ntroduction of Japanese toys
MICROMAN M101・George
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー612は、1999年に発売された
タカラ・ミクロマンシリーズの
最初期シリーズM101ジョージの(復刻版)レビューです。
小さな巨人・ミクロマン
株式会社タカラが1974年から発売した
可動ミニフィギュアで、GIジョーや
変身サイボーグの小型版とも言う
タカラオリジナルの玩具で、ビークルなど
搭載メカなどで、展開した独自のSF世界を
持つ男の子向け玩具でした。
■ミクロマン・シリーズとは?
・ミクロマン・1974年~1980年のシリーズ。
・ニューミクロマン・1981年~1985年のシリーズ。トランスフォーマーの元になる。
・ミクロマン・マグネパワーズ・1998年から2001年のシリーズ。磁石が内蔵されたアニメ化
・ミクロマン21・浪曼堂の復刻旧ミクロマンのシリーズ。
・ミクロマン200X・2003年~のシリーズ。手首が複数付属など新技術のフィギュア
・ミクロマン (実写映画版) J・J・エイブラムスプロデュースの映画~進行中
・ミクロマンアーツ・2014年~のシリーズ。タカラトミーアーツから発売。
■幻のミクロマン
ミクロマン最初期第1期のM10X
シリーズは、幻のミクロマンとも
言われ、ボディを固定するビスが
前から止めてあるるタイプです。
その後展開され、量産になる個体と
異なり、足のパーツが素足なのが
特調で、背中の5mmジョイント穴も
なく、手首のリングが短い違いがあります。
首部分の固定にも*金属の板バネが
使用されていました。
*第2期からゴムチューブになり少し身長も小さくなる。
その最初期の第1期ミクロマンの
4体を、1998年からの新展開
ミクロマン・マグネパワーズの
時期に、アミューズメントパーク
などの景品で非売品として復刻
させたのが、今回のミクロマンです。
以後スタンダードのミクロマンは
18シリーズ以上を発売、タイタン
シリーズや、フードマンシリーズ
アクロイヤーシリーズなど、多く
のシリーズ展開がなされた、日本
玩具に類を見ない玩具シリーズに
発展し、多くのコレクターが
存在し、オリジナルは勿論ですが
1999年の復刻版も、5000~1万円
を超えるプレミアになっています。
ミクロマンM101ジョージを
前から観ると、一見オリジナル
と変わらなくも見えますが?
頭部と胸の部分のメカパーツ
ミクロブレストのメッキ光沢
が弱く、関節などが良く言えば
工夫されていて、スッキリ
しコスパを出しています。
ミクロマンM101ジョージの
胸のメカはグリーンで写真の
形になっています。
*この胸のメカの形状とカラー
が、ボディカラー以外に異なっています。
クリア(M101)は御約束の
関節部などの油分が黄ばんで
しまっています。
*オリジナル初期は金属を使用した関節です。
その差が気にならないとか
こちらの方がスッキリしている
と言うファンもいるので
立ち位置は微妙ですが、細部
が異なるので、コレクターには
数が増えてしまっていて
非売品な事から、それなりの
プレミア価格がついています。
ミクロマンM101ジョージの
足は通称というか…そのままで
素足、素足のミクロマンと
言われ、指が造形されています。
この辺りは、GIジョーや変身
サイボーグの流れ受け継ぐ
タカラの可動フイギュアなので
小さくても略していませんでした。
ミクロマンM101ジョージを
サイドから見ると、今の視点で
見てしまうと、プロポーション
としては、かなり・・・です(^^:
70年代には、気になるどころか
当時の日本人離れした、体形
だったんですけども、あまり
このアングルでは見ない方が
良いかもしれません。
ただ、コスパの良い関節などは
オリジナルと言う方向よりも
進化として見る事が出来ます。
ミクロマンM101ジョージを
後ろから見ると、腕や肩
膝(の裏)などの関節が
更によく解かるアングルです。
ミクロマンM101ジョージの
可動は、首や肩、肘、足の
付根、膝などが、1方向だけ
では無く、可動範囲は勿論
ありますけども、自由に
ポーズが作れるので、当時の
サイズとしては、驚きのフィギュアでした。
足の裏に刻印などは無いのですが
足の指が、裏側までシッカリ
造型してあるのには驚きです。
ミクロマンM101ジョージは
紙の台紙に、クリアのブリスター
に入れられていました。
20年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ミクロマンM101ジョージも綺麗で元気に保っています。
ミクロマン・M10Xシリーズラインナップリスト
( )成型色
・M101ジョージ(クリアー)ミクロブレストがグリーンメッキ第4期~成型色赤
・M102ジャック(クリアイエロー)ミクロブレストがゴールドメッキ。第4期~成型色青
・M103ジェシー(クリアブルー)ミクロブレストがライトゴールドメッキ。第4期~成型色は明緑
・M104ジョン(クリアオレンジ)ミクロブレストがブルーメッキ。第4期~成型色白
タカラ ミクロマンM103ジェシー【433】
■メーカー・MAKER タカラ(TAKARA)(現:タカラトミー) ■発売・Sales Year 1999年 ■オリジナル発売 1974年 ■当時価格 非売品 ■製品仕様 全長サイズ約10cm |
ミクロマン ラーメンマン MK-02 ミクロアクションシリーズ タカラトミー(TAKARA TOMY) 詳しく見る。 |