チョロQ・ハコスカGT-R【624】

Japanese car deformed toy
Nissan skyline GT-R

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー624
タカラのチョロQ・NO.54

日産スカイラインGT-R

2002年*2001年)に
商品化したチョロQ
「ハコスカGT-R」のレビューです。

*商品名は「ハコスカGT-R」
*厳密には2001年末に別箱で販売。

チョロQ

チョロQとは、タカラのディフォルメした
*クルマが、プルバック動力で走るミニカーです。
*主にクルマですがクルマ以外のモノもトミカ同様に少数ですが商品化していました。

チョロQタカラ(タカラトミー)で販売されていた
シリーズの展開を、残念ながら2009年で販売終了しました。
その後は、外観はチョロQに近いリモコン付きの玩具が
チョロQZeroとして関連会社のトミーテックから販売されています。

■ハコスカ

ハコスカは、ディラーでも通じる
通称で、今回の商品名にも
なっていますが、本来は
3代目スカイラインGT-R
1969年2月にスカイラインに
追加されたGT-Rというグレードです。

ハコスカGT-Rをサイドから見ると
チョロQなので、後輪が大きいのは
当たり前なのですが、何故か?
ハコスカは目立ちます(^^:

リアだけの黒いオーバーフェンダー
は、塗装で表現していて、留める
ビス造形されています。

ハコスカGT-Rをななめ後方から
見ると、オーバーフェンダーがデカく
*リアウイングも、頑張った造形
なのが解ります。

*リアスポイラーとも記載されます。

ハコスカGT-Rを後ろから見ると
プレートは白で「R」の文字
だけが、激大サイズになっています。

スタンダードチョロQでは珍しい
リアのブレーキランプユニットに
赤いカラーが吹かれています。

ハコスカGT-Rを前から見ると
4灯ヘッドライトもシルバー
が入れられていて、2色ですが
それなりに見えてしまいますが内側が小さく上に在ります。

ハコスカGT-Rを上から見ると
リアウイングが大きいのが
解るアングルです。

ボンネットの形状や造形も
流石な造りになっています。

ハコスカGT-Rを裏から見ると
チョロQHG
350
ハコスカGT-R
創作・著作(KPGC10)
(C)TAKARA CO.LTD 80`99TAIWAN

の文字が凸モールドで入っています。

後方がツメでハメこみで、前側
が、ネジ留めになっています。

ハコスカGT-Rの箱は、2002年
バージョンで、2001年末の箱は
前側(左)にも、赤い紙の部分
がある旧型式の箱に入って少し
販売されていますのでNO.54としては2001年~です。

21年経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ハコスカGT-Rも箱も元気綺麗です。

チョロQ・ハコスカGT-R リスト

・ハコスカGT-R シルバー
・ハコスカGT-R ホワイト
・ハコスカGT-R オレンジ

・ハコスカGT-Rクリアボディ

・昭和パトカーチョロQ 
・マイガレージシリーズNO.2

ハコスカGT-R クアント非売品 メタリック緑
・ハコスカGT-R クアント非売品 メタリック紫
・ハコスカGT-R クアント非売品 メタリック銀
・ハコスカGT-R クアント非売品 メタリック赤

・日産オリジナルチョロQシリーズ第1弾(ケンメリとのセット)

・スカイラインGT-R50小限定セット 15台  2000年

 などのチョロQがあります。

日産・スカイライン(ハコスカ)GT-R スペック

販売期間 1969年 – 1972年
型式・KPGC10

ボディタイプ2ドアハードトップ

駆動方式 後輪駆動

全長×全幅×全高:4,330×1,655×1,370mm
ホイールベース:2,570mm
車両重量:1,100kg

エンジン形式:S20
エンジン種類:水冷直列6気筒 DOHC 1,989cc
最高出力:160馬力/7,000回転
最大トルク:18.0kg-m/5,600回転
サスペンション形式 前:ストラット
サスペンション形式 後:セミトレーリングアーム
ブレーキ 前/後:ディスク/ドラム

発売価格154万円

GT-R販売台数 1,945台

■メーカー・MAKER タカラ(TAKARA )
■発売・Sales Year 2002年 NO.54 *同NO.54は2001年末~箱違いで販売。
■当時価格 350円
■製品仕様 全長サイズ約4cm

Nissan GT-R50 by Italdesign
テストカー 薄緑 完成品
チョロQ zero Z-81b
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