ntroduction of Japanese toys
space super jet gun
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー533は
吉屋(ヨシヤ)(KO) が
1960年代後半に発売したブリキのSF玩具
スペース・スーパージェットガンのレビューです。
*スペース・スーパージェットガン
スとスが連続して繋がっていて
読みにくいので「・」を入れて
記載していますが本来は入りません。
■吉屋(KO)
ブリキ玩具メーカーとして有名で
今でも、吉屋のブリキ玩具と言う
だけで、高価買取りしてもらえる程
メイドイン・ジャパンのブリキ
玩具が外貨を獲得した時代に
面白いギミックがフォルムの
ブリキ玩具や、カラフルなカラ―
が、世界で売られ、今では海外
でも懐かしいと言う思いから
コレクションするマニアが多くいます。
ロボットのロビーや、スパーキー
は有名過ぎるブリキロボットで
ハイホィールロボットやスモーキー
スペースロケットや宇宙戦車
スペースドッグ、などなど
多くの名作玩具が造りだされました。
スペース・スーパージェットガン
は、子供に好評だったので長く追加
生産されたので、70年代になっても
多く販売され続けていました。
スペース・スーパージェットガン
の箱絵は、赤文字のアルファベットで
SPACE SUPEER JET GUN
と入っている下にブルーのカタカナで
スペース・スーパージェットガン
と記載されています。
メインのジェットガンは右側の男性が
やや、強引な角度の手に持っている
だけで、ロケットの方が大きな
絵が描かれているのが時代であり
吉屋らしい感じの箱絵になっています。
ただ、これは70年代の箱絵で
60年代のには箱ではなく三角に
近いホルダーのような形状の箱?
で販売されますが、逆にアップ
過ぎる箱絵が前面に大きく採用され紙が破れてはみ出たデザインでした。
次に赤箱と呼ばれるジェットガン
では少し引きの画になりますけども
ジェットガンの形状が違うタイプの
箱絵が採用されていて、なぜか紙が破れてめくれた部分は継承しています。(^^:?
70年代の箱の殆どにはSTマークが
サイドに入っています。
スペース・スーパージェットガン
の箱の横も輸出対応のデザインで
今見てもとても味があります。
ジェットガン自体は少しスリムで
デザイン的には、やや盛られた感じです(^^:
左側の細い分部の中には黒い分部に潰れた
文字なので世代では無いと解らない文字ですがKOと入っています。
ジェットガンからも・・・黄色い
何かが出てくる訳ではなく何も飛び出したりはしません。(^^:
スペース・スーパージェットガン
箱の短い辺の右側の黒い部分は
言われれば解かる範囲に潰れて
ますけども「KO」と言う文字が
黄色で(縦に伸びて)入っているのが解ると思います。
スペース・スーパージェットガン
の箱を開けると、斜めの対角線を
活かしてジェットガンが入っています。
今でだと、銃口に水平に入れるのが
玩具の銃の収納販売の定番ですが
輸出用玩具としては、少しのスペース
でも少ない事が利益にも繋がるので
当時の工夫です。
下箱は少し紙の質はよく無いので
波打っているのが当たり前な感じです。
スペース・スーパージェットガン
の右側です。
クリアグリーンの銃身の中に
先端の尖った赤いパーツが
前後に動いて、音がして火花が
中で発火するのが窓から見える
可動ギミックがあります。
グリップの下にメーカー刻印
ひし形の中に「KO」の文字と
その下にMADE IN JAPANの文字が入っています。
スペース・スーパージェットガン
の左側です。
ブリキ玩具としては裏側になり
左右をカシメてるベロが出ています。
左のグリップの下にはPAT.NOが
刻印されています。
箱も綺麗で錆びも無ければ
数万円のプレミア値がついて
しまっている、60~70年代の男の子
には知られる懐かしい玩具です。
45年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
スペース・スーパージェットガンは箱も綺麗に保っています。
■メーカー・MAKER 吉屋(ヨシヤ・KO) ■発売・Sales Year 1960年代~1970年代 ■当時価格 350円~380円*~時期で変更。*箱の価格シール ■製品仕様 サイズ約24.5cm |
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