Introduction of Japanese toys
antaresu(Ultra man Leo)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー625はウルトラマンレオの
14話に登場するさそり怪獣アンタレス
のブルマァク・ミニソフビ(復刻)レビューです。
ウルトラマンレオ
ウルトラマンレオは、1974年4月12日~
1975年3月28日に、TBS系で放送された
円谷プロ製作のウルトラマンシリーズです。それまでの、ウルトラマンがM78星雲の
光の国から来たウルトラマンなのに対して
L77星から来た、別の星のウルトラマンと言う
設定で、主人公が所属する防衛チーム
MAC(マック)の隊長が、モロボシ・ダンで
ウルトラセブンが正体を知っていて
主役のオオトリ・ゲンを鍛えると言う
斬新なスタイルの作品でした。
アンタレスを正面から見ると
左右の腕が、ボディ部分に
設置して巻き付いたような
表現の造形になっている変わったソフビです。
おそらく頭部の角や、足の
先端もハサミになっていて
尖っている為に、気泡など
製造上のエラーが多くならない
ように、腕を処理したように思います。
*先端が尖っていたり、複雑
な造形など、空気が入ってしまいやすい形状がある。
アンタレスをサイドから見ると
クチ?クチバシ?の部分も
再度から見ると尖っていて
尻尾(2股のハサミ)も先端が尖っているのが解ります。
尻尾の途中にも、左右に
2本ずつ計4本の角状の
突起があります。
左腕も内側に曲げていて
足の付け根には重ねていません。
アンタレスを背中から見ると
尻尾の先端も尖ったハサミの
形状になっていて、2つの尖った
形になっているのが解ります。
この尻尾のハサミをウルトラマン
レオの尻尾をレオキックスライサー
で切断され、尻尾のハサミを
投げられ首を切られて最後を迎えてしまいます。
アンタレスの足の裏には、右足は
JAPANの刻印で、左足の裏には
(C)円谷プロと、ブルマァクの
刻印が、それぞれ凹モールドで入っています。
キャラクター名のアンタレスや
ウルトラマンレオとは
どこにも入っていません。
JAPANが入っているのが
1974年のウルトラマンレオらしい時代です。
アンタレスは、首というか?ボディの
上側の関着が360度回すことが出来ます。
腕は、ボディに巻き付いたような
一体型成型なので、少し異色の怪獣ソフビです。
21年を超えていますけども
メンテナンスの御蔭で、アンタレスも
ピカピカの元気で綺麗な状態を保っています。
■ブルマァク・ミニソフビGセット
テレスドン、ウルトラマン、アンタレス、カメレキング、ラゴン
*Gセットのウルトラマンは光線ポーズが垂直。
ミニソフビとは?
当時は単品で100円で、子供がおこずかいで買える
設定で販売されていたソフビで
今の価値だと感覚的にも、200円くらいの玩具でした。
玩具店やデパートにも売ってましたが、駄菓子屋や
当時は、駅の売店などにも玩具が今よりも沢山
売っている時代だったので、売店などでも
販売されていました。
近年のガチャガチャや食玩の方が、造形も
カラーバリエーションも多いですけども
それらの小玩具の先祖のような存在で
その造形や、元の色だと殆ど茶色ばかりになる
怪獣にも、大胆な赤やピンクなどの原色を使い
販売した味のある商品でした。
さそり怪獣アンタレス 身長・1.4から~56メートル ネーミング・さそり座α星アンタレスから 出身・外宇宙 (宇宙出身)や(さそり座出身)とも記載される。 *または、宇宙怪獣が地球のサソリと合体怪との記載もある。 登場回・第14話 必殺拳!嵐を呼ぶ少年 *撮影用のスーツは、後にリットルに改造。 |
■メーカー・ブルマァク ■発売元 円谷コミュニケーションズ(現・円谷ドリームファクトリー) ■協力 鐏(いしずき)三郎 ■発売・Sales Year 復刻・2002年2月Gセット ■当時価格 セット販売~単品7500円 ■登場作品 ウルトラマンレオ ■製品仕様 全長サイズ約10.5cm |
ウルトラマンレオ アストラ S.H.フィギュアーツ ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) 詳しく見る。 |