Introduction of Japanese toys
Pokettomeito game Athletic NO.13
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー146は、トミーから
1975年に発売されたポケットメイトの
ラインナップ13で、人気ゲームの1つだった
フィールドアスレチックス
についてのレビューです。
ポケットメイト
1975年~1984年に販売されたポケットサイズの
アナログゲームで、ゲームウオッチの登場までは
旅行などのお供としての携帯ゲームとして
売れたトミーの玩具でした。根強い人気から2005年に限定復刻もされ
現在はデジタル化されたアプリもリリースされています。
■意外にも子供に大人気になった立体ゲーム!
フィールドアスレチックスは13番の2つ目に
発売されましたが、当時リアルに出始めた
アスレチックをモチーフにしたのと
単なる迷路では無い部分が受けて
野球ゲーム、将棋と並ぶ人気ゲームになり
ナンバー変更1回目で13から3番に変更され
復刻などでも、必ず入るポケットメイトの
代表的ゲームになり、発売時期中ずっと売れ続けました。
写真は復刻のフィールドアスレチックス
なので登場時のグリーンベースの13番です。
正面からはオリジナルと、まったく変りは
無く裏面が「遊び方」からバーコードなど
の印刷に変更されています。
*オリジナル時期はバーコードが存在しない時代でした。
基本的には本体を上から見て、玉を
スタートからゴールに運ぶゲームですが
複雑な形状のレールや、円などを移動させる
頭と手の感覚を使うゲームとして
カラフルなアスレチックが子供に人気なゲームでした。
フィールドアスレチックスの1番のポイント
赤い回転ダイヤルで、玉をゲーム本体の
傾き以外で、手動で動かす部分で下の
オレンジの船(ホームベース型)に
玉を乗せて運ぶなど、ダイヤルに連動させた
部分にも、難しい箇所があるのも子供には魅力的がありました。
もう1つの難所180ターンは、赤い
扇形のパーツに玉を乗せて、180度
落とさないようにターンさせて
次のレールに繋げる部分も
玉を本体で動かすだけの「感覚」とは
違う重力や勢いを利用した部分なので
難しく、失敗しやすい箇所だったので
簡単にクリア出来ない面白さに繋がって居ます。
■オリジナルと再販の違い。
オリジナルと復刻の違いは、裏側の下に
凹モールドで入れられた文字・数字です。
A06と言う文字が入って居ます。
■ミスタードーナッツ・コラボ
復刻から6年、またも2011年にも
ミスタードーナッツとのコラボの
ポケットメイトの再復刻が行われました。
ゲームの内容はアレンジをしたモノで
当時とはカラーなどの使用が
デコレーション部分では異なり
ましたが、基本はポケットメイトの
ラインナップから重ならないように
選ばれて、可愛くミスタードーナッツの
イメージに合うカラ―やキャラが配置されました。
ドーナツとのセット以外にも、ゲームだけの
単品購入も可能で、300円で販売と言う
ファンサービスな、うれしい価格になっていました。
46年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ポケットメイトも綺麗で元気に保っています。
全8種 2011年 (*ベースゲーム) |
・だいちのアドベンチャー(フィールドアスレチックス)3月23日~ |
・もりのベースボール(野球ゲーム)3月23日~ |
・くるくるかおあわせ(ヌギヌギゲーム)4月27日~ |
・ぶんぶんパニック(F1レーシング)4月27日~ |
・おたのしみ16めんそう(ラブラブゲーム)8月10日~ |
・めいちゅうみずでっぽう(コンバットタンクゲーム)8月10日~ |
*人気により追加2種 |
・そうげんのサッカー(サッカーゲーム)11月23日~ |
・うみべのボールとばし(どんぐる山ゲーム)11月23日~ |
■メーカー・発売元 トミー 復刻(タカラ・トミー) ■発売・Sales Year 1975年 復刻2005年 ■当時価格 400円 ■製品仕様 約・縦115mm×横70mm×厚さ17mm |
タカラ・トミーポケットゲーム 人生ゲーム ポケット人生ゲーム |