Introduction of Japanese toys
Pokettomeito game NO.9
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー155は、トミーから
1975年に発売されたポケットメイトの
ラインナップ、NO.9のマーブルキャッチゲーム
についてのレビューです。
ポケットメイト
1975年~1984年に販売されたポケットサイズの
アナログゲームで、ゲームウオッチの登場までは
旅行などのお供としての携帯ゲームとして売れた玩具でした。
■マーブルとは?
普通はマーブルは=大理石の事を言います。
ラテン語の輝く石と言う意味から大理石を指すのが一般的です。
でも、大理石をキャッチするのは変ですよね?(^^:
実は山陽地方の方は、ビー玉やおはじきの事を
マーブルと、まだ言う方も居ると思いますが
その地方の言い方から、ビー玉やおはじきから
色が着いたり、多様な玉などの総称的にも使われ
マーブルチョコレートの名前に使われました。
今回のポケットメイトのゲームは
そのいろいろな変化(で落ちて来る)の玉を
キャッチすると言う意味のネーミングです。
■VS嵐?
テレビのバラエティ番組でも、何度か似た
システムのゲームが行われて来ましたが
VS嵐のピンボールランナーなども
同じ原理で、転がり落ちてくるボールを
籠でキャッチするゲームで、ピンボールは
打ち返すのでキャッチはしませんから
その大元のモチーフかもしれません?
このマーブルキャッチゲームは
2~3個持ってたので、ケースがボロボロのは
残って無く…厳密にはケースとは異なりますが
逆に古いNO.9のケースになります。(^^:
このマーブルキャッチゲームはオリジナル
なので、少しくたびれていますが、まだまだ現役で遊べます。
マーブルキャッチゲームは、上の水色の丸い部
から落ちて来た玉をステッカーで見えない部分
を想像して、下の水色のY字のパーツでキャッチします。
ゲームとしては、上の部分に全て玉を右側
から移動して、入れてスタートします。
左にある水色のダイヤルを回すと
玉が下に着た時に、落ちていく仕組みです。
・・・つまり自分で落として、自分で
キャッチするんですが、なぜか?
やってみると、予想外の場所から
出て来るので、悔しく…もう1回!となる面白さがあります。
水色のY字のパーツを、左右にスライド
させてキャッチしたら、センターの
穴の位置に水色のY字のパーツ持って行くとポイントです。
最下部の斜めの八の字の窓の中に
見える玉の数がポイントで、右側の窓が
センターの穴から来たキャッチ出来た玉数で
左側の窓がキャッチ出来なかった玉数になります。
刻印は裏の下側センターに四角に
凹んだ中にあります。
この個体は1976年のモノですが
マーブルキャッチゲームの初期販売は1975年
から、ある人気のゲームで復刻版にもラインナップされています。
45年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
マーブルキャッチゲームも綺麗で元気に保っています。
トミー ポケットメイトラインナップリスト
■マーブルキャッチゲームの仲間
NO.24のハッピーダウンゲームや
S-B10のマウスキャッチなども
まんまなネーミングですが、この
マーブルキャッチゲームの人気から
応用した同・落とすタイプのゲームです。
■メーカー・発売元 トミー
■発売・Sales Year 1975年(写真の固体1976年)
■当時価格 400円
■製品仕様 約・縦115mm×横70mm×厚さ17mm
トイ・ストーリー スペースクレーン タカラトミー(TAKARA TOMY) ASIN B07R1JN57W 詳しく見る。 |