ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー635は
2022年日本おもちゃ大賞を
受賞したタカラトミーの
Q極進化チョロQの
第二弾シリーズの1台
チョロQ e-10フォルクスワーゲン・タイプ2のレビューです。
*厳密にはフォルクスワーゲン・タイプ2の後期T2型(1967年~1979年)です。
*T2a、T2a/b、T2bとも区分されます。
この製品はウインカーからはT2b型と思われます。
チョロQとは、タカラのディフォルメした
*クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。チョロQはタカラ(タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。
その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの玩具が
チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。
■Q極(きゅーきょく)進化!チョロQ
チョロチョロ走るキュートなクルマ
チョロQが電動アクションでQ極(きゅーきょく)進化!
プルバックの回数で走りが変わる
機能が搭載され、プルバックの回数
で「直進」と「ランダムターン」と
「バックスピン」の3種の走りが楽しめます。
別売りのコントローラーを使用すると
更にプログラミングでの走行も可能
で3つの走行パターンを順番に最大で
5回まで登録可能になっています。
ボディ下にスイッチON/OFFが
あり、プルバックでの作動を
ON/OFFできますが・・・
直進が当たり前のチョロQなので
ランダムターンと、バックスピン
は、ちょっと慣れないと動き出しに
驚いてしまいます。
フォルクスワーゲン・タイプ2を
サイドから見ると、タイプ2の前期
T1には無い、後方サイドのダクト
は大きな特徴なので、略せずに
シッカリ造形されているのが魅力です。
中間ドアの後方の窓下にあるU字
の金具まで再現してあるのには驚きます。
前輪や後輪のフェンダーアーチも
生産時期や箇所で異なりますが
少しありすぎる感じもしますし
リアは前輪よりも低い位置なので
チョロQ的には前後逆にしたい感じです。
フォルクスワーゲン・タイプ2を
斜め後方から見ると、ブレーキ
ランプユニットは、一応赤いカラー
が入っています。
チョロQのコインをハサミ込み
ウイリーする後方プレートは
在りますけども、このシリーズは
3パターンのプルバック機能うあ
電動アクション、プログラミング
モードが搭載されているので
ウイリーはしません。
フォルクスワーゲン・タイプ2を
後ろから見ると、後方窓のハッチ
や、エンジンフード、ブレーキ
ランプユニットの、ウインカー
バックランプの区分分けの凹型の
モールドがシッカリ入っているのが解ります。
フォルクスワーゲン・タイプ2を
斜め前から見ると、ヘッドライトの
下にウインカーが無く、フロント
ウインドゥの下の左右に在るので
T2bと呼ばれる、タイプ2の後期の
T2の更に後期型だと思われます。
*T2aはヘッドライトの下に四角い
ウインカーがあります。
ヘッドライトのフレームが
シルバーで、ライト全体を単色に
処理していないのは嬉しい塗装です。
フォルクスワーゲン・タイプ2の
裏を見ると、前側にプラスネジ
その後ろの左よりにON・OFFの
スイッチがあります。
その後方に、チョロQの凸文字が
入り、その下(後方)に
*でんとはなめたり、くちに入れたり
しないでください
LR44(d.c.1.5v)×2
(C)TOMY
MADE IN CHINA
シリアルナンバー?
が、刻印されています。
フォルクスワーゲン・タイプ2を
上から見ると、2段的になっていて
半分くらいにも溝がモールドされています。
フォルクスワーゲン・タイプ2の
パッケージは、クリアのブリスター
の中に台紙を、ハサミ込み斜め
に立体的に、フォルクスワーゲン
タイプ2が浮いているような感じ
で、パッケージされています。
フォルクスワーゲン・タイプ2の
の左上に、日本おもちゃ大賞
2022アクション・トイ部門大賞
が入れられています。
下部には、電動アクションと
プルバック走行3パターンの
「直進」と「ランダムターン」と
「バックスピン」の3種の解説が
図で入っています。
フォルクスワーゲン・タイプ2の
パッケージ裏は、上に赤い四角で
「このチョロQはウイリーできません。」
と、注意書きがプラスされています。
フォルクスワーゲン・タイプ2
を、全方向から見られるのは
ユーザーには嬉しいパッケージです。
●Q極チョロQ第二弾ラインナップ
e-9 フォルクスワーゲン タイプ 1
e-10 フォルクスワーゲン タイプ 2
e-11 ランボルギーニ カウンタック LP5000 QV
e-12 ランボルギーニ ミウラ SV
タイプ2 実車データ T1(1950年~1967年) エンジンT1 改良1192ccで最高出力40ps(25kw) エンジンT2 1971年~ *追加エンジン 全長4,505mm、全幅1,720mm、全高1,955mm 駆動方式2WD 4速MT ワーゲンビートルと同じく長く多く生産 |
■メーカー・MAKER タカラトミー(TAKARA TOMY) ■発売・Sales Year 2022年 e-10 ■当時価格 2,178円(税込) ■製品仕様 全長サイズ約5.5cm |
![]() タカラトミー(TAKARA TOMY) ASIN B0B7KWD81P 詳しく見る。 |