Introduction of Japanese toys
Rocket rocket(Tin toy)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー618は、*増田屋が
1957年~販売していたブリキ玩具
ロケットレーサーを、1997年に
アンティークブーム時にのって、ミ二サイズで
製作した、ミニ・ロケットレーサーのレビューです。
ミニ・レロケットレーサーとしてはオリジナルですが
元は、50年代のロケットレーサーなので復刻とも
言われますが…厳密に言えば復刻ではありません。
*当時は「増田屋斎藤」が正式社名。
■ロケットレーサー
ロケットレーサーは、増田屋が
1950年代に販売したブリキ玩具
で約32cm程のサイズでした。
当時も、略同じ形状のブリキで
ミニ(このミニよりは大きい17㎝)
も販売されていましたが、そのミニ
ではない方を、さらにミニサイズに
した約12cmが今回のロケットレーサーです。
今回のロケットレーサーは、ゼッケン
「5」番ですが、確認されている
だけでも「3」「6」「7」「8」「9」が
形状は同じで、ブリキのプリント
模様やカラー違いで販売されていました。
また70年代には、ブリキの印刷
と、搭乗者をソフビなどに替えた
TV人気者シリーズのロケットレーサーも販売しています。
ロケットレーサーをサイドから見ると
アポロのような「ロケット」では無く
飛行機のような操縦席に人が
乗っていて、垂直尾翼が在ります。
ドライバーの前の風防は金属が
向き出しで、その真下に車輪が見えます。
ロケットレーサーを後方サイドから見ると
サイドには、ボディから張り出した
部分が在り、SF的な独自の
スタイルを形成しています。
ロケットレーサーを後ろから見ると
垂直尾翼が太いのが解ります。
当時は垂直尾翼もブリキだったので薄い形状でした。
最後尾の丸いパーツの中に楕円
の*黒い模様がプリントされています。
*当時は小さな穴が多く空いていました。
この黒いのが・・・ロケットエンジンで
14気筒に見えるマフラーは・・・
補助エンジンなのかもしれません。
ロケットレーサーを前から見ると
一番前には、上半分のブリキと
下半分の赤い樹脂パーツを
結合しているカシメ(と穴)が見えます。
ロケットレーサーを上から見ると
操縦席前のプリントはダクト
なのかな?と思えるパターンで
7×左右=14コ在ります。
操縦者の後方にゼッケン「5」が
プリントされています。
ロケットレーサーの裏(下)は
残念ながら、プラ素材ですが
赤色のアンダーボディになっていて
プルバック機能になっています。
刻印は前側を上にして
増田屋のマーク (C)MASUDAYA CORP. 1997
MADE IN JAPAN
と、凸モールドで入っています。
ロケットレーサーの箱は当時とは異り
サイドに引き出して、中の
ロケットレーサーを出すようになっています。
宇宙でレースするマシンという
イメージのようです。
26年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ミニロケットレーサーも元気で綺麗です。
■ロケットレーサー・ラインナップ *確認済のみ記載
ロケットレーサー「3」白・赤
ロケットレーサー「5」赤・白・黄色
ロケットレーサー「6」白・赤
ロケットレーサー「7」白・赤・青
ロケットレーサー「8」赤・白
ロケットレーサー「9」白・青
TV人気者シリーズ
仮面ライダーロケット
仮面ライダーV3ロケット
仮面ライダーXロケット
タイガー(マスク)ロケット
宇宙猿人ゴリ(搭乗者スペクトルマン)
ミラーマンロケット
ゲッターロボロケット
ゲッターロボGロケット
新オバQロケット
月光仮面ロケット(アニメ版)
グレートマジンガーロケット
■メーカー・増田屋コーポレーション (MASUDAYA COLLECTION)MADE IN JAPAN) ■発売・Sales Year ミニ(復刻)・1997年 元・1957年(プリント1958年)~ ■当時価格 1200円 ■製品仕様 全長サイズ 約12cm |
ミニX-9スペース ロボットカー |