、可動しますが尻尾は可動しません。
ネロンガの足の裏(下)には
左足に凹モールドでブルマァクの
刻印があり上に(C)円谷プロと
入って居て刻印の下にバンダイの文字が入って居ます。
右側には、旧・マルサンの刻印を
オミットした跡が残って居まて
JAPANの文字も薄く残されて?います。
この辺りもガボラやパゴスと同じです。
復刻ですが、既に20年を経ても
ネロンガもメンテナンスの御蔭で綺麗に保っています。
■ネロンガ ラインナップ
●マルサン
ネロンガ 明青包(青吹)1966年 350円 1期(初版)*黄色目
ネロンガ 茶色(青吹)1966年 350円 *赤目
ネロンガ 茶色(銀吹)1966年 350円 *赤目
●ブルマァク
ネロンガ 茶色(ピンク銀吹)1969年 350円
ネロンガ 茶色(青吹)1969年 350円
●円谷エンタープライズ
ネロンガ 赤(青・黄色吹)1978年 650円
●バンダイ・復刻
ネロンガ 明茶色(メタ緑吹)2000年 4800円
ネロンガ 紺色 2011年 6300円
ネロンガ メタ紺色包み 2012年 6300円 *限定
ネロンガ メタ青色(金吹)2017年 35640円 *限定5体セット
ネロンガ クリア紫色(金、ピンク吹)7560円*通販
透明怪獣 ネロンガ 身長:45メートル ●武器 スーツアクター 中島春雄 |
■メーカー・バンダイ(オリジナル・マルサン)
■発売元 (株)バンダイ・ホームプロダクツ事業部
■発売・Sales Year 復刻・2000年 元・1966年 NO.2025
■当時価格 4.800円
■登場作品 ウルトラマン(1966年)
■製品仕様 全長サイズ 約23㎝
Tシャツ ウルトラマン ASIN: B084RFGX88 メンズ・レディース 詳しく見る。 |