仮面ライダー・シャンプーボトル【456】

Introduction of Japanese toys
Shampoo bottle toys Masked Rider

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

玩具レビュー456は、東映特撮ヒーローの
仮面ライダーを、当時サンスターが発売
した、こどもシャンプーおもちゃ容器
仮面ライダーのレビューです。

仮面ライダー
1971年4月3日～ 1973年2月10日　NET（現・テレビ朝日）

今も、続く仮面ライダーシリーズの元祖「仮面ライダー」
は、後に登場する2号後は、1号ライダーと呼ばれるよう
になります。
ただ、当初はホラー要素が強く、人気は少し低く
子供達もウルトラマンの隊長が、おやじさんとして
登場していることなどから、ギリギリ見れていた程で

当時としては、タイツのショッカーですら怖い
存在でしたが、撮影中の事故から主役の藤岡弘の交代で
2号ライダーに移行し、作品のトーンが明るくなり
「変身」ポーズが追加されると、人気は右肩上がりで
変身ベルトの玩具や、スナックのカードは大ヒットし
関連商品は、ウルトラマンを凌ぐ勢いでした。

■こどもシャンプー

こどもシャンプーは、今も
まんがやアニメ、特撮や
のりものなどの形の容器に
入ったシャンプー容器です。

おもちゃシャンプーとされ
て来ましたが、変更され

こどもシャンプーと名乗る
最初の個体が仮面ライダー
で、その前は容器の実体は
同じでしたが、おもちゃ屋
には売ってないので

こどもシャンプーに変更されています。

ラインナップは、60年代や
70年代前半は、まんがや
アニメからの商品化が多く
特撮は、ソフビメーカーが
ポリ製の人形も発売した
時代なので、版権的に同じ
サイズの同じキャラは許可
が、降りない事が多い傾向でした。

その為、マグマ大使も漫画
的な感じで、ウルトラマン
は、スパイダーショットは
在っても、ウルトラマンや
怪獣は無く、セブンは小型
のモノ放送当時にダリアから発売されていました。

仮面ライダー・シャンプーボトル
を前から観ると、テレビ番組の
スーツの仮面ライダーと言うより

CM前後に使用されたマンガタッチ
の仮面ライダーからの立体化した
感じに見えます。

当時の1号～2号ライダー時期は
特に、原作が石森章太郎と言う
事から、仮面ライダースナック
の袋も写真では無くマンガ絵で

明治の仮面ライダーアイスの
カップや袋、景品のワッペンも
マンガ絵で、パイゲンCの景品
立体ワッペン↓もマンガ絵が使用
された、実写特撮ヒーローとして
は、写真使用度が極端に低く
ソフビなども、実写スーツよりも
マンガ寄りなタッチで造形された
変ったヒーローでした。