GUTSマーク違いの解る特殊車輌!
Introduction of Japanese toys
ULTRAMANTIGA SHRLOCK
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー64は、ウルトラマンティガに
登場する、地球平和連合TPC、GUTSが使用
するマシンシャーロックを、バンダイが
キャラウィールの第2号CW02として
発売したミニカーのレビューです。
ウルトラマンティガは、1996年9月7日土曜
18:00~TBS系で放送された、平成シリーズ
のウルトラマンのトップで、TVではCGを
使った初のウルトラマンです。体色を変える
タイプチェンジする初のウルトラマンと
して登場し、主題歌をV6が歌い、主人公の
ダイゴを長野博が演じて話題になりました。
シャーロック発売の2000年は、放送から
3年経過していましたが、人気は根強く
続編も多数作られ、今でも多くのファンが
居るウルトラマンです。
It is a Japanese tokusatsuHero program of 1996.
シャーロックのベースの車輌は!?
シャーロックは、ベース車輌がアメリカ車
のシボレー・カマロ4代目(1993年~)の
前期型で、特に後部のスクロール砲周辺は
大きな改造を施しています。
*ベースのシボレー・カマロ4代目は
日本人奥山清行のデザイン。
キャラウィールのシャーロックは、イエロー
の鮮やかなボディに、キャラウィールの
得意技、タンポ印刷が大きな力を発揮する
曲面のボンネットや、ドアパネルにGUTSの
赤い文字や、GUTSのマークが入る事で
スケール感が解らなくなる程の見た目です。
*タンポ印刷>用語辞典頁へ
サイドから見ると、ドアのGUTS文字も
ベストな位置にシッカリ入ってますが、リア
にも、黒くGUTS文字を入れているのには
スケールサイズ的に驚きます。
ホイールは、近く無い事もないデザインです
けども、そこはホットウィールとの提携での
共通パーツによるコストダウンなので
仕方ないところです。
斜め後ろから見ると、スクロール砲や周辺の
造形やボリュームも、作中に近く再現して
います。特にスクロール砲の後方の銀部分の
筋堀りまで再現してるのには驚きます。
*スクロール砲・後部センターの筒状の部分が
リフトアップして砲撃する武器になる。
前から見るとボンネットパネルやフロント
バンパーの微妙な2方向のアールに、タンポ
印刷で文字とマークを入れてるのが、更に
よく解ります。
ただ、このフロントのマークは正しくは
TPCのマークで、商品のGUTSのマークは間違いです。
同じ形状ですが、フロントがTPCマークで
ドアがGUTSマークです。
*TPCはウルトラセブンで言うと地球防衛軍で
GUTSがウルトラ警備隊のような関係です。
後方から観ても、バンパーの白いGUTS文字
も難しいアールになった面に入れています。
ナンバープレートの文字は、流石に略して
いますが、黄色を入れているのは少しでも
近ずけたいと言う拘りを感じます。
真上から見ると、後方のスクロール砲周辺の
再現の拘りがよく解ります。
屋根の上の左右非対称のダクトなどの位置
関係も、よく再現されています。
真裏には、ホッウィールのベースパーツが
在るのか?ミッションやデフ、マフラーなど
が、一応モールドされていますが、設定上は
無公害のマルチコンバージョンエンジンを
搭載しているので、マフラーは在りません。
刻印は前輪の左右後方の位置にに入っています。
パッケージは、Hot Wheels(ホットウィール)
の文字が左上に入り、キャラウィールの黄色い
文字に、黄色いシャーロックの写真で
右にウルトラマンティガのマルチタイプの
写真が(左肩を切って)入れて居ます。
商品名がマシンシャーロックなのは、登録的な
事のようで、通常作中でもファンの間でも
シャーロックです。
シャーロック 全長・4.91m 最高時速・800km以上 乗員:2名 エンジン 無公害マルチコンバージョンエンジン 武器・装備 スクロール砲 光波バリア |
シボレー・カマロ 4代目1993年~2002年 ベース車輌は放映年やホイールからも前期型 (クーペ・サイズ) 全長4,907mm ホイールベース2,568mm サスペンション形式 フロント リア ブレーキ V6・3.4リッターOHVエンジン デザイン 奥山清行 |
■メーカー バンダイ・BANDAI NO.CW-2 ■発売・Sales Year 2000年 ■当時価格 648円(税込) ■キャラウィール・ブリスター販売 ■登場作品 ウルトラマンティガ ■製品仕様 全長サイズ約7.3cm×2.8cm |