American minicar
ECTO-1(エクトワン)Ghostbusters(JOHNNY LIGHTNING)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー367は、アメリカの
有名ブランドPlaying Mantisが2003年に
発売した、映画ゴーストバスターズ2で
活躍した車輌ECTO-1A(エクトワンエー)の
ミニカーレビューです。
●Playing Mantis(プレイングマンティス)
アメリカの有名メーカーJOHNNY LIGHTNING(1969年創業)
の中のブランド名、マテル社のホットウィール
が子供向けな、遊びにとんだミニカーが多い
のに対して、リアルな大人向けのミニカーで
人気でしたが、2005年に買収されPlaying Mantisのブランドは消滅しています。
*「Playing Mantis」は、カマキリの通称
直立姿勢が「祈る」のポーズに似ているので
Praying mantisといわれますが、略してMantisのほうがよく使います。
●ゴーストバスターズ
1984年公開のアメリカのコメディ映画
監督・製作はアイヴァン・ライトマン
脚本はダン・エイクロイドとハロルド・レイミス
主演はビル・マーレイ、エイクロイド、ラミス。世界各国で大ヒットし、レイ・パーカー・ジュニア
が歌う同名主題歌「ゴーストバスターズ」も
大ヒットし、No GhostマークのLPレコードが
飛ぶように売れ、1989年に続編ゴーストバスターズ22016年にはリブート版ゴーストバスターズが公開
2021年に新作ゴーストバスターズ/アフターライフが公開予定です。
■ECTO-1(A)のベース車と、べースのベース車?
ECTO-1のべースのベース車?は
ゼネラルモーターズの1959年式キャデラックです。
べースのベース車?と、思うかもしれませんが
ゼネラルモーターズの1959年式キャデラック
とECTO-1の「間」があると言う事です。
メーカーが工場から提供するホイールベースが
長いシリーズ75・コマーシャルシャシーと言う
のがあり、それをMiller-Meteorと言う会社が
救急車や霊柩車などに造っていたクルマが
ECTO-1のベース車と言う事になります。
ただの1959年式キャデラックでは、前輪と
後輪が近く(短く)クーペやオープンカーで
後方には巨大なテールフィンが付いていて
ECTO-1にはフロントガラスから前しか同じでは無いからです。
ゴーストバスターズ2は、ECTO-1Aとされ
電光掲示板や、回転灯などが追加され車体には
電話番号や黒と黄色のストライプを加えています。
2016年のリブート版のECTO-1の元は1982年
式のキャデラックなので、初期のECTO-1とは異なります。
ECTO-1Aをサイドから観ると
一応、パワーアップしているようで
よく解らないメカ?が上に乗っている
ボリュームが増してます。
サイドにはブラックとイエローの
ラインが入り、サイドに電光掲示板
が設置されています。
ECTO-1Aをななめ後から見ると
赤と青の回転灯が付いていますが
実際には、多色で配列なども異なる
ド派手?な回転灯が付いているのを
略?している感じです。
ECTO-1Aを後から見ると
複雑過ぎるクルマなので、サイズ的に
限界があると思いますが、本来は
リアドアの下側は、ブラックでは無く
レッドで、左側にナンバープレートが突いています。
ECTO-1Aを前から見ると、顔としては
似ているのですけども、ベースのベース
車は、横幅が広い(長い)ので・・・
上にいろいろ乗せているので、縦横の
比率が、解り難いのですけどもECTO-1A
としては、良く出来ています。
ECTO-1Aを真下から観ると
写真上(左前輪後)には
JOHNNY LIGHTNINGのロゴマークが
凸モールド出入り
写真下(右前輪後)には
プリントで、TM&(C)2003Columbia
Pictures lndustries
lnc.TM GM
と、コロンビア映画の版権文字が入っています。
右後輪前には「CHINA」と凸モールドで刻印されています。
ECTO-1Aは、ブリスターで販売されました。
何故か?ゴーストバスターズでは無くて
マシュマロマンの写真が使用されています。
18年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ECTO-1Aも、綺麗に保っています。
■メーカー・MAKER Playing Mantis
■発売・Sales Year 2003年 輸入・発売元(株)やまと
■当時価格 1200円*入手価格 ~2005年 1980円(変動)
■登場作品 ゴーストバスターズ2
■製品仕様 全長サイズ約9cm
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