ブルマァク・復刻ミニ・スカイドン【390】

Introduction of Japanese toys
SKYDON（Ultra man）

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

玩具レビュー390は、ウルトラマンの
第34話「空の贈り物」に登場する
メガトン怪獣スカイドン のブルマァク
ミニソフビ（復刻）のレビューです。

ウルトラマン
1966年7月17日～1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。

放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為に、オープニングではウルトラQの
文字が回転して、その中からウルトラマンという
文字が出て来るタイトルが跡として残っています。

怪獣ブームを巻き起こし、最高視聴率42.8％を記録
55年以上前の子供番組ですが、今でも知らない人は
居ないと言う程の日本を代表する番組です。

■なぞすぎるスカイドン！

宇宙から突如落ちて来たと言う怪獣で

後々のネーミングとしては、空から
「ドン」と落ちてきたので、スカイドン
と、されています。

まず…ベムラーのように青い玉に
入って？宇宙から来たのなら
まだ…解りますが、この容姿で
クチ・鼻呼吸の生物が、宇宙から
来たのは考えにくいですし

来れたとして、大気圏で燃え尽きて
しまうでしょう。

一応、燃えてるのか？火の固まりの
ようなモノで地面に激突して、当然
生きてはいられないでしょう。
ウルトラマンの体当たりで粉砕され
るのが最後なのですから…

ウルトラマンの体当たりは、宇宙から
落ちるより凄いのでしょうか？

スカイドンは20万トンで、ウルトラマン
は3万5千トンなのに…、スカイドンは
木っ端みじんで、ウルトラマンは平気なのも謎です。

そして、何故か？科特隊は宇宙に
この怪獣を捨てる（返す）と言う
作戦しか行いません。

普通に戦えばいいと思うのですが…

その上、ウルトラマンまでが
普通に戦わずに、空に（宇宙に）
返そうとします。

初代ウルトラマンは、ハヤタ隊員
とは、まったくの別と言う設定
なのに…光の国の常識でも、この
怪獣は、普通に戦わないのか？謎です。

様々な作戦や、スプーンなどなど
面白い回なのですが…まったく科学的
ではない、科特隊のドタバタの回に
降って来た怪獣です。

スカイドンを、正面から見ると…
正面なのか微妙ですが、ソフビ的に
前だと思う方向です(^^:

このスカイドンは、現在の認識では
四足怪獣だと思いますけども
このスカイドンは、前足が明らかに
下に向いていて、後足も2足で立つ
角度に、固定ポーズで造形されています。

つまり、この時代の資料写真の
状況が、2足で立って撮影されたのが
解かってしまうソフビです。

腹部には、ガマクジラ時代の縦スリッド
が残っているのも、造型されています。

またクチの中の歯までが、このサイズで
造型されているのには、驚きます。

スカイドンをサイドから見ると
後足で立っている事が、前提の造形
なので、尻尾も反らしてあります。

独特のポーズで、おそらく…
このポーズで、スカイドンが
ソフビ化される事は、まず無いと思います。

目玉だけがブラックで入っています。

スカイドンを後（背中）から見ると
甲羅が細かく造形されているのにも
サイズ的には、驚きます。

塗装的には、甲羅のみが
ライトブルーで塗装されています。

「スカイ」ドンだからだと思いますが…

甲羅の凹凸の模様も凄いですけども
別の意味で凄いのが、スイカドンの
背ビレで・・・
この形で、造型されたスカイドンも
このミニ・ソフビが最初で最後だと思います。

これも、商品用の3面撮影時に
入ってくれた方が、入る時に曲がった
背ビレを、チャックを締めた後に
真っすぐに直してないだけで、造型
的には、その曲がった状態のまま
忠実に再現しています。

スカイドンの足の裏には、前足は
刻印とは何も無くく　後足の左には
ブルマァクと入って居ます。

右足は、スカイドンと（C）円谷プロが
入っていて、ウルトラマンとか
年数などは入っていません。

スカイドンの可動は…一応、首は
動かせば動きますが、製造上の
間着な感じで、動かしてみても
元々のスカイドンは、動かないに
近いので…、変な感じです(^^:

20年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
スカイドンも綺麗で元気に保っています。

●ミニ怪獣シリーズFセット（5体）

・アリブンタ
・ベル星人
・ザラブ星人
・ザザーン
・スカイドン　

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