Introduction of Japanese toys
Ultra Seven
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー634はバンダイが
1996年にテレビ東京系で放送された
ウルトラマンランドの人形劇に合わせて
発売したウルトラマン劇団シリーズ
のウルトラセブンのレビューです。
ウルトラセブン
1967年10月1日~ 1968年9月8日TBS系で放送された
円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。ウルトラマンとは異なる侵略をテーマにした
SF色の濃い内容で、今でも多くのファンがいる
名作で、その後ウルトラ兄弟の設定が追加され
ウルトラマンシリーズの1本とされていますが
放送当時は、独立した作品なのでウルトラマンが
助けにくるなどの枠を超えた交流は描かれていません。
■ウルトラマンM730 ウルトラマンランド
ウルトラマンM730 は1992年4月1日
から、朝の7時30分に放送された
5分弱のミニ番組でウルトラマンランド
は、そのウルトラマンM730 の
1996年4月1日から同年9月30日まで
放映された全131回の人形劇をメイン
にした番組でした。
怪獣同士の漫才や学園ラブコメ
等様々な内容のバラエティにとんだ
内容でした。
*テレビ東京系6局ネット
元々は、劇団こがね虫の*ウルトラP
を、テレビ化して発展させた内容でした。
*「ウルトラP」は円谷プロ承認の
人形劇でウルトラマンフェスティバル
などで、毎年上演された人形劇です。
ウルトラセブンを前から観ると
右手がチョップの平手で、左手が
グーの拳になっていて、ギミック
的に両足を開いたポーズになっています。
首も可動ギミックの関係から赤い
パーツが見えていて、その上と下
で材質と塗装カラーが異なります。
プロテクターの中の凹モールドは
ゴールドに塗装されていますが
ボディ部分だけで、肩から腕部分
のプロテクターの凹部分は未塗装
でシルバー1色です。
ウルトラセブンを後ろから
省略されがちな、セブンの後頭部
もシッカリ造形、モールドされて
います。
ボディ部分のシルバーのラインは
腰にパーツ的な分離ラインが
在るからか?M型の2つ山が
肩甲骨の部分くらい上まで来て
しまっていて・・・少し高い位置過ぎます(^^:
ウルトラセブンのギミックは
両足を外側からハサミのように
閉じると、首と腕が同時に
可動するギミックが仕込まれています。
人形劇的なアクションを組み
込んだのだと思いますが・・・
これを使いこなすのは・・・
ちょと難しく、方向など・・・
かなり限定された芝居になってしまいます。
このウルトラセブンのフィギュア
は、内部に可動ギミックが仕込まれ
ているので、硬い樹脂製でもなく
通常のソフビのウルトラセブンとも
異なり、かなり柔らかいソフト
ビニールで覆われていますので
着せ替え的な印象を受けます。
ウルトラマン劇団ウルトラセブンの
箱は、T型に顔や内部が見える窓の
在るパッケージで、全身のセブン
の写真が右側に印刷されていますが
玩具の写真ではなく、中身のセブン
は、両足が開いた形状なので
その足が見えないのも、少し親切
な感じを受けません。
28年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ウルトラマン劇団ウルトラセブンは
箱も綺麗に保っています。
■ウルトラマン劇団シリーズ
・ウルトラマン 1980円
・ウルトラセブン 1980円
・バルタン星人 1980円
・レッドキング 1500円
・ピグモン 1500円
ウルトラセブン
身長 40m(ミクロ化可) 出身地 M78星雲・光の国 体重:3万5千トン 飛行速度:マッハ7 武器 家族構成 ウルトラ兄弟:三男 変身道具:ウルトラアイ スーツアクター 上西弘次、14.15話・菊地英一 造型 マスク・佐々木 |
■メーカー・MAKER ポピー(バンダイ) ■発売・Sales Year 1996年 ■価格 1980円 ■登場作品 ウルトラマンM730 ウルトラマンランド(1996年) 元・ウルトラセブン(1967年) ■製品仕様 全高約17cm |
ウルトラレプリカ ウルトラセブン 55th Anniversary Set |