Japanese car deformed toy
Nissan SILVIA S15
チョロQS15の魅力!
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー102は、タカラトミーの
チョロQ「日産シルビアS15」のレビューです。
チョロQとは、タカラのディフォルメした
クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。チョロQはタカラ(タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの玩具が
チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。
日産シルビアS15は、通称エス、イチゴ―と
言われる、シルビアの7代目モデルで
サイズが大きくなってしまった6代目のS14から
5ナンバーサイズに戻して人気を得た
FRモデルの最終型で、シルビアとしては
2002年の生産を最後に途絶えています。
その後も、ドリフト車のベースとして
希少なFR車として人気で、中古価格も
普通のクルマのようには下がらない人気車種です。
今回は、チョロQが2001年に発売した
箱入り販売のシルビアS15です。
シルビアS15横から見ると、おにぎりのようなサイド窓
が、可愛いですが、リアフェンダー上のエッジが
見事に再現されています。
ホイールは、カルソニックスカイラインと
同じ5本スポークのクロムシルバーを採用しています。
シルビアS15を斜め後方から見ると、ブレーキランプの
赤と形状が目立ち、そのからのリアフェンダーの
エッジが前傾斜で前方に伸びているのが
シルビアS15のボディをディフォルメしながらも
よく表現できています。
シルビアS15後方から見ると、コインを挟む
リアプレートはブラックにイナズマのシルビアの
マークにNo.53が入っていて引き締められて見えます。
フロントから見ると、やや窓が高いチョロQの
特徴がシルビアS15的には、似てない感じに見えて
しまうポイントになってしまっています。
ですが、思い切ったライトユニットを
ブラックの光沢で塗って表現しているのは
銀色のボディカラーだからかもしれませんが
もはや天才的なディフォルメ術と言うくらい
シルビアS15を確実に表現しています。
そのライトを光沢ブラックにする為か?
S15シルビアの窓は、少し他より薄い
クリアブラックが採用されています。
シルビアS15を裏から見ると、クリアブラックボディ
に、銀を塗装しているのが解ります。
つまりボディカラーの整形色が=
ボディカラーのクルマとは異なる
少しコストの掛かる方法を使用しています。
20年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
シルビアS15も綺麗で元気に保っています。
その他のシルビアS15チョロQ
S15も「こだわり仕上げ」のNO.7としても
販売されましたが、ボディカラーは同じ
シルバーです。2004年の D1 GRANDPRIXシリーズでは
圭オフィスカラーのグリーンのボディで
リアウイングが付いた、SPモデルも
製造されて、D1バージョンは他のチームも
数種発売されました。
日産シルビア 7代目 S15型 ・スペック NAモデルの「spec.S」 販売期間 1999年1月 – 2002年11月 乗車定員 4人 エンジン 駆動方式 FR 最高出力 最大トルク 変速機 4速AT/5速MT/6速MT サスペンション 全長 4,445mm 車両重量 1,240kg ブレーキ |
■メーカー・MAKER タカラ・トミー
■発売・Sales Year 2001年 NO.53
■当時価格 367円(税込)
■製品仕様 全長サイズ約4.8cm