Introduction of Japanese toys
Braincondor(Great Mazinger)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー7は、1974年に発売された
*ポピーの玩具シリーズ、*ポピ二カの
ブレーンコンドルです。(Brain Condor)
1972年放送のマジンガーZの続編として
登場したグレート・マジンガーで主人公
剣 鉄也が搭乗しグレート・マジンガーに
ファイヤーオン(合体)して操縦席になる飛行メカです。
*ポピー・バンダイグループのマスコミ系
キャラの玩具を中心にしたブランド会社名。
*ポピ二カ・ロボットなどの超合金に対して
主に乗物系のラインナップで、作中走らない
モノでも、コマ(車輪)が必ず付けられて
販売されたマスコミ系ミニカーブランド。
*「グレート・マジンガー」原作者に
よると、間に「・」が入るのが正しい
そうなので作品名に入れて記載しています。
HBR-9の動画・ブレーンコンドル、360度、ミサイル発射!コックピット可動、動画アクション!
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
■赤い頭脳!ブレーンコンドルの魅力!
グレート・マジンガーはマジンガーZの
最終回での大ピンチにグレート・マジン
ガーが登場して助ける活躍後、バトン
タッチする形で同じ世界で展開する
ストーリーで、兜甲児弟シロ―やボス
他、マジンガーZからのキャラクターも継続して登場する作品です。
このブレーンコンドルはマジンガーZの
ホバーパイルダーに位置するメカですが
小型ジェット機の形体で、合体後は垂直
尾翼がグレート・マジンガーの角のよう
なポジションになる飛行メカで、軽備ながら武器も備えていました。
マジンガーZは、高視聴率と多くの
マーチャン収益を産み出し、2年間と
長期に放送されたのでポピ二カブランドもラインナップが増えた事から
ブレーンコンドルは当然、発売開始
からポピ二カのブランド名で発売されました。
*STマークも印刷で入って居ます。
*STマーク1971年創設の玩具安全基準
安全マークで、古い玩具コレクターは
これで71年より新しい?古いモノか?
の判断の1つにしているマークでもあります。
機体は赤と白のツートンカラ―で作中の
赤と*黄色のツートンカラ―と異なります
が、他の玩具なども赤・白で発売されて
いるモノが多く、*初期の設定が赤・白だ
ったのでは無いか?との噂があります。
*黄色・オレンジに近いカラー。
*発進カットのサイドから先端方向の
カットでコンドルの上が白いカットが在る。
サイドから見るとグレート・マジンガー
の角になる垂直尾翼の存在が絶大で、翼
の下にはミサイルのギミックが、メッキ塗装されて付いています。
ミサイル部分も作中では赤と黄色で銀色
では無いのですが、玩具としてはシックリ収まって居ます。
ミサイルの発射スイッチは翼の上に在る
レバーで、バネの力を解放し発射させます。
写真のミサイルは白ですが、赤タイプも存在します。
正面から見ると意外にに細身です。
ポピ二カの特徴の車輪が、かなり目立ちます。
後方からは、やや小ぶりなエンジン2基
と3つの翼がバランスよく配置されています。
ただ2つのエンジン間の部分は玩具オリ
ジナルで作中の形とは異なって居るのは
ホバーパイルダーと同じです。
裏側に秘められたファイヤーオン!
真裏から観ると、ホバーパイルダーには
4つも在ったネジが1本になっていて
組立て時の工夫も施されているのが解ります。
版権文字も、シールから刻印になっています。
その刻印の間、前輪と後輪の間に在る
ギザギザ部品が、ブレーンコンドル最大のギミックで
裏のギザギザのパーツを後方から前に
倒すとファイヤーオン!の形体で自立し
コックピットも作中と同じく水平位置へと回転します。
こんな面白いギミックを形の中に納めて
しまう技術も凄いですし、男の子が少し
くらい乱暴に扱っても壊れない為か
機体が直立するアームも金属でシッカリ
造られている点などポピ二カブランドの凄さを感じれる1機です。
47年も経っていますが、メンテナンスの
御蔭で、ブレーンコンドルも元気で綺麗
な状態をキープし続けています。
ブレーンコンドル 最高速度マッハ3 全長 4.2 m 武装 コンドルミサイル 開発者 兜剣造 |
■発売 1974年
■当時価格 950円
■登場作品 グレート・マジンガー(Great Mazinger)
■製品仕様 ダイキャスト 全長サイズ約9cm