ウルトラマン劇団・バルタン星人【663】

Introduction of Japanese toys
ALIEN BALTAN(Ultra man)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー663はバンダイ1996年
テレビ東京系で放送された
ウルトラマンランド人形劇に合わせて
発売したウルトラマン劇団シリーズ
バルタン星人のレビューです。

ウルトラマン

1966年7月17日~1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。

放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為にオープニングではウルトラQ
の文字が回転して、その中からウルトラマンという
文字が出て来るタイトルが残ります。

怪獣ブームを巻き起こし最高視聴率42.8%を記録
55年以上前の子供番組ですが、今でも知らない人
は居ないと言う程の日本を代表するメジャーキャラで番組です。

 

■ウルトラマンM730  ウルトラマンランド

ウルトラマンM7301992年4月1日
から、朝の7時30分に放送された
5分弱のミニ番組ウルトラマンランド
は、そのウルトラマンM730
1996年4月1日から同年9月30日まで
放映された全131回人形劇をメイン
にした番組でした。

怪獣同士漫才学園ラブコメ
等様々な内容のバラエティにとんだ
内容でした。
*テレビ東京系6局ネット

元々は、劇団こがね虫*ウルトラP
を、テレビ化して発展させた内容でした。

*「ウルトラP」は円谷プロ承認の
人形劇でウルトラマンフェスティバル
などで、毎年上演された人形劇です。

バルタン星人を前から観ると
両手のハサミが、ボディ形状
ラインには当たらないように
ギミック状考慮されているのが
解ります。

塗装は意外に多色で、ブルー
系の成型色
に、シルバー
イエローレッドブラウン
オレンジが使用されています。

またハサミは別パーツ
ライトグレーの成型色になっています。

バルタン星人を後ろから観ると
前側に反して、何もカラー
入れられていません。

ただ、背中やスカートの後方の
モールドは、かなり細かく
シッカリ入れられています。

バルタン星人ギミック
ウルトラセブンらと同じく
両足を外側からハサミのように
閉じると、腕が左右逆方向に
同時に可動するギミックが仕込まれています。

人形劇的アクションを組み
込んだのだと思いますが・・・
これを使いこなすのは・・・
ちょと難しく、方向など・・・
かなり限定された芝居になってしまいます。

このバルタン星人フィギュア
は、内部に可動ギミックが仕込まれ
ているので、硬い樹脂製でもなく
通常のソフビバルタン星人とも
異なり、かなり柔らかいソフト
ビニール
で覆われていますので
着せ替え玩具的な印象を受けます。

ウルトラマン劇団バルタン星人
箱は、T型に顔や内部が見える窓の
在るパッケージで、全身バルタン
星人
写真が右側に印刷されています
が玩具の写真ではなく、中身の
バルタン星人は、両足が開いた形状
なので、その足が見えないのも
少し親切な感じを受けません。

子供が手に持っているバルタン星人
は試作品なのか?成型色が薄いカラー
で商品程は濃いブルーではありません。

28年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ウルトラマン劇団バルタン星人
箱も綺麗に保っています。

■ウルトラマン劇団シリーズ

・ウルトラマン   1980円
・ウルトラセブン  1980円
・バルタン星人   1980円
・レッドキング   1500円
・ピグモン     1500円

宇宙忍者バルタン星人

身長:ミクロ – 50メートル
体重:0 – 1万5千トン
出身地:バルタン星

飛行・マッハ5 

●武器
ハサミから出す、赤色凍結光線煙・白色破壊光弾

弱点・スペシウム

スーツアクター:佐藤武志(初代バルタン)

デザイン・成田 亨
造型 佐藤保
機電・倉方茂雄

■メーカー・MAKER ポピー(バンダイ)
■発売・Sales Year 1996年
■価格   1980円
■登場作品 ウルトラマンM730  ウルトラマンランド(1996年)
      元・ウルトラマン(1966年)
■製品仕様 全高約17cm

ウルトラアクションフィギュア バルタン星人
バンダイ(BANDAI)
ASIN ‎B0BR53R5T2
詳しく見る。