グローバルGTR・GODZILLA!
Introduction of Japanese toys
NISSAN GT-R /GODZILLA
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー15は、2007年12月~
日産が販売したクーペ、京商製
日産GTR・35型のミニカーです。
スカイラインGT-Rの後継で、初めて
スカイラインの名前が外れ「GT-R」だけ
の名前になったRです。
その為、35R(さんごーあーる)とか
35(さんごー)などと略して言われます。
京商のこのGTR・35型のシリーズは
2008年の初期型で、色のバリエーションが
豊富にランナップされています。
ホワイトやレッド、ブラック、シルバー
ダークメダルグレーなどが出て居ます。
今回の車輌はチタニウムグレイと言うカラ―です。
35GTRとしては、最もポピュラーで印象的なカラーです。
GODZILLA以上のGODZILLA!
当時は日本だけでは無く、海外でも
GODZILLAとして、人気の車種で
インスタグラムの#(ハッシュタグ)で
「#GODZILLA」で検索すると怪獣より
クルマのGTRの方が8割以上多いと言う
海外では、怪獣ゴジラ以上にメジャー
過ぎる愛称になっています。
他のメーカーからも、発売されていて
EBBROや、バンダイなどと比べて買う
ファンも多かった車種だと思います。
どれも長短あるのですが、ボディの塗装や
ホイールの塗装は、個人的には京商がベストでした。
スケールモデルでも、そのまま縮小すると
意外にも似て無いモデルになるので、クルマ
でも飛行機、電車なども、ある程度
ディフォルメを入れて縮小して合わせるの
ですが、この35GTRはリアの丸みが
デザイン的に特徴があるので
ディフォルメの難しい部分だと思います。
京商は…やや丸ずぎますが、平らよりは
35型ぽいので気に入っています。その辺りは
実車の印象と好みの問題なのですが…
塗装的にも京商の35GT-Rはチタニウムグレイ
と、ホイールのカラ―・光沢が、他より良いと
感じていますけども、惜しいのは伝統の
GTの象徴とされる丸型4灯テールランプの
右側が、少しズレてる事です。
コレも、個体差で左右だったり左だった
りしますが、どれかはハメ込みがズレてるような感じでした。
バンダイの35GT-Rは、テールランプは
良い感じですけど、日産のマークが大き過ぎる印象でした。
ただ、京商の35GT-Rも斜め後方から観ると
テールランプのズレも気にならず、良い感じ
のアールの後ろは35Rらしく見るベストアングルです。
35GT-Rのホイール内のブレーキキャリパーも
実車のカラ―には、やや遠いですが
1/43サイズで塗り分けているので雰囲気は出て居ます。
35GT-Rの裏側はディスプレイ台から外して
見るとシルバーに塗装した部分に刻印が在ります。
センターとその後ろの穴は、台に固定する
ネジと廻らない為の突起が入る穴です。
ボディ下の固定プラスネジなのが解ります。
色によっては、まだ割安な価格で販売され
ているので、35GT-Rの1/43初期モデルが
欲しい方は参考にしてみて下さい。
13年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
35GT-Rも綺麗で元気に保っています。
■発売・Sales Year 2008年
■定価 3990円
■実車 日産GT-R 35型 チタニウムグレイ
■製品仕様 1/43スケール クリアケース入り
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