Introduction of Japanese toys
Tetsuwan Atom(ASTRO BOY)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー536は、手塚治虫の代表作
鉄腕アトムを、バンダイが1989年の
アンティークトイブーム時に発売した
アトムのディフォルメソフビ人形のレビューです。
鉄腕アトム
1952年から雑誌少年に連載された
人気漫画で、1966年国産初のテレビアニメ
としてフジテレビ系で放送、1980年には
カラーで日本テレビ系で放送された作品です。世界各地でも放送され、アストロボーイ
(*ASTRO BOY)として海外でも有名で
現実の日本の人型ロボットの開発のベースに大きな影響を与えたSF作品です。*ATOM(アトム)はスラングでオナラの意味が在った為変更。
2003年4月6日からASTRO BOY 鉄腕アトムが
フジテレビ系列にて放送。2014年3月ろぼっとアトムがナイジェリアで
放送される。2017年アトム ザ・ビギニング
2019年にてGO!GO!アトムがテレビ東京系列で放送されました。
■1989のアトム
80年代後半になるとレトロ
ブームやアンティークトイの
ブームから、昔のアニメや
まんがに、再びスポットが当り
アトムも1988年にファミコンの
ゲームに登場、ビリケンから
ブリキの鉄腕アトムが発売され
原宿の竹下通りに、アトムを
中心にした手塚プロキャラの
ファンシー系ショップが出来て
文具やTシャツ、時計、食器
などが発売されました。
これらのショップが他にも
多数出来り、デパートなどで
まんが家や、キャラの展示会
も好評な中で、今回の鉄腕アトム
のソフビ(キーホルダー)が
販売されました。
この1989年の時期はアトムの
カラ―テレビ作品「鉄腕アトム」
1980年10月1日~1981年12月23日
日本テレビと
「ASTRO BOY 鉄腕アトム」
2003年4月6日~2004年3月28日
フジテレビ系列
の間に位置しているのと商標権
は10年で更新になるので、まだ
日本テレビ(NTV)が持っていた
事から、このソフビ刻印にNTVと
記載されていますが、1980年の
商品ではありません。
鉄腕アトムソフビを前から見ると
SDタイプですけども、やや顔が
面長な感じで、目が何故か右側を
見ています。
まつ毛も長い感じですけども
シッカリ入っているのはサイズ
的には珍しいポイントです。
クチは、このタイプでは珍しく
開いていて、中に赤い塗装を施す
手間をかけています。
腕のポーズも、カーブしていて
面白い造形です。
胸には、扉の凹溝が入れられいます。
頭部にはキーホルダーの*金具が
在りますけども、なるべく
見えないように撮影しています。
*抜いてしまって穴だけ空いてる
中古ソフビもよく見かけます。
鉄腕アトムソフビを横から見ると
髪型?の輪郭が、かなり直線で
驚くアングルです。
耳の造形はサイズ的には、時代的
にも、よくできています。
腕の造形も、一番かわいく見える
アングルだと思います。
赤いブーツは、けっこう横から見
ると先が尖っている感じですけども
ブーツの先が丸い印象が強いなど
世代でもイメージが異なるのかもしれません。
鉄腕アトムソフビを後方から見ると
頭部の後頭部に逆V字に髪の毛?が
凹んでいる場合もありますけども
このアトムは、なにもなく処理しています。
背中には刻印などは何もなく
スッキリしています。
鉄腕アトムソフビの可動は
首と、腕の付根が可動します。
鉄腕アトムソフビの足の裏には
(ブーツの裏には)刻印が凹
モールドで入っています。
右足の裏側には
BANDAI 1989
JAPAN
と刻印されていて
左足の裏側には
NTV
手塚プロダクション
と刻印されています。
販売的には、裸で箱やビニール
などには入ってなくて、他の
キーホルダー類と共に吊るされて
販売されていました。
バーコードのシールが
キーホルダーの部分に巻きつけ
られていました。
34年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
鉄腕アトムソフビも綺麗で元気に保っています。
●鉄腕アトム 身長135センチ 体重30キログラム 電子頭脳は胴体内上部に設置 ●7つの威力(漫画版) 1. 善悪を見分けられる電子頭脳。 ●7つの威力(アニメ版1963年) 1.どんな計算も1秒でできる電子頭脳。 誕生日2003年4月7日 |
■メーカー バンダイ(BANDAI) ■発売年 1989年 ■当時価格 350円 ■登場作品 鉄腕アトム(アニメ・まんが・他) ■製品仕様 全長サイズ約7.7cm |
鉄腕アトム クリアVer. 合金製フィギュア 手塚治虫作品フィギュアシリーズ (c)TEZUKA PRODUCTIONS. 詳しく見る。 |