Introduction of Japanese toys
Baragon
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー138は、東宝特撮映画に
登場する地底怪獣・バラゴンの
ブルマァク・ソフビ(復刻)のレビューです。
HBR-9の動画・バラゴン【赤い熱線!】七つの顔と異なるな順番
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
*フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン
(1965年)他は東宝の作品です。
バラゴンが初めて登場したのは、
1965年8月8日に公開された
「フランケンシュタイン対地底怪獣」
の東宝製作の作品です。ただ、タイトルには地底怪獣とあるだけで
ゴジラやモスラ、ラドンのように怪獣の
名前がタイトルにありません。逆に、○○怪獣と言う初の肩書…
説明とも言えますが、名前の前に肩書が
付いた初めての怪獣でもあります。海外ではFrankenstein vs. Baragonと
タイトルに名前が付いています。ですが、本当はフランケンシュタインと
言うのは、博士の名前で…
フランケンシュタインのモンスターを
何故か略して「フランケンシュタイン」と
言ってしまっている*ラーメンの小池さん
状態なので…両者共にタイトルに
名前が無いとも言えます。*ラーメンの小池さん・本来は小池さん家に
居候している鈴木さんが正しい。
■マルサン・ブルマァク時代の登場作品
・フランケンシュタイン対地底怪獣(1965年)
・怪獣総進撃(1968年)
ポストゴジラの怪獣バラゴン!
アメリカがキングコングの他に、貸してくれた
フランケンシュタインとの対決にと
ポストゴジラ級の怪獣をという依頼から
誕生したのが、バラゴンで、ゴジラと同じく
中島春雄が演じて居ます。
その為か?バラゴンにはグリーンは無いのに
当時発売されたバラゴンは、殆どがグリーン
と言う、包み塗装に近い状態で発売されました。
再販事に、オレンジの成型色の面積が
増えて行くと言う…少し変わったカラーの怪獣ソフビです。
正面から見ると、バラゴンは本来四足怪獣で
地底に潜る為、前足・腕が、手首?から
大きく下向きになり、爪が当時のソフビと
しては少し尖っています。
顔は色数が増えたからか?可愛いかんじになっています。
オリジナルのボディは、オレンジの整形色に
グリーンが吹かれているだけです。
オリジナルの頭部は、筆塗りで角(大)と
歯にシルバー、目は赤に黒い瞳でした。
*角は未塗装のもある。
復刻版は、ボディにもメタリックグリーンと
シルバー2色が吹かれています。
頭部も、角近辺がシルバーで目と歯が金色
瞳が黒で頭部に、メタリックグリーンですが
歯が金色なのは、銀指定の間違いだと思います。
サイドから見ると、かなりお腹が丸く出ていて
可愛くなっています。(^^:
ジグザグの背ビレは、けっこう低い山形です。
シッポも、まっすぐ「し」の字に反って短いです。
お腹のモールドも、とても丁寧でマルサンらしい怪獣ソフビです。
後方からは、背ビレが意外に?迫力があり
メタリックグリーンが効いている感じがあります。
ただ、映像のバラゴンにはグリーンは少しも
ありません。
首と腕が可動します。
クチが空いていて、腕にもアールが着いて
いるので、動かすとポーズにも表情が出ます。
足の裏(下)には、左にブルマァクの刻印が
右足は東宝の刻印と(C)1966と言う文字が
入っています。
流用されないソフビ!
バラゴンは、怪獣ファン、ウルトラファンには
有名なボディを流用されている怪獣NO.1で
ウルトラQのパゴス
ウルトラマンのネロンガ、ガボラ、マグラ
は、略頭部を変えただけなのですが
ソフビも、本来頭部から上だけを変えれば
ある意味、その方が正しいんですけども
発売されたソフビは、全て違う型の同じ
ボディが発売されると言う、変った贅沢?な
ソフビラインナップになっています。
1992年には、1973年には無かった
裏のバーコードが、必需品だった為に
復刻時につけられたタグです。
デザインは、全ての東宝怪獣は同じで
ゴム紐で付けられていました。
28年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
地底怪獣バラゴンも綺麗で元気に保っています。
地底怪獣バラゴン 身長:25メートル 体重:250トン スーツアクター・中島春雄 デザイン・渡辺明 頭部造形・利光貞三、 |
■メーカー・バンダイ(オリジナル・マルサン) ■発売元 バンダイ ■発売・Sales Year 復刻・1992年1月 元・1966年 ■当時価格 2.500円 ■登場作品 フランケンシュタイン対地底怪獣・他 ■製品仕様 全長サイズ約22.5㎝ |
地底怪獣 バラゴン 特撮リボルテック004 塗装済み アクションフィギュア 海洋堂(KAIYODO) 詳しく見る。 |