トミカ・三菱ランサー エボIV【333】

ntroduction of Japanese toys
Mitsubishi Lancer EvolutionIV(TOMICA)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

今回の玩具レビュー333は、トミー
1998年に発売したセット売りトミカ
三菱ランサー エボリューションIVのレビューです。

コミックトミカ

1998年に、漫画で活躍するクルマの
トミカを、コミック的な箱に入れて
セット販売したシリーズが展開され

コミックトミカVol.1 頭文字D[公道最速伝説]

として、第1弾が発売されました。
見開きを開くと、6台のクルマと
ドライバーキャラクターが紹介されていました。

単にベース車としてでは無くて
ステッカーなどが再現されている独特のシリーズでした。

■ランサーの走りここに極まる?

型式名 E-CN9A 通称エボIV(フォー)
実車発売当時1996年キャッチコピー

ランサーの走りここに極まる。

でした。
ですけども…
左右の後輪駆動力変化させて
旋回性能力を向上させる
アクティブ・ヨー・コントロール (AYC)
が、不評で、異音が発生するトラブル
多発し、メーカーが対応するものの
解決にいたらず社外品のLSDへ変更するオーナーが殆どでした。

またエンジンのピストンも過給圧上昇時
タナ落ちなどのトラブルが発生しやすく
エボVでは鋳造ピストンに戻されるなど
あまり極まっていませんでした(^^:

ですが、後期にはレーシングドライバー
中谷明彦が開発に加わり、RSには
スーパークロストランスミッション
オプションで設定されるなどの向上が
見られましたけども、極まった…
ランサーでは無いのですが、エボIV
一定の人気を今でも得るクルマです。

その最大の理由は、 5ナンバーで走った
最終チャンピオンマシンであると言う
ボディサイズにあり

WRC 1997年第1戦ラリー・モンテカルロから
1998年第4戦ラリー・ド・ポルトガルまでの
18戦に参戦し、1997年第4戦ポルトガル
第5戦カタルーニャ、第7戦アルゼンチン
第10戦フィンランド
1998年第2戦スウェーディッシュ
第3戦サファリ、で優勝し
1997年シーズンのドライバーズチャンピオン
トミ・マキネン獲得した。
ベースマシンだからで、その栄光とサイズ
今でも、コミックの中でも人気の1台です。

ランエボIVをサイドから見ると
市販車らしいシンプルな側面です。

*トミカ単品売りはラリー使用
だった事からゼッケンやパターン
が入っていました。(1997年WRCぽい感じ…)

その為、オーナーの方などは
このサイドを見ただけで
セット売りでも、買った方が少なからずいました。

トミカ的にも、そのゼッケン
ラインを入れる為に、ドア
開くはずですけども、オミット
されているので、このランエボIV
ドアは開閉できません。

またホイールコミックと関係無くトミカのままです(^^:

ランエボIVをななめ後から見ると
大きなリアウイングが、トミカ
サイズでも迫力を感じます。

大きな三角のブレーキランプ
迫力あり、ホワイトの車体との
コントラストが強烈です。

リアウインドウにはコミック
Emperorのステッカーのロゴ入っています。

ランエボIVを真後ろから見ると
大きなリアウイングは、真後でも
厚みがあります。

少し残念なのは、本来はハイ
マウントストップランプ
の上は
センターが高くなった逆V字の形状なのですが水平になっています。

ランエボIVの真下は黒い樹脂製

TOMICA 

(C)1997  TOMY

MITSUBISHI 
LANCER EVOⅣ

MEDE IN CHINA

と、凸モールドで入っていてNOは無い底が別に作られています。

ランエボIVを前から見ると
ウインカーヘッドライト
フォグランプやダクトなど
トミカとしては、かなり頑張っている出来です。

コミックでは、ボンネット
ステッカーが貼ってあるの
ですけども…
まんがでも、このステッカー
略されて書かれて無いコマ
多く、意図的にか?偶然にか?
このトミカには、ステッカー
再現されていません(^^:

23年以上経っていますが
かんたんなメンテナンスの御蔭で
ランエボIV元気綺麗です。

コミックトミカVol.1 頭文字D ラインナップ

トヨタ AE86 トレノ白黒(藤原拓海)

マツダ サバンナ FC-3S RX-7 ホワイト(高橋涼介)

日産 スカイライン R-32 GTR ブラック(中里毅)

三菱 CN9A ランサーエボリューションIVホワイト (岩城清次)

日産 S13 シルビア メタリックグリーン(池谷浩一郎)

トヨタ カローラ AE85レビン ホワイト(武内樹)

ランサーエボリューションⅣ 単体トミカ

MI-01 ランサーエボリューションIV ノーマルホワイト 1997年
MI-02 ランサーエボリューションIV ノーマルブラック 1997年

NO.52 ランサーエボリューションIVマレーシア警察使用 限定

トミカ組み立て工場 第19弾 ランエボIV(前黒、後方黄色3種)

ランサーエボリューションIV メッキシルバー非売品

NO.10 ランサーエボリューションIV イベント限定 レッド

MI-05 ランサーエボリューションIV アドバンカラ―

■三菱ランサー エボリューションIV 実車データ*市販車

製造国 日本

販売期間 1996年8月

乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン

エンジン 4G63型:2.0 L 直4ターボ

エンジン位置 フロント
駆動方式 四輪駆動

最高出力 280 PS / 6,500 rpm
最大トルク 36.0 kg-m / 3,000 rpm

変速機 5速MT

サスペンション
前:マクファーソンストラット式
後:マルチリンク式

全長 4,330 mm
全幅 1,690 mm
全高 1,415 mm

ホイールベース 2,510 mm

車両重量
GSR:1,350 kg
RS:1,260 kg

別名 カリスマGT(欧州)

■製造メーカー・MAKER 株式会社トミー
■発売・Sales Year  1998年
■当時価格  2,500円(6台セット価格)
■製品仕様  全長サイズ約7cm×3cm  1:59スケール(約)

三菱ランサーRSエボリューションIV 白
トミカリミテッドヴィンテージネオ
1/64 完成品
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