Introduction of Japanese toys
ALIEN PEGASSA (Ultra Seven)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー481は、ウルトラセブンの6話に
登場する宇宙人 ブルマァクの
ペガッサ星人・スタンダードサイズソフビ(復刻)のレビューです。
1967年10月1日~1968年9月8日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。ウルトラマンとは異なる侵略をテーマにした
SF色の濃い内容で、今でも多くのファンがいる
名作で、その後ウルトラ兄弟の設定が追加され
ウルトラマンシリーズの1本とされていますが放送当時は、独立した作品なのでウルトラマンが
助けにくるなどの枠を超えた交流は描かれていません。
■等身大なのにデカいペガッサ星人
ペガッサ星人は、放送当時には
スタンダードサイズが、何故か
販売されず、大サイズの大きな
ペガッサ星人とミニサイズだけが販売されました。
ウルトラセブンや人気の高い
怪獣などは、スタンダードの他に
大サイズ「も」発売されますが
大サイズだけと言うのは珍しく
子供には初期登場の怪獣でもある
ので、人気はあった事から
スタンダードサイズを探した子も
多かったのですが、発売されませんでした。
ペガッサ星人のスタンダードサイズ
が発売されたのは、マルサン後の
ウルトラファイトの時期に
第二次怪獣ブームの波が来た事で
ブルマァクから発売された1体です。
ウルトラファイトの新撮には出て
ない怪獣で、帰ってきたウルトラマン
にも出ない時期に発売されました。
ペガッサ星人を正面から見ると
イエローの成型色で、シルバーと
メタリックグリーン、レッドの
カラ―が吹かれていて、目に黒が
瞳?にはいっています。
ペガッサ星人はスタンダードの元
はブルーで、頭部とブーツに緑が吹きつけられていました。
その為、かなりブーツを履いた
感じが強い印象の可愛い姿になっていました。
胸部分と首?の蛇腹部分には
レッドのカラ―が吹きつけられています。
目は、つり目で怒っている
ように見えます(^^:
ペガッサ星人の胸は、小さい
穴が複数あり、山形に盛り上がり
スーツの発光部分を表現しています。
ペガッサ星人をサイドから見ると
かなり、独特なフォルムで・・・
作中のスーツのスリムの姿とは
ありません。
お腹も丸く前に出ていて、オシリ
も、かなり丸く出ている体形です。
ペガッサ星人の首は、別パーツ
なので、ボディとの間には段差が
出来ています。
蛇腹部分の造形は、とても良く
出来ていますけども、目の形状
など複雑な突起が在るので、別の
パーツにしているので、可動する
かと言えば、揺れ動く程度で動きません。
ペガッサ星人を背中から見ると
首から上とボディの段差が大きく
感じます。
背中のパターンは、縦に4段の
パターンで、1番下は間を抜いた
撮影用スーツと同じ形状を再現しています。
ですが、その上はスーツより
1段多く、長さが短いモールドになっています
ペガッサ星人の足の裏には、右足には
(C)円谷プロとブルマァクが1セットと言う変わったタイプの刻印があり
左足には、ブルマァクの文字と
ペガッサ星人の名前があり、バンダイの文字がプリントされています。
ウルトラセブンの文字は在りませんが
ブルマァクと円谷プロが逆になっている足裏刻印です。
ペガッサ星人は、腕の付根の部分
と、足の付根が可動します。
頭部は…強引に動かせば少し
動きますが、違いも解からないくらいです。(^^:
復刻ですが24年経ってもメンテナンスの
御蔭で、ペガッサ星人も元気で綺麗です。
■ペガッサ星人・バリエーション
●ブルマァク
ペガッサ星人、青成型色・緑吹 1970年 350円
ペガッサ星人、青成型色・腕足緑吹 1975年 350円
●バンダイ
ペガッサ星人、黄成型色・緑吹 1998年 4800円 NO.1807
ペガッサ星人、黒成型色・白吹 2013年 6300円
ペガッサ星人、水色成型色・緑吹 2014年 6000円
ペガッサ星人、黒成型色・白吹手足金 2015年 6480円
■ペガッサ星人 別名 放浪宇宙人 身長 2m 出身地 ペガッサ星(ペガッサシティ・ペガッサ市) 武器・ペガッサガン 声・日笠潤一 スーツアクター・山本一 デザイン・成田亨 |
■メーカー・バンダイ(オリジナル・ブルマァク) オリジナル・ブルマァク ■発売元 (株)バンダイ・ホームプロダクツ事業部 ■発売・Sales Year 復刻・1998年 元・1970年 NO.1807 ■当時価格 4800円 ■登場作品 ウルトラセブン ■製品仕様 全長サイズ約25cm |
ウルトラ警備隊 ファンクショナルトートバック ウルトラセブン (コスパ COSPA) ASIN : B099W3Z1KQ 詳しく見る。 |