Introduction of Japanese toys
BIRDON(Ultraman TARO)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー664は、ウルトラマンタロウ
第17話「2大怪獣タロウに迫る!」と
第18話「タロウが死んだ!ゾフィも死んだ!」
第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」
などに登場する火山怪鳥バードンの
ウルトラ怪獣シリーズEX のソフビレビューです。
1973年4月6日~1974年4月5日 全53話
TBS系 毎週金曜19:00 ? 19:30放送円谷プロ「創立10周年記念番組」として制作
された為に、当初は宇宙も舞台に展開する予定
だった事から、宇宙に基地が在り、ZATも
宇宙警備隊として放送前には紹介された事から
当時の印刷物などには宇宙警備隊の文字が残るモノが多い。また1分の1サイズの怪獣の部分が作られるなど
予算的には、かなりの規模が注ぎこまれた特撮番組でした。年齢層を下げた事から、1期からの子供は
ファイヤーマンやジャンボーグAに主軸を移す
子も居ましたがウルトラ6兄弟の設定で、1期の
ウルトラマンやセブンも登場する、懐かしさから視聴し続けるファンも多くいました。当時の印象は、ウルトラセブンに似たウルトラマン
で、怪獣に魅力が無いと言う世代も多くいましたが
再放送の多い作品で、小さな子供に母と父が登場
するヒーローモノとしても異例な設定が受けて
シリーズの中でも、特別な人気を誇る作品になっています。
■3つの名前の怪獣
「バードン」は、今でもタロウや
ゾフィを苦しめた怪獣として人気ですが
当時の放送画面での文字記載は
第17話では「火山怪鳥バートン」で
第18話と第19話では「火山怪獣バートン」でした。
つまり
火山怪鳥バートン(TV17)
火山怪獣バートン(TV18.19)
火山怪鳥バードン
の3つの名前記載がありましたが…
テレビ画面にはない、バードンと
して知られるという少し変わった怪獣です。
火山怪鳥バードンを前から観ると
大怪獣バトルRRのカラーと言う
少しカラフルな配色になっています。
ですが足の塗装などは、毛を植えた
と少し錯覚するくらいの塗装で
ボディや、他のカラーの境目も
面白いグラデーションになって
いる箇所があります。
火山怪鳥バードンをサイドから見ると
トサカから背中への造形も、前の型と
は大きく異なり、分裂して束ねた形状
になっていて、かなりリアルになりました。
クチバシのギザギザや目の後方から
側頭部も、量産ソフビではないような
リアル感が見られます。
火山怪鳥バードンを後ろから見ると
チャックがあるセンター部分を挟んで
左右に2列になっているのが解ります。
尾の部分のカラーも良い感じ
ですけども、腰?の部分でソフビが
区分されてしまいラインがハッキリ
しているのが残念なくらいです。
翼のブルーも、下側に濃い紺色が
入っていて、より翼を立体的に見せています。
火山怪鳥バードンの可動箇所は・・・
ありません!
造形ファーストで、動きそうな
結合部分も、・・・動かないと
言った方がいいくらい、可動はしません。
ある意味、造形重視の凄い割り切りだと思います。
火山怪鳥バードンの足の裏(下)には
左側に凹モールドで
(C)2006円谷プロ・CBC
右側には
BANDAI 2006
CHINA *****(シリアルナンバー)
の文字が凹モールドで入っていて
バードンの名前やウルトラマン****の文字はありません。
また2006年なので、タロウでなく
ウルトラマンメビウスのバードン
のソフビ化というのが厳密には
正しいのかと思いますが
更にEXは、それから4年後の商品です。
火山怪鳥バードンのタグはEXの
タグと、データカードダスのカードがもう1枚別に付属していました。
14年経っていますが、メンテナンスの
御蔭で、火山怪鳥バードンも綺麗です。
火山怪鳥バードン 別名 火山怪鳥 デザイン・鈴木儀雄 ウルトラマンタロウ後の登場作品 ウルトラマンメビウス3話、24話 |
■メーカー・バンダイ(BANDAI) ■発売・Sales Year 2010年5月 EX ■当時価格 880円 ■登場作品 ウルトラマンタロウ(1973年) ■製品仕様 全長サイズ 約17㎝ |
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