Introduction of Japanese toys
GOGA(UltraQ)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー309は、ウルトラQの
第24話「ゴーガの像」に登場する
貝獣 ゴーガをM1号が1999年に
発売したソフビのレビューです。
ウルトラQは、1966年1月2日~
1966年7月3日に、TBS系で放送された
円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。自然界のバランスが崩れた「アンバランス」と言う
番組に、怪獣の要素をプラスして「ウルトラQ」と
して放送、最高視聴率36.8%を記録します。日本中に怪獣ブームを巻き起こし、雑誌やプラモデル
関連グッズも大ヒットで、テレビ番組のマーチャンとしても
画期的な作品になり、テレビキャラのソフビと言う
ジャンルを定着させる元になります。
■貝獣ゴーガは合体怪獣?
ゴーガは、サザエの殻のような
貝殻を背負い、カタツムリやナメクジ
のような体を、その外(前)に露出した怪獣です。
その為に、倒し方もナメクジやカタツムリ
の駆除に使う苛性カリ(水酸化カリウム) で
目を攻撃して、サザエに対する(調理?)
ように、火で退治すると言う攻撃で倒されます。
サザエの貝殻の後尾をドリルのように
回転させ、地中を移動するのも
見た目的なアイディアで、面白い
ですけども・・・ずっとバックで
進んでいる事になります(^^:
また、ゴーガはスーツアクターは
入っていない怪獣で、モスラの幼虫の
小型のモノと同じで、大サイズが約1メートル
中サイズが30センチ、小サイズが8センチと
計3体が造られました。
ゴーガをサイドから見ると
意外にも、頭から尻尾?までが長いソフビです。
また略す(SD)のが難しいような怪獣で
良いのか?わるいのか?リアル感が
出てしまうフォルムです。
ゴーガの顔は、かなり漫画的で
こんな笑いクチのようなハッキリした
クチは在りませんし、赤く内部を
塗装してあるのも、ボディがリアル
過ぎるバランスなのかもしれません。
実際のプロップのクチは「*」みたいな
小さな穴?があるだけで、表情はありません。
目も、もっとサイドから長く細く
伸びた先が発光していますが・・・
これは、ソフビでは難しいかもしれません。
ゴーガを後ろから見ると、ドルルの
尻尾?の存在感が凄いです。
ドルル部分は、別パーツのようで
個体差や、製産ロッドで異なるかも
しれませんが、5mm~強くらい
動くのですが、回転と言う意味では…可動しません。
ココは、緩くてもいいので可動(回転)した方が楽しい気がします。
首なのか?貝殻との境辺りの造形
を上から撮影した写真で、貝殻に
首が引っ込む蓋?になる部分も
シッカリ造形されています。
ゴーガの可動は、首?との部分だけが回転します。
あまり、動かしても…変わりなく
真っすぐで良い感じです(^^:
ゴーガの裏と言うか?底は
茶色の成型色をブルーメタリックで
包み塗装にしているので、成型色が少し確認出来ます。
(C)円谷プロダクション
(M1号)1995
とだけ凹モールドで刻印されています。
ウルトラQや、ゴーガとは入っていません。
ヘッダーはウルトラQとウルトラマンが
裏表になっていました。
25年以上経っていますが、メンテナンスの
御蔭でゴーガも綺麗で元気です。
貝獣 ゴーガ 別名 貝獣 武器 眼から出す溶解液(怪光線) デザイン・成田 亨 |
■貝獣 ゴーガ・カラ―バリエーション
ゴーガ 銀青緑 1期 4000円 1995年
ゴーガ 茶色 銀青緑吹 2期 4000円 1995年
ゴーガ 黄色 4000円 2003年 *250個
ゴーガ クリア 5250円 2011年 *イベント
■メーカー・ M1号
■発売・Sales Year 1995年
■当時価格 4000円
■登場作品 ウルトラQ(1966年)
■製品仕様 全長サイズ 約20㎝ (頭~尻尾先端)
ウルトラQ画報 出版社 : 講談社コミッククリエイト ISBN-13 : 978-4063650136 詳しく見る。 |