チョロQ系・スバルインプレッサ【101】

Japanese car deformed toy
SUBARU IMPREZA GH-GDB WRC

プルバックカーインプレッサWRカーの魅力!

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー101は、チョロQ系玩具
WONDA珈琲の食玩系スバルインプレッサ」のWRカーです。

チョロQとは、タカラのディフォルメした
*クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。

チョロQはタカラ(タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年販売終了しました。

その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの
玩具が、チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。

スバル・インプレッサWRカーは、インプレッサの
2代目モデルの2005年~・改良型STI specC(鷹目)ベースに
WRC(FIA 世界ラリー選手権)のPCWRCクラスで
新井敏弘選手が、日本人2回目のワールドチャンピオン
獲得したマシンです。

*ヘッドライトデザインから後期(F型、G型)は「鷹目」と呼ばれる。

缶コーヒーのオマケで120円で良いのか?と言う
本家チョロQに迫る玩具で、もちろんプルバック走ります。

●PCWRC

PCWRC・とは、プロダクションカー世界ラリー選手権
WRC(FIA 世界ラリー選手権)のカテゴリーの1つで
2002~2012年まで存在し、略称はPCWRCPWRCと記載される
改造できる範囲が少ない市販車に近い部門でした。

横から見ると、ホイールゴールドを再現していて
タイヤとタイヤの間には、文字入れが難しいのを
回避しつつ、シッカリWRカーらしい文字を入れてくれているのが解ります。

斜め後方から見ると、チョロQにも…クルマ好きには
勝る部分で、チョロQのウエイトを乗せるプレートが
無いことから、クルマのの再現度が高い事です。
遊びは減りますが・・・(^^:
形としてもオーバーフェンダーのボリュームの
再現は素晴らしくサイズ感を忘れます。

Araiの文字は新井敏弘選手のマシン。

真後ろも勿論再現度が、本家よりも形としては
良くなってしまっています。
ホイールに続いて、ブレーキランプにも色を
入れているのは、ホントに120円で良いのかと心配になる程の拘りです。

前からも、バンパーやグリル上の文字
出来る限り再現しているのは驚きます。
レースカーの模型化でネックになる1つが
スポンサーロゴなのですが、流石に2年前
ワールドチャンピオンになっているので
許可などの流れが出来ているようです。
スバルマークがモールド的に、再現しきれて
ないのはスケール・価格的に仕方ない事だと思います。

真下も、本家チョロQと変わりなく前をネジ
止めていて、WONDAなどの文字が刻印されています。
全長的には、チョロQより3mm短いですが
後方のウエイトプレートが無いので、SDサイズ
しては略同じなのが解ります。

真上からも、前側にある*ダクトゼッケンなども
再現されているのが、スゴイ拘りです。
*エアコンが搭載・使用したく無い替わりに
TOPにダクトが設けられる。
*レースでのヘリからの中継・撮影の為に
TOPにナンバーが記載されています。

リアウイングを仕舞いこんで出てこないので
2つ穴が空いていますスイマセン(^^:

14年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
インプレッサ綺麗元気に保っています。

インプレッサ・GH-GDBスペック

インプレッサ・ベース車スペック

型式 GH-GDB
全長×全幅×全高 4465×1740×1425mm
ホイールベース 2540mm
トレッド前/後 1490/1495mm
室内長×室内幅×室内高 1890x1380x1180mm
車両重量 1460kg ドア数 4ドア 乗員定員 5名
新車価格  3,402,000円

エンジン型式 EJ20
最高出力 280ps(206kW)/6400rpm
最大トルク 43.0kg・m(422N・m)/4400rpm
種類 水平対向4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量 1994cc
内径×行程 92.0mm×75.0mm
圧縮比 8.0 過給機 ターボ
燃料供給装置 EGI(電子制御燃料噴射装置)
燃料タンク容量 60リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン

ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前) ストラット式独立懸架
サスペンション形式(後) ストラット式独立懸架
ブレーキ形式(前) ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後) ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ(前) 235/45R17 (後) 235/45R17
最小回転半径 5.7m

●ヘッドライト
GDB時代・2代目インプレッサは、7年間販売途中で
2度の大きなデザイン変更を経ており
特にフロントフェイスや、ヘッドライトから
初期(A型、B型)>「丸目」
中期(C型、D型、E型)>「涙目」
後期(F型、G型)>「鷹目」と呼ばれます。

同・ワンダWRCカー

チョロQ系・ランチア ストラトス【114】

■メーカー・MAKER WONDA(アサヒ飲料)
■発売・Sales Year  2007年9月 ワンダキャンペーン品全5種
■当時価格 120円缶コーヒー円(税込) 食玩類・オマケ
■製品仕様 全長サイズ約4.5cm