銚子電鉄のレトロモダン電車の魅力!
Introduction of Japanese toys
TOMYTEC N・GAGE Choshi301
玩具レビュー024は、ぬれせんべいでも
御なじみの銚子電気鉄道デハ301を
TOMYTECトミーテックが
鉄道コレクションのNゲージサイズで
発売した模型です。
デハ301は、元は日本国有鉄道の車輌の
モハ115で、現JR鶴見線の前身である
鶴見臨港鉄道から買い取って、銚子電鉄に
入線してきました。
デハ301が銚子に、やってきた理由は
1945年、戦争による空襲でダメージを受け
約1年掛けて電車運転を再開、モハ115を
出力半分以下に落として、制御器を
旧式の直接制御にと言うダウン改造を
施しても、輸送量激増に対応する為に
なんとか走らせ始めたのが最初でした。
デハ301が、この塗装になったのは屋根の
集電装置が、*トローリーポールから
*ヒューゲルに変更され、やっと模型でも
上に乗っているパンタグラフに交換された
1991年に、塗装も模型のカラ―に塗り替え
てもらい、デハ501と御揃いのカラ―になりました。
*トローリーポール・棒の先の滑車で
集電するタイプ。
*ヒューゲル・都電に多く見られた形で
形から布団叩きとも呼ばれました。
前から観るとシンプルな外観ですが
ヘッドマークを装着して走って居た時期も
あり、屋根のヘッドライトも片側は旧塗装の
ままで、赤ではなくクリーム色だった事も
あります。
また、晩年にはパンタグラフの後に
架線点検用の足場が設置されていました。
12m級のデハ501と20m級デハ301を
サイドから観ると、カラーリングの為も
ありますが、親子のような、兄弟のように
も見えます。
台車はD-16型で、旧塗装時はBW78-25A型
でした。
ディスプレイ模型からの変更!
このトミーテックのデハ301を、Nゲージの
線路で走行させようとする場合は、動力
ユニット(別売り)を、装着する事が
必要で、同・トミーテックの
鉄道コレクション・Nゲージ動力ユニット
型番TM-08<20m級>が用意されています。
*参考価格3,400円(税抜)
パンタグラフは、交換しなくても走行は
可能ですが、付属してるのはダミー的な
モノなので、余裕が在れば交換して
あげたいパーツです。
車体に付属のカプラーもダミーなので
2輌連結させるには、交換が必要です。
パッケージは2台セットで、商品が
ウインドで中の商品が見える箱売りでした。
上がデハ301、下がデハ501です。
13年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
デハ301も綺麗で元気に保っています。
■メーカー・MAKER トミーテック (鉄道コレクション)デハ501 2両セット ■実車輌 銚子電気鉄道 デハ301 ■製品仕様サイズ Nゲージ ■価 格 1,800円(税抜) ■発 売・Sales Year 2008年3月 |
銚子電気鉄道 デキ3 電気機関車 90周年トロリーポール仕様 車体色:赤電色 動力付 詳しく見る。 |